『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

粉もん

2007年12月28日 10時08分08秒 | 日々の出来事
お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、うどん、そば・・・etc.

あ~、書いているだけで、ソースの焦げる香りやだしの香りがぁぁ・・・

さて、そろそろ新年を迎える準備を始めなければ日がないなぁ、と思った時
お約束があった事を思い出したので、今年の締めくくりはこれだ~っ!!


             
        ちょぼ焼きと申します。たこ焼きの原型とか。
刻んだこんにゃくが見えるかな?と寄って撮ったら・・・な~んかグロテスク 
たれは、ソースとポン酢を選べて、これはソース。キムチが入ってるのもありました。


            
         これが洋食焼きでしてね・・・でもって、こっちがいか焼きなんですよ。

洋食焼きって“一銭焼き”と呼ばれてる物に似てるそうですよ。
んでね、この“いか焼き”卵が入ってるのと入ってないのがあってですねぇ、
これは入ってる方。卵入りを買う時には“デラックスないか焼き”の意味でデラばんって言います。
いかの風味は卵無しの方が味わえる気がしますが・・・デラばんは贅沢気分が味わえます


 
                   
                   ちょぼ焼き洋食焼きいか焼き
            やらかいもんじゅんに(柔らかい物順に)並べてみました~っ。

なんでもええけど、どれも半分に折ってくれてるから、中身がようわからへんやんなぁ
ちなみに、これらは“阪神百貨店”の地下の“立ち食いスペースで”食する事も出来ます。

たこ焼き、お好み焼きに並んで、ある日突然食べたくなる“粉もん”達で、ありました。



**************************************************************************


さて、今年も残すところ、あとわずかになってしまいました。
思い返せば・・・今年もドタバタが数限りなくありました・・・。
平穏無事を願いながら、そんな事は在り得ない!!と毎年思い知らされるこの季節。
いいかげん「何があってもしゃぁないやん。」と開き直ってもいいんじゃないかい?
と、自分に問いかけながら、新しい年もドタバタする決心を固めました

いつもいつも、勝手気ままに大騒ぎしておりますここへ、お立ち寄りくださいました方々、
今年一年、本当にありがとうございました。
温かいコメントをくださる皆様、今年も勇気とやる気をたくさん、たくさん頂きました。
本当に、本当にありがとうございました


風邪が猛威を奮っておりますが、皆様どうぞお体に気をつけてくださいませね。

どうぞ、良いお年をお迎えください
そして、新しい年の初めに笑顔でお目にかかれますように




・・・・・・・・・・・・・・・・・・さ、小掃除とおせち作りだ!!







コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

☆メリークリスマス☆

2007年12月25日 01時38分59秒 | 日々の出来事
《メリークリスマス》

                 
            暑いクリスマスでもやっぱりクリスマスツリーを飾った。
            お盆に描いてあるのは“ティンガティンガ”




さて・・・今年も自分のリセットボタンを確実に押します。
そして、いつもの同じ言葉で綴ります。


愛しい家族にメリークリスマス。
愛しい友人達にメリークリスマス。
私に出会ってくれた全ての人達にメリークリスマス。
これから出会うだろう多くの人達にもメリークリスマス。
そして、ここで出会えた方々にもメリークリスマス。

今、この時に、みんなが笑顔でありますように。



              


本当は知ってる・・・。
この日を深い悲しみの中で、
どうしようもない苦しみの中で迎えている方々がいる事を。
耐え難い不安におののきながら、
一秒一秒を血を流す思いで過ごしている方々がいる事を。
喧騒の中のイルミネーションから目を背け
流れるクリスマスソングが雑音にしか聞こえない方々もいる事を。

だからこそ、
どうか、どうか、笑顔をその頬に取り戻してくださいと祈りたい。


サンタクロースは本当にいるのだと
一人一人に“その人にこそ”のプレゼントを持って来てくれるのだと
そんな奇跡を夢見たい。・・・信じてみたい。

そんな日が一年に一度くらいあってもいいじゃない。



              



「クリスマスはいつから恋人同士の物になったんだ?」不服気に私が言うと
「皆が幸せになりたいって同じ日に思うのも、ええんちゃうん。」
「幸せやぁ、幸せやぁって、たくさんの恋人同士が思うんやから。」と愚息が言った。

ふ~ん・・・。
幸せの色や形はそれぞれに違うけれど、
幸せがたくさん在る日には、そこから“幸せ”が溢れ出し
誰かの涙を拭い去るかもしれないものね。



どうか、どうか・・・あなたが、幸せでありますように。

Merry Chirstmas

どうか、この想いが届きますように。


               


        
          
     今年はマールブランシュの        話の流れで、BGMは突如これに♪
         クリスマスモンブラン♪      来日記念特別セール\2000(1975年)
                             だったのねぇ、このLP



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスイブですね

2007年12月24日 01時47分37秒 | おもひでばなし
《その時わたしは・・・》

ユダヤの田舎のベツレヘム。
マリアが大きな腹をかかえながらも、遠い道のりの旅を強いられ、
泊まるあてもなく、ようやく体を休める事が出来たのが馬小屋。
夫ヨセフと牛や馬達に見守られながら、幼子イエスを産んだのがクリスマス

初子が生まれる時を待つ、まだ10代のマリアさんはどんなに不安だっただろう。
・・・ってイヴの夜にはいつも思う・・・






で、イヴとは全く関係ない“おもひでばなし”をば・・・

一年で最も暑い季節に訪れるクリスマスを二度目に迎えたぽれぽれ家。
補習校の先生達に誘われて、数家族で一緒に出かけた野生動物保護地区。

私達はナイロビで息抜きを計画してたので(ナイロビは大都会なんだぞ~っ!!)
まずケニアに入って、素敵なホテルで一泊し、
ケニア側から逆再入国という形を取って、キリマンジャロが望めるアリューシャと言う街で
これまた素敵なホテルで一泊して、翌日、みんなと合流。
いくつかのナショナルパークを回りながら、いろんな動物達に出会った。

・・・のだけれど、実は途中から記憶が途切れて・・・ほとんどないっ!!

セレンゲティに入ってからひどく疲れたって感はあった。
慣れない車での長旅。しかも舞い上がる砂埃とでこぼこ道。それでも

          
         わ~い!サバンナ、サバンナ!!    う・・・ひょ~~っ!!

なんて、はしゃいでたのだけれど、セレンゲティのロッジでどうも何かが変。
お湯の出る時間なのに、シャワーが温かくないなぁ・・・と思いつつ
ころりとベッドに横になったら、それっきり天井が回って起きられなくなった。
うっそ~・・・念の為に熱を測ったら、体温計ぶっちぎり~
遅れて部屋に入って来たⅠの様子も何かおかしい・・・。

あははははは・・・もうそれからは高熱!激頭痛!嘔吐!ぴ~~っ!!
翌日皆が集まると半数程の人達が同じ症状
でも、どうやら一番頑張っちゃって発熱したのが私。(何でも頑張るのが好き

何故か無事だった背の君とⅡは、その日はかなり大変だったようだ。
私自身と言えば、ゆらりゆらりと意識が彷徨い、後で聞いた話によると
Ⅰはいきなりベッドに座って、両手をすりすりし出すし(←意味不明
私は、窓の外を見つめて「夕焼けが綺麗だねぇ」って笑ってたらしい。
「夕焼けなんて見えないのに、おかあさんが見えるって言う!」とⅡが泣いてたそうだ。

・・・ふむ・・・高熱が出ると幻が見えるのはどうやら本当らしい。

そこからの記憶が・・・翌日、ライオンさんがヌーさんを食べてたけど、後は途切れ途切れで、
何でナイロビへ寄るはずなのに、ダルエス行きの飛行機に乗ってるんだ?と思いつつ、
住み慣れた街の明かり(道端の露店にゆらめく蝋燭の灯り)にほっとした事は覚えてる。

ここはアフリカ。最も懸念されるのが、そうですマラリヤで~っす。
殊に脳性マラリヤの場合、発症してから3日以内に治療しないと命を持っていかれるので、
旅を中断して帰った方が良いという判断をしたらしい。

急遽、病院へ行き、しっかり“マラリヤ”の診断結果をもらって、
半日は3時間置きにお尻に注射されて、薬をもらって帰ったのだけれど、
本当の苦しみはそれからだった・・・。
もう、信じられないくらいの吐き気が止まらない・・・
トイレに座り込んで、便座につかまって体を支えて一晩過ごした。
(トイレの話ばかりでごめんなさ~い)

約一週間で7キロ以上痩せたから、素晴らしいダイエット~~ッ!!
痩せるなら“マラリヤ”!!・・・って普段どんだけ食べてるんや!!

でもねぇ、熱が出て現地の医者に行くと大抵マラリヤって言われちゃうみたいで、
本当にマラリヤなら、集団で発症したりしないし・・・。
特に血液型がO型の人って誤診され易いそうな・・・(ちなみにⅠも私もO型)

マラリヤじゃなくって、マラリヤの薬飲んだんかなぁ?
その副作用の吐き気かいなぁ?・・・治ったからいいけどね

かくして、Ⅰと私は真偽の程は別にして、珍しくも「マラリヤ仲間」となったのである。
後にも先にもこの時だけはちょっぴり日本に帰りたかった。いや、日本の病院に憧れた。

そうそう、勿論、水分補給には気をつけていたのだけれど固形物が入らない中、
やっと口に出来たのが“いなにわうどん”(蓄えてた乾麺がこれだった)
なので、稲庭うどんは私の命の恩人・・・ん?恩麺?
いつか、本場のを食べに行って「生きてる事」を感謝するんだ

うん・・・流れ流れて流されて、ただ日々を消化してるような毎日に焦燥感を抱きながら、
けれどこうして「生きてる」って事をやっぱり感謝してる。

なんってたって、明日はクリスマスだもの。
















           
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドベント4週目。クリスマスまであと2日

2007年12月23日 03時23分54秒 | おもひでばなし
《音の洪水》

            

持って帰ったマコンデ彫刻はまだあるのだけれど、一番お気に入りなのがこれ。
とても静かな、綺麗な顔をしてる。
これを作った彫刻家は、その腕を買われてヨーロッパのお国の方の専属になられたとか。
お給料、たくさんもらえてるかな?なんて事が気になる。
マサイの方々は男性が髪を伸ばして美しく結い、女性は髪を剃っている。
女性達の作るビーズ細工はカラフルで、私のキーホルダーもそれだけれど、
10年近く使っているのに、まだ健在!! 頑張ってます!!






さて、まだまだ続く“おもひでばなし”

アフリカと言えば!太鼓のリズムに、民俗音楽。
甲高い巻き舌の様に聴こえる声は、ティゲレゲレと言って、
舌を左右に素早く動かし、口角に当てながら発声する歌い方。
そんな音楽が街中に溢れている・・・んじゃぁありませんで

イスラム教徒の多いかの国では、市内にモスクがいくつもあり、
時間が来ると、コーランがマイクを通して大音響で聞こえて来る(朝は5時頃から)
そして、ラジオを持っている人は持ってない人にも聞かせてあげよう!!
という、助け合いの精神から、これまた大音響でラジオの音が溢れ、
インド系の人達にお金持ちが多く、朝から晩までTVではインド映画が流れるので、
ラジオと同様、テレビから流れるインド映画音楽が鳴り響き、その上、
帰国する半年前くらいに、うちのフラットにアフリカの他の国から楽団一座が越してきて、
日中は庭でマイク付きで練習を始める・・・レゲエが生で大音響で響く・・・
夜は夜で蝙蝠と得体の知れない鳥が騒ぎ、もう四六時中“音の洪水”の中に居るのと同じ。

と言う事は・・・私がどんな大きい声を出そうが近所迷惑ではない訳で・・・。
そもそも、何言ってるんだかわかんない訳なんだし~~・・・。
毎日、毎日、へたくそなギターかき鳴らして大声で歌ったってかまやしないのだ
と言う事で、持って行った歌本頼りに歌っておりましたよ、みゆきさん♪
んで、もちろんフォーク時代の歌の数々

洪水に巻き込まれるだけじゃ面白くない!!自分も渦を起こしてやる~っ!!
・・・な、毎日でありました。


さて、さて・・・明日はイヴ。
クリスマスカウントダウンの締めくくりに、あの話をば・・・。

“サファリ”ってあまりにも有名なスワヒリ語。発音は第二音を強調
サファリと言うのは別に動物を観るツアーではなく“旅”を意味する言葉で、
出張に行く事も、ガールさんはサファリ(発音としてはサフィリに近かった)と言ってた。

とは言え、せっかくアフリカに居るのだからと、
お仲間に同行してぽれぽれ家も行って参りました、動物保護地区への“サファリ”


             
         幻想的なンゴロンゴロや       360度大平原のセレンゲティ


  
こんな車を連ねて           人類発生の地にたどり着き       生命の理を目にしながら


  
ゾウだらけにヌーだらけ        キリンだらけにシマウマだらけ     カバのデートや
                                          食事になった者と食した者・・・

などなどなど・・・たくさん観ながら、色々考えさせられ、
そしてお正月のセレンゲティで、事件は起きたのだった・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスまであと3日

2007年12月22日 03時50分06秒 | かぁちゃんにまつわる話
《今年を振り返っちゃうもん:その5》

                 
                  マサイのご夫婦。
                こんなに繊細な物があるんだ・・・。

荒削りな彫刻が多い中で、この細やかな彫り物を見つけた時には、ドキドキした。
一目惚れして、値切るのも忘れて買っちゃった物。背の高さは20センチを少し越すくらい。
マコンデは黒檀。質の良い木があまり取れなくなったとかで、
靴墨で磨いて黒い光沢を出している物が多い中で、ワックス抜きの物。
足首の細さや槍の先天を折らないようにしないと・・・。





かぁちゃんは“あざみの歌”を歌いきる事はもう出来なくなった。
私が歌うと歌い始める事はまだまだ出来るけれど、
夜中の異次元語でのおしゃべりが少なくなったのと同時に、
突然朗々と歌い出すなんて事は全くしなくなってしまった。

その代わり・・・?
私が覚えている限りの(もちろん、アニソン、特撮ソン以外の!!)歌を歌うと
大抵の場合、例え一小節でも、はっきりと声に出して歌うようになった
以前は“あざみの歌”以外、他のどんな歌にも興味を示さなかったのに。

かぁちゃんの頭の中で、いったい何が起きたのか知る術もないけれど、
特に童謡や唱歌は、声に出さないまでも私の唇をじっと見つめて、
頭でこくりこくりとリズムを取りながら、自分も唇を同じように動かして
やがて声にして歌いだす。
そして、時に私が歌詞を忘れてしまって途中で途切れると

なんとかぁちゃん!続きを自分で歌う
「うふっ」って笑い声も付け加えて

“七つの子”とか“朧月夜”とか“みかんの花咲く丘”なんかがそう。
先日の♪えんやとっと♪のリズムに目覚めてからというもの
(えんやとっと・・・と書くと、岡林信康氏のアルバムを聴きたくなるなぁ・・・)
どうも、かぁちゃんが食いつく歌に変化が・・・
“大利根月夜”もそうだけど、“祇園小唄”やら“アラビアの歌”等々、
かぁちゃんの青春時代より、随分前の歌達の方が嬉しそうなのは何故??
“トロイカ”とか“山のロザリア”とかには無反応。・・・自分が教えといてさ・・・。


むか~し、むかし、聞いた事がある。
かぁちゃんの叔父がハイカラさんで、村で初めて蓄音機を入手。
夜毎に青年団のメンバーが集まって騒いでたって・・・。
もしかしたら、かぁちゃん、その頃まで若返ってる??

数年前、「かぁちゃん何歳?」って聞いたら「19!」って言ってたけど・・・
もしかしたら・・・今はもっと若いのかなぁ?・・・いくつだよ?・・・



♪どてっのやなぎは、かっぜまっかせ~♪と歌いながらトイレへ連れて行きつつ、
来年年女の娘は思うのだ・・・
何でこんなに歌えるのに、喋れないんだぁ???・・・やっぱり不思議だ。


ところで、唐突ですが・・・
     
          
    我が家の廊下に                我が家の玄関は
    大根と白菜ができましたぁ!         みかん畑になりましたぁ!
     従兄ちゃん、ありがとう          義姉さん、ありがとう

            
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスまであと4日

2007年12月21日 04時07分09秒 | かぁちゃんにまつわる話
《今年を振り返っちゃうもん:その4》   


                  
                仲良さげなインパラのご夫婦
              ♪あやかりたい、あやかりたい♪・・・?


昨日に引き続き、マコンデ彫刻の一つ。
いつも行く所とは別に、少し奥まった無愛想な店主の店から見つけた物。
店主は愛想良くないけれど、とても綺麗な動物達が多く有った。
角の先っぽの細い部分が、引越しの時に欠けてしまったのが残念。

それに・・・多分、湿度の違いから?
土台部分の広い幅の所が、ひび割れて来た~~~っ
なので、ただでさえフラット面が危ういのに、ぐらぐらしてしまって尚危ういの。



               
人差し指でポンポンとおもちゃのピアノを弾いていたかぁちゃんが、
突然、動かない左手で和音を押さえ、両手で曲を奏で出した。
私は驚いて、「かぁちゃん!」と叫ぶと、とてもはっきりした口調で
「これは、王様のメロディ。この曲が好きだったんよ。」と答えて一心不乱に弾き続ける。
しばらくして、私はかぁちゃんの手をひいて草原へ出かけた。
草の香りが鼻をくすぐぐり、青い風が心地よく、目を細めながらキラキラ光る太陽を見上げた。
しばらくすると、草原の中央にトイレの便座がぽつんとあったので、
かぁちゃんを座らせると、しっかり○ん○をした。
ペダルを踏むと○ん○が透明な水と共に渦を巻いて便器に吸い込まれて行った


・・・・・・・・・なんて、幸せな夢を見た


今年の始めは、急に体調を崩して、一時はどうなる事かと思ったのだけれど、
それからは、ちょっとした変化はあったものの、穏やかに過ごしたかぁちゃん。


実は重大な変化があった

かぁちゃん、ここ1~2ヶ月、まともに寝る
うっそ~~~っ
朝までなんて勿論寝ないけど、1時間持たずにごそごそしてたのが嘘のように、
夜11時半ごろから2時間はたっぷり
その後、覚醒して一人で遊んでいるけれど、
3時半頃トイレに連れて行った後は、朝までおとなしく寝ている

気をつけて見ていないと、最初の眠りの後はベッドから落ちそうになるけれど、
(実際、妹が来ているときに落っこちて、冷や汗をかいた
後の眠りの時は、もうねぇ・・・かぁちゃんが天使に見える~~っ

正確に言うと、目は覚ましているのだけれど、体が動かし辛いのかじっとしている。
これは本来喜ぶべき事ではないのだろうけれど、
少なくとも私は3時間はまとまって眠れるようになった。
ちょっと、ちょっと~・・・何年ぶりかしらん。

またまた気を抜いちゃ駄目だよ!!って言われそうだけど、
眠れるって、ほんとに幸せ
だってねぇ、夢を見るなんて(見た夢を覚えてるなんて)事自体久しぶり。


まぁね、夢の中でまで、○ん○は見たくなかったんだけど(夢の中でも奴は奴だった)・・・。


歌のレパが増えたのは、まとまって眠れるようになったから?
眠れる事で、脳のどこかが活性化してる?希望的観測?
けれど、ちょっとした希望でもあるとないのとでは大違い。
本当に大違いなんだから・・・。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスまであと5日

2007年12月20日 03時37分53秒 | ぺこちゃんにまつわる話
《今年を振り返っちゃうもん:その3》

                

                悩んでます!悩んでます~っ!!

今日のお土産は“悩み多き夫婦”・・・私らやん!!・・・うっそで~す

これは“マコンデ”と呼ばれる“黒檀”の彫刻。
元々マコンデ族の人達が作っていたらしいけれど、
市街に“マコンデ村”という一画が有り、マコンデ彫刻に混じって、アクセサリー、小物等、
「お土産を買うならここ!!」と、様々な店が軒を連ね、芸術家達が作品を作っている。
顔見知りになると、たくさんオマケもしてくれる

マコンデには、精霊をイメージした抽象的な物から、
ウジャマー(家族=家族のような助け合い)の精神を表す群集的な物や
いかにもアフリカらしい力強い物から、はっとする程繊細な細工物等、
様々な種類があるのだけれど、
私は、抽象的な物は、そこから発散される作者の思念が重すぎて苦しくなるので
具象的な物しか記念に買って来なかった。・・・いやぁ、ちょっと後悔

これは、比較的抽象的な物で、確か、Ⅱが選んだのだと思う。





2週間前、クリニックに行った時診察が終わった後で、
元気印の先生が私にこっそり「おいで、おいで」をするので
ぺこちゃんを待合室で待たせてから聞いた話。
「ぺこちゃんの肺は、薬を減らすと悪化するので減らせないが、投薬が長期になるし
これから先、どうして行くのが一番良いのか、入院先だった病院へ一度行きなさい。
この病気が肺に症状が出ている以上、普段は元気でも、
いつ何がきっかけで急激に重篤な状態に悪化する事があるんだって事も含めて、
呼吸器科の専門医に今後の注意点等の話を聞いた方が良い。」
先生、分厚い専門書を私に見せながら説明してくれた。
・・・私が思っている以上に、深刻な状態らしい・・・

そして昨日、前回受けた血液検査の結果が出ていたので結果を聞くと、
コレステロールと血糖値の値がぐっと増加。
加えて、肝機能の値が急激に悪化してる。
な、なんで??・・・
食べ物の量や質が特に変わった訳でもない。
・・・考えられるのは運動不足による体重の増加?・・・(私もだけど~

肝臓は、脂肪肝の可能性もあるので、次回、エコーを撮る事になったのだけれど、

ぺこちゃんの食事の管理をこれまで以上に気をつけなきゃ・・・。
でもねぇ、食事だけが楽しみなぺこちゃん。
目先のボリュームと食後の満足感が無いと、苛々するのは入院中に経験済み。
しかし、これ以上病気を、薬を増やしたくないので、やっぱり考えなきゃね。
運動不足は、筋力の弱さや年齢による運動機能の低下があるのでどうしたものか・・・。
『風邪を引かない』という第一の目標があるので、外出も限られる。

何より、そこまでつききっりで、ぺこちゃんに接する事は無理だ・・・。
でも、無理だって言わないで、そこを何とか踏ん張らなきゃ駄目なんだろうな・・・。
私・・・どこまで出来るんだろう・・・


しか~し、何だかんだで毎月2万を楽に越える医療費。
お金がなけりゃ、病気も出来ないんかいっ!!って叫んで良いかしらん



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスまであと6日

2007年12月19日 10時48分14秒 | ぺこちゃんにまつわる話
《今年を振り返っちゃうもん:その2》

               
                 ソープストーンのコースター 

色が素敵でしょ?原色の多い物が多い中で、珍しくかぁちゃん好みな色合い
ソープストーンと言われる程柔らかい石の細工物は、この色合いの物が多かった。
ただ、おしい・・・実に惜しい  
彩色に何を使っているのか知らないけれど、飾っている間にどんどん色褪せて来た。

それと、全て手で一つ一つ作った物。
かの国の大らかさの良い所・・・で、これも実におおらかに、のびやかに・・・
円が円じゃなくっても大丈夫~っ・・・!?って感じで、ケースにはめ込むのが至難の業

・・・いいんだ。綺麗だから・・・。






毎日デイから帰って来ると、ぺこちゃんの部屋から聞こえ出す
ぺこっぴこっぺこっぴこっ

編み物に飽きると、デイからもらって来た“ぴこぴこハンマー”でテーブルを叩いてる。
ぺこちゃんは音が出る物が好きなようで、
どこかに出かけると、決まって鈴の付いた小物を買って来てはあちこちに付ける。
なので、財布にしてもカバンにしても、幾つも鈴を付けるので、
ぺこちゃんが動くと♪しゃんしゃんしゃん♪
・・・今の季節にぴったり



夏の終わり頃、デイから電話がかかって来た。
「足の親指の所が“ひょうそう”の様になっています。」・・・えっ?
随分前に、左足の人差し指の爪が白く変色しているのを見つけて、
「どうしたの?」って聞くと「ずっとこんなんや。」と言うので気に留めていなかった。

・・・もう、私ってばどうしていつもこうなんだろう・・・

何かが起きる前には、後で考えると必ず前兆はあるのに、
そしてそれはいつも頭の隅っこにひっかかっているのに、一歩踏み込めずに放ったらかし。

特にぺこちゃんは、自分の体で、変わった事や心配な事があるとまず隠す。
なので、自覚症状を訴える時には自分ではどうしようもなくなった時だけ。
その時も、慌てて靴下を履いてしまってちゃんと見せてはくれなかった。
そういった事が分かっているのに・・・。
結局、余計な事はしたくないという意識がどこかで働いてしまって、サインを見逃す。

結果“ひょうそう”まではひどくなってはいなかったけれど、巻き爪が原因だった。
爪が食い込んだ所が化膿しかけていて、変色した爪は“爪水虫”だった。
爪水虫になると、元気な爪にも伝染したり、巻き爪になり易いのだとか。
今は水虫のほうは治ったけど、今度は元気になった爪が巻き爪に・・・。


この事は「気を抜くな!!」という警告だったんだなって思う。
ぺこちゃんの側に居る限り、私が、サインを見逃しちゃいけないんだ。

                       だって・・・(続きます)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クリスマスまであと一週間

2007年12月18日 17時50分24秒 | 日々の出来事
《今年を振り返えっちゃうもん:その1》

              

もうすぐクリスマス
今年のカウントダウンは、タンザニアのお土産と共に・・・。
バックのカンガは下手にアイロンをかけると折りたたみに苦労するので(のりがきつい)
折目ばっちりで・・・どうも、ごめんなさい。

今日は置物“帆船”でありますが・・・別になんて事ないのだけれど、
帆の部分が“ンゴンベ”(牛)の角で出来てるのでつい・・・。モォォォゥ





クリスマスに自分のスイッチを入れなおすのが常の私。
勝手ながら、週末まではこの1年を振り返ってみようかと思います。


昨年の夏前だっただろうか、Ⅰがまだ下宿先でほとんど家に帰らなかった頃。
「これ、聴いてみ!」と半ば強制的に手渡された一枚のCD。
馬場俊英氏の「人生と言う名の列車」
優しげな歌声と小気味良いハイテンポな曲。
私より一世代若い方の歌なんだけど、優しい応援歌に胸が詰まった。
人の良さげな可愛らしいお兄さん 紅白初出場だって
Ⅰ曰く・・・リーダーとかぶる・・・(NACSの森崎さんの事ね)

今年に入ってから、急に互いの距離間を縮めたⅠとⅡ

先週末、ⅠがⅡを誘って馬場さんのコンサートへ出かけた。
Ⅰは急な発熱と胃痛を堪えながらだったらしいけど
今の所、ただ一人風邪の餌食になっていないⅡが、帰るなりぽつりと言った。
「もう、泣きっぱなしでさぁ・・・。」
「なんだかねぇ、自分を全て肯定してもらってるようでね・・・。」


ふむ・・・。久々に良い顔してるねぇ

どんな小さなきっかけでも、笑えるってほんっとにいいよね



1年の最初に「今年こそは」と幾分気分を高揚させながら、新しい年に希望を抱く。
私自身も、例え生活そのものは変わりようが無くても、
やりたい事を思い浮かべるだけで、その“つもり”にはなれて案外楽しい。
若い人達にとってはそれはもっと鮮烈で輝きを持った物だと思う。

しかし、時に、ずっと先に、自分の歩んだ道を振り返って見る事があるとして、
あの時はキツかった・・・といつまでも苦笑交じりになる年もある物かと・・・。
Ⅱにとってはまさに、今年がその年の一つになったようだ。






だもんで、今年は後半、我が家はヒジョーにしっちゃかめっちゃかでありました。
わははははははっ・・・

ええ、ええ・・・正直に言います。
心ときめかせて、大好きなクリスマスの飾りをする
・・・なんて事も実は全く出来ておりません。なので、せめてここでは
クリスマスへのカウントダウンをして気持ちを立て直したいの~っ!


近頃エントリーの内容が、あっち飛びこっち飛びで
支離滅裂状態なのは十分自覚しているのであります。
ほんっと、落ち着きがなくってごめんなさい。

どうも、自分の気持ちを落ち着けるためにこの場を利用していると言っても過言ではなく、
んでも、そういう時も有りって事でお許しくださいませ~っ

♪乱れ~、乱れ~~てぇ♪ さっさとリセットボタンを押す準備をする所存









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドベント3週目に入りましたよ

2007年12月16日 23時56分07秒 | おもひでばなし
《そうさ、これが生活さ!》

古いフラットの3階に有る我が家に入る時
共同玄関(というと聞こえは良いけど、実態は金網の柵)の鍵をアスカリさんが開けてくれる。
アスカリさんと言うのは門番もしくはガードマン・・・多分想像されるのとは随分違うと思うけど

それから、3階へ続く階段を昇ると、そこに鉄格子がひとつ。
その鉄格子を開けると、お隣さんと我が家の廊下で間にもうひとつ鉄格子。
んで、やっと我が家の玄関なんだけど、扉の外側にもうひとつ鉄格子・・・
犯罪から身を守ると言うよりも・・・私らが囚人かいな?と十分錯覚できる素晴らしさ

玄関を開けると・・・ この風景が目に飛び込んでまいります。
   
       隣の敷地のお金持ちのインド人の御宅の“庭木”であります。
夕方になると空が真っ赤に染まって、この木々がシルエットで浮かび上がる様はもう絶景


ベランダ側を開けると こんな感じで・・・。

       これ、ほとんど見えないけれど、空一面にゴマ粒大の点々があります。
       な~んだ  それはコウモリさんの群れ~っ!!

どこかの木が住処になっていて、夕暮れ時には空一面にチビバッドマン達が飛び交い
やがて暗くなると、ショッカー戦闘員達よりもっと甲高い声で「いぃぃぃっいぃぃぃっ」と語り合い
時折バッサバッサと羽音と共に鳥さんが「んぎゃぁぁぁ」と鳴くので夜は何かと騒がしい。
なので、街灯なんかなくって真っ暗闇でも、ぜんぜん怖くな~い

それにね。おっ月様はでっかいし、ちっとも寂しそうじゃなくって堂々と輝いてるの

お日様の出ている間は暑さとの戦いで、一日が過ぎてゆくけれど、
ぽれぽれ家の本当の戦いは、この夜から始まるのであった。

敵は・・・最大の敵は、ⅠとⅡのインターの宿題
彼らはアルファベットと自分の名前をかろうじて言える程の英語力しかなく、
しかも、自慢じゃないけど、私は英語は蕁麻疹が出るほど嫌いだったんだなぁ
にも関わらず、夜毎私を待ち受けていたのは、ⅠとⅡの教科書の和訳
・・・なんだぁ?原子がどうした?十字軍がどうだぁ?実験のレポートぉぉぉ?
宿題を出さないと、校長から呼び出し・・・日々戦いが続く・・・。
・・・うぉぉぉぉ、思い出したくないので、パス!!


夜は心底暗い・・・なのに、雨季に雨が少ないと電気が来ない・・・。
月が闇夜に冴え冴えと輝く日も、教科書を見るにはちと灯りが足りない。
なので、ここで必要なのが、ありったけの懐中電灯と
ダンボールにアルミホイルを貼って作った反射板。

♪ほたるのひかり~窓のゆ~き~♪・・・雪なんかないやい!!
かくして、ぽれぽれ家の一日は終わりを告げないまま続くのであった・・・。
そうかぁ、この頃から既に夜は眠らない習慣がついてたんだなぁ



そうそう、生活するのに、最も重宝した物の一つに
耐熱性のガラスのマグカップとアロマ用の蝋燭がある。
カップに蝋燭を入れて灯すと常夜灯として大活躍。
マグなのでトイレに行くときは持ち運びも便利!
これから、アフリカで生活される皆さま~っ!
手ごろな蝋燭立てが見つからなかった時には是非・・・超お勧めです


クリスマスに蝋燭の灯りで聖歌を歌うのが好きだった。
けれど、もう二度と蝋燭の灯りがロマンティックだなんて思えないと本気で思った。


けれど、今は・・・揺れる灯りの向こう側に、アフリカの月が見えておりますよ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする