過去も現在も、私が最も苦手にしているものの一つが、
何事に対しても“臨機応変”に身も心も対応するって事だ。
ぽんやぺこちゃんがパニパニして参るよな…とか、分かったような事言いながら、
ちょっとした事ですぐパニパニして正常な判断が出来ないのは私が一番酷いかもしれない。
パニパニしてる自分がパニパニしてる誰かにパニパニしないで接するなんて事が出来る筈もなく。
パニパニは尚酷いパニパニを呼んで、
あっちもこっちもそっちもどっちも、みーんなパニパニになって
パニパニ、パニパニ、パーニパニ・・・となってしまうのが常なのだ。
(*パニックを起こすことを、パニくるって良くいいますが、我が家では“パニパニする”と言います。
ちょっとダンスを踊るような響きなので気に入っております)
先日、給湯器が壊れてしまった。
夕食の準備をしている時に、急にお湯が出なくなってしまったのだ。
寒の戻りの寒い数日間の出来事だった。
洗い物は冷たいのを我慢すれば何とかなるが、困ったのはお風呂。
私たちは時間を見計らって、隣にもらい湯に行けばいいのだけれど、
問題はぺこちゃんである。「ぺこちゃんも行けば?」と思われるかもしれないが
隣のお風呂は暮れにぽんがパニパニして扉をぶっ壊してしまい
部品探しに業者さんが時間を取られてしまっているようで、未だ急遽縫い上げた合皮二枚重ねのシャワーカーテン
で、何とかドア代わりにしている次第。(我がタンスの在庫に銀色の合皮の生地が5メートルあったのは、私の手柄なのだ)
ぺこちゃんの場合「一人でお風呂に入る事が出来る」というのは「全て条件が揃った状態で」が必須なので
あの状態では、安心して入る事が出来ないと言える。
んで、私はその時点で「わ~、どねんしよ~、ぺこちゃんのお風呂どねんしよ~。」とパニパニ。心臓バクバク状態。
「落ち着け~!落ち着け~!」と自分に言い聞かせながら、ぺこちゃんに聞く。
「あのね、お風呂が壊れちゃってお湯が出ないのよ。
台所でお湯を沸かして運ぶけど、時間がかかってしまうよ。待てる?今日はお風呂やめとく?」
ぺこちゃんは笑顔で答える。「うん。待っとく!お風呂入る!」
・・・・当然の応えだ。
かくして、たった二日間だけではあったけれど
やかん三つにお湯を沸かし続けて、お風呂へ運ぶこと数十回。
(最初は大鍋に沸かしていたけれど、運ぶのに難儀したのでやかんの方が効率が良いと学んだのは二日目から。)
そうだ!似たような事があった!!と、アフリカ時代を思い出して張り切った
けれど、予測していなかったのは、日本の冬は寒いって事。
お湯を溜める間にどんどんお湯は冷めて行く・・・
そんな事、落ち着いていればすぐにわかる筈なのに。
パニパニしながらバタバタしているので、焦る事しか出来なかった。
いやぁ…この作業、一生懸命に頑張ったけど、入れるまでお湯をためるのに1時間以上はかかってしまった。
それに、ハイスピードで行ったり来たりしてると、せま~い家なので目が回る(笑)
翌日、修理に来てくれたお兄さんに
「普段、どれだけ楽をさせてもらってるかが、よ~く分かりました。」って言ったら。
お兄さんは、気の毒そうな顔で笑って
「いや、今の時代はそれが当たり前ですから。」と答えてくれた。
確かに・・・そうね
後で、ゆっくり考えたら、一日くらいお風呂に入らなくたって大丈夫なんだから
ぺこちゃんに「お風呂が壊れちゃったから今日はお風呂はないよ。ごめんね。」と一言いえば良かったのだ。
一日は頑張ってもね。
・・・それがなかなか言えない自分がいるのも事実だけど
だけど、突然に非日常が起きた時、臨機応変に対応出来なければどうしようもないよなぁ。
なんせ、ぺこちゃんとかぁちゃん、ぴぃが留守だったらぽんも、三人三様に考えなきゃいけないんだものなぁ。
日頃の自分を振り返り、ちょっと反省した出来事だった。
けどねぇ・・・何かあったらすぐにパニパニするこの性格。
今更、治るんかねぇ・・・治らないだろうなぁ
・・・へへへ・・・。
何事に対しても“臨機応変”に身も心も対応するって事だ。
ぽんやぺこちゃんがパニパニして参るよな…とか、分かったような事言いながら、
ちょっとした事ですぐパニパニして正常な判断が出来ないのは私が一番酷いかもしれない。
パニパニしてる自分がパニパニしてる誰かにパニパニしないで接するなんて事が出来る筈もなく。
パニパニは尚酷いパニパニを呼んで、
あっちもこっちもそっちもどっちも、みーんなパニパニになって
パニパニ、パニパニ、パーニパニ・・・となってしまうのが常なのだ。
(*パニックを起こすことを、パニくるって良くいいますが、我が家では“パニパニする”と言います。
ちょっとダンスを踊るような響きなので気に入っております)
先日、給湯器が壊れてしまった。
夕食の準備をしている時に、急にお湯が出なくなってしまったのだ。
寒の戻りの寒い数日間の出来事だった。
洗い物は冷たいのを我慢すれば何とかなるが、困ったのはお風呂。
私たちは時間を見計らって、隣にもらい湯に行けばいいのだけれど、
問題はぺこちゃんである。「ぺこちゃんも行けば?」と思われるかもしれないが
隣のお風呂は暮れにぽんがパニパニして扉をぶっ壊してしまい
部品探しに業者さんが時間を取られてしまっているようで、未だ急遽縫い上げた合皮二枚重ねのシャワーカーテン
で、何とかドア代わりにしている次第。(我がタンスの在庫に銀色の合皮の生地が5メートルあったのは、私の手柄なのだ)
ぺこちゃんの場合「一人でお風呂に入る事が出来る」というのは「全て条件が揃った状態で」が必須なので
あの状態では、安心して入る事が出来ないと言える。
んで、私はその時点で「わ~、どねんしよ~、ぺこちゃんのお風呂どねんしよ~。」とパニパニ。心臓バクバク状態。
「落ち着け~!落ち着け~!」と自分に言い聞かせながら、ぺこちゃんに聞く。
「あのね、お風呂が壊れちゃってお湯が出ないのよ。
台所でお湯を沸かして運ぶけど、時間がかかってしまうよ。待てる?今日はお風呂やめとく?」
ぺこちゃんは笑顔で答える。「うん。待っとく!お風呂入る!」
・・・・当然の応えだ。
かくして、たった二日間だけではあったけれど
やかん三つにお湯を沸かし続けて、お風呂へ運ぶこと数十回。
(最初は大鍋に沸かしていたけれど、運ぶのに難儀したのでやかんの方が効率が良いと学んだのは二日目から。)
そうだ!似たような事があった!!と、アフリカ時代を思い出して張り切った
けれど、予測していなかったのは、日本の冬は寒いって事。
お湯を溜める間にどんどんお湯は冷めて行く・・・
そんな事、落ち着いていればすぐにわかる筈なのに。
パニパニしながらバタバタしているので、焦る事しか出来なかった。
いやぁ…この作業、一生懸命に頑張ったけど、入れるまでお湯をためるのに1時間以上はかかってしまった。
それに、ハイスピードで行ったり来たりしてると、せま~い家なので目が回る(笑)
翌日、修理に来てくれたお兄さんに
「普段、どれだけ楽をさせてもらってるかが、よ~く分かりました。」って言ったら。
お兄さんは、気の毒そうな顔で笑って
「いや、今の時代はそれが当たり前ですから。」と答えてくれた。
確かに・・・そうね
後で、ゆっくり考えたら、一日くらいお風呂に入らなくたって大丈夫なんだから
ぺこちゃんに「お風呂が壊れちゃったから今日はお風呂はないよ。ごめんね。」と一言いえば良かったのだ。
一日は頑張ってもね。
・・・それがなかなか言えない自分がいるのも事実だけど
だけど、突然に非日常が起きた時、臨機応変に対応出来なければどうしようもないよなぁ。
なんせ、ぺこちゃんとかぁちゃん、ぴぃが留守だったらぽんも、三人三様に考えなきゃいけないんだものなぁ。
日頃の自分を振り返り、ちょっと反省した出来事だった。
けどねぇ・・・何かあったらすぐにパニパニするこの性格。
今更、治るんかねぇ・・・治らないだろうなぁ
・・・へへへ・・・。