そうだ。京都に行こう！(その1)高野川の流れ

　

と、言う事で、2週間程前になるけれど、ひとりでふらりと行って来た。

川の流れも新緑も見目麗しかったけれど、せせらぎの声音が絶えず聞こえるのは何とも心地良い。

有名らしい😅出町柳の鴨川デルタの飛び石。

出町の駅から、いつも反対方向に向かっていたので、ゆっくり眺めた事はなかったけれど、

少し前に古くからの友人から

「まだ私にも飛べました。」とLINEが来ていたので、

私も飛んでこよーっ！と思ったものの断念。

一人じゃ怖い事に気付いてしまった。

別に怖がりな訳では絶対無いけれど、まだジャンプがうまく出来ない。

何せもう半年近くになるのに、左側から接近してくる車が怖い。

いや、これには自分でもびっくり。

私、こんなに臆病だったかぁ？

臆病ついでに何だけれど

駅を降りて高野川を上る道はもう何度も来ているし

駅前からタクシーを使って大荷物を運んだ事を含めると、もう何十回も来ている懐かしい場所だ。

けれど、数年前にそれが懐かしい場所に限らなくなってしまった。

見慣れた風景の中、待ち時間に何度も行っていた喫茶店で珈琲でも頂きながら、自分の中でケジメを付けて記憶を想い出に昇華させるつもりで行ったのに……

その見慣れた風景を見た途端、足がすくんで動けなくなってしまった。

情け無いけれど仕方がないので、そのまま川沿いにUターンして帰って来てしまった。

京都は素敵な町だけれど

私にはあちらこちらに辛い記憶があって、素直に楽しめない場所ではある。

けれど、もうそんな事に縛られたくないし、

素直に、わぁ素敵って感じながら元気なうちに散策したいと切に願う。

まぁ、そう言う年齢になったと言う事ですかね。

うん……出町はリベンジだな。

次に来る時には加茂川の方を上って行こう。

少し遠回りだけれど、複雑な想いの中で川の流れは切なくもあり、暖かくもあり……

最近、人と接する事が急に増えて、それに慣れつつあるけれど、

時には一人の時間が愛おしくなってきたので、

京都への一人散歩はしばらく続けよう。

いや、うん。真夏は無理だけど〜〜〜〜😓

シン！！②

もう、あちこちで情報公開しているし、ドキュメンタリーも放映したし、

ネタバレしても大丈夫そうなので、

もう観てから随分経ったけれど、

感想と言うより、感情が揺さぶられた事を少し、

実は私はライダーは余り観ていなくて

最初見た時、怖かったんですよ、当時の私には……ホラー系に感じてまって

ヒーローが等身大な事に馴染めなかったですよ。

まあ、すぐに馴染みまくりましたが🥰

で、最初、やたらカッケェ音楽が流れて、今風だなぁ…と思ってたら

被せて菊池サウンド。

んで、バイクが！！

……この辺りで、内容を観る前からテンション上がって

恐らく初めて、バイク、カッケェ！！と思いましたよ。

んで……なんでＫ？なんで？

と、頭ん中ではMOTHER！！の声と水木さんの歌声が流れ始め

内容に勝って完全に自分の世界に突入。

賛否両論様々ではありますが、そんな事はどーでも良くて、

リアルタイム世代の私としましてはすっかりタイムリープ。

「え？ショッカーちゃうやんそれダークやん！？」

「え？サナギから蝶へ！！きゃー！！」

(……イナズマンの原作をご覧あれ)

もう、訳の分からん状態になり一人悶絶しておりました。

あのね……時間が遡る遡る。

あぁぁぁぁぁ…うぅぅぅぅ…

と、様々な事を思い出しながら、かなり満足してエンドロールをぼんやり観ていると、やってくれますやん……

やってくれますやん😭

主題歌だけで終わりかと思いきや

ロンリー……って

帰って来た………って

子門歌唱で三曲……

しばし立ち上がれなかったのは本当の話。

やってくれるやんけ……(良い意味でね)

実に、やってくれるやんけっ……(良い意味ですよ)

実は私、ロンリー仮面ライダーを初めて耳にした時に、歌詞でも曲でもなく、初めて人の歌声に衝撃を受けましてね…

中学生のころでしたっけね……

私の人生はそれで変わったのでございますよ。

文字通り😅

ん〜…映画の内容はそれで吹っ飛んでしまったので、どこかでまた観たいな。

と、ここまで書いてまた日にちを過ごしてしまいました。

相変わらず、ぎゅんぎゅんと現実は流れております。

この年になると「ええいっ！置き土産じゃ！！」

とばかりに、動けるもので、ようやく塞がった足首の傷も愛おしく思える今日この頃であります。