“しゃ”は「しゃにむに」の“しゃ”

およっ・・・気がつけば１月最後の日になっているではありませんか・・・

まさかの二週間放置
今年はちょこっとでもまめに更新しよう！と心に決めていたのに・・・ダメだななぁ

とは言えのんびりしていた訳ではなく、何かしら雑用に追われてしまって、やっぱり今年も
あ～っ！！！　と言う間に過ぎて行くのでしょう・・・ねぇ・・・
・・・・・・・・・・かっ？？？

そんなのは嫌だ！せめて幾許かの達成感は得たい！！
遮二無二なって事を成し遂げたい！！

まぁ、そうなる予定は既にあるので束の間でもそうなるのだろうけど
手に負えないのは、そこに行くまでの準備期間。すなわち“ここ数日及び今”の自分。
例によってああでもない、こうでもないと考える時って、傍からするとえらい迷惑なんだろうなぁ。

もちろん遮二無二突き進んでいる時は傍迷惑なのは言うまでもないけれど
せねばならない責任もあるので自己弁護は出来る・・・けれど
あたまの～なかを　ぐるぐると～　いろんなことがかけめぐる～
状態でいる時って、自分でも「げげっ？」と思う事の連発。
どじりまくりのぼけまくりで目も当てられない。
見えてない！聞こえてない！話しながらもあらぬ方向へ思考は飛ぶ！
落とす！破る！ぶつける！躓く！こける！

頭の中の運動量はかなりの激しさなのに、動きは緩慢で“ぼ～っ”としている。


ついでに、今日はリハパン洗ってしもたぁ・・・

どさくさに紛れて、かぁちゃん怪我させんようにだけは気をつけよう。




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　寒いですからね・・・中身はかぁちゃんです



　　

“きょ”は「きょうこのごろ」の“きょ”

暮れに家族が次々に風邪をひいたけれど、かぁちゃんは強かった。
鼻水をたらりとしながら“よだ子さん”にはなっていたけど、それだけで熱も出さなかった。

えら～い！！

近頃、顔を覗き込むと笑ったのか？どうなのか？ってな感じでくしゃくしゃっと表情を変えるし
服を着せようとするとほんの数センチだけれど、ふるっと手や足を上げる事がまた出来るようになって来た。

すご～い！！

目は開けていても、ぼんやりと何かを見ているような表情しか出来なかったのに・・・
着せ替え人形みたいに、なすがまま～だったのに・・・

外れていたどっかの線が、何かの拍子でまた繋がったみたいに

昨日なんか、背の君とテレビを見ながら「ぎゃはははは！」と馬鹿笑いしてたら
自分も顔をくしゃくしゃにしてるんだもの。あれはやっぱり笑い顔なんだろな

そんな変化を何となく楽しみにしている今日この頃である。


いつ何時何があってもおかしくないと、心のどこかで必ず思っているけれど
そんな事もすっかり忘れて、今が当たり前になっている穏やかな時が愛しい・・・

なんて～風に、私が感じるってえ事が大きな変化だわなぁ



ただ、体の動きの方は寒さのせいかガッチガチで、階段の昇降はこれまでに増して力業で挑まなければならなくなっている。
その上、一番よく動いていた右手も近頃ガチガチで指の拘縮も強くなったくせして
私のエプロンのポケットの中が暖かいと知ってか知らずか
抱き上げる時に右手のこぶしをポケットに滑り込ませるものだから、私がミョーな体制で立ち止まる事が多くなった。
全体重を支えている最中にやられるもんだから、逞しい私でも結構厳しいものがある。

昨日、寒空の中、片道４０分の車椅子散歩コースで歯医者に連れていった帰り道、ショート先から電話があった。
「あの～・・・」と開口一番困ったようないつもの兄ちゃんの声。
・・・ははぁ・・・
「なんか出ましたかぁ？」と聞いたら
「ノロが出ましたぁ！」・・・だって。」

かくして、週末に予定していたショーとはキャンセルとあいなり
少なからず「大丈夫か？自分？」と自問自答している、今日この頃である。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うえん





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阪神淡路大震災から２０年ですね。

合掌

“きゅ”は「きゅーじつ」の“きゅ”

アジトが出来てから、背の君は年中無休
しなければならない事は尽きる事がないようで
はたから見ても、ちょっと頑張り過ぎ

ああいう所を見てると、つくづく似たもの同士だなぁ…と、思う
でもって、干渉して欲しくないのよね。
うん。実によく分かる。

元より私はかぁちゃん、ぺこちゃんとの生活が始まってからは、
休みの日は却って時間と思いを束縛される事が多くなってしまい
側でのんびりされると、んあー?・・・と、知らず知らずのうちに眉間に皺が寄り、尖った物言いになるので
お互いに「大丈夫かいな？」と思いやる事の出来る距離がいい感じ～のようだ。
ただ、「え～ほんまに大丈夫なんかいな？」という所までは、まだ行って欲しくはないなぁ。



もし一日だけ思う存分の休日を差し上げましょうと誰かが言ってくれて
本当にそんな日を手にしたら私はいったい何をするのだろう？と、ふと思った。

うふっ
だ～れもいない家のテレビの前に布団を運んで、手の届くところに食べ物と飲み物を置いて
壁にもたれて読みたい本を片っ端から読んで、時々テレビをつけて、眠くなったら寝る。
好きなだけ、思う存分寝る～っ！
そして、自分の事だけを考える。
しなければならない事、したい事、するべき事、エトセトラ・・・

はぁ、一日なんてあっと言う間だな


こんな事を想像している今が、まさに“休日”・・・気分
静かな静かな夜明け前。
時計の針の進む音がやけに大きく響いている。
目の前には開いて立てかけた今年の手帳。




あ！駄目だ！！ちょっと寝ておかないと、かぁちゃんを歯医者に連れて行く日だった
ほら、背の君も起き出した。「おはよう」と「おやすみ」の挨拶をして来るかな

“きゃ”は「きゃ～っ！！」の“きゃ”

う～・・・タイトルが安易だ・・・
けれど仕方ない。
だって、本当に「きゃ～っ！！・・・」なのだから。

背の君がイブの日に熱を出してから未だに咳が治らない。
すぐに医者に行って、それから数回通っているけれどまだ駄目。
若い頃は毎月のように扁桃腺で高熱を出したり咳き込んだり・・・
ではあったので驚きはしないが、それにしても、まぁ随分と久しぶり

で、彼は確かに病院に行く途中にこけた！とは言っていたが
自転車で二回もこけて、中央分離帯でわき腹を打った・・・とは言わなかった。
お正月、こたつでうとうとしながら、父子の会話を遠くで聞いて初めて知ったのだ。

・・・んが？二回もこけたのか？？

まぁね、あちこちでこけるのは私の専売特許みたいなもんだから言えなかったのねん


ところが、咳をする度にわき腹が痛いと言うので、冗談で言ってみた。
「なぁなぁ、咳しても肋骨が折れる時があるねんてぇ。折れてんのとちゃうん？」




・・・・・・・・・・・・・・・・・。


ほんとに折れてました～っ！！

きゃぁ～～～っ！！！


背の君、背の君。
私たちはね、もう若くないのだから気をつけねばなりませぬ。
気持ちは確かに若いけれど、体が気持ちについていかない。
そんな時も確実にあるのだという事を、お互い自覚しようではありませぬか。



まったく・・・

“ぽ”は「ぽぇ～」の“ぽ”

ぽえ～っ・・・と
ぽわん・・・と
ぽけ～っ・・・と

新しい年を迎えて、目の前にしなければならない事が一瞬消えたその時の
な～んにも考えない
な～んにも動かない

そんな「ぽぇ～」とした、ちょっとした時間に幸せを感じられる事が
とても嬉しい年の初めを過ごしております。

こちらでも、一日、二日と続けて夕刻に吹雪き、
うっすらと雪化粧のお正月。

今年は何かよい事あるかしら？

・・・「あるよ。」

と、聞こえたような気がして、夜中にそっとベランダに出ると
手を触れれば音を立てて砕け散るような、冷えて張り詰めた空間に
凛として白い光を放つおっ月さん。


はぁ・・・





あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。








お決まりの・・・




他には何も新しい年を迎える準備が出来なかったので
今日から、少しずつ、ゆっくりと、大掃除を始めます・・・