『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

ば~っしばっし♪

2011年04月27日 03時45分39秒 | 日々の出来事
やっとこさ先週末、抜糸してもらった。
 指がかる~い 
くっつききっていなかったとかで貼られたテープも洗い物してたら今日取れちゃった


救急外来で最初に行った時、ちくちく縫いながら
「わぁ、ちぃがもりもり出てくるわ。もう一個縫うとこ。」と言った医者が
翌日時間内外来で行った時、縫った傷口をじ~っと見つめて
「ええ感じやぁ、うんええ感じ!」と自我自賛した医者が
その、バリバリの関西弁の医者が言うには
「中指、もう濡らしてもいいけど指先にあまり力を入れんといてね。」
で・・・
「おかしいなぁ思ったらいつでも来てくださいねぇ。
 素人目に見ても大丈夫な感じやったら、もう来んでもええですよぉ。」

だそうだ   で・・・

「こんな風に力入れたらあきませんよぉ←(ジェスチャー付きである。)
奥の方はくっついてるけど切り口はまだやから、無理したらパカッっていきますよぉ。」
「パカッてなったらすぐに来てくださいね。」と言う事なので
「はい、パカッとなったらすぐ来ます。ありがとうございました♪」と言って帰って来た

今のところ、素人目に見ても大丈夫な感じはする。
言われていた通り、指先の感覚は戻ってないけど。
痛くないからきっと治ったのだっ!


******************************



今回大活躍してくれたグッズを紹介しようと思っていたのだけれど
どうも、花粉症で一日中目が痒くてしょぼしょぼしているせいか
パソコンの前に座ると目があけていられない。
寝るまでの間の私だけの時間が・・・
愛しい時間は最近睡魔と闘う時間となってしまっている。
・・・あかん・・・・・・・・・・・・・・・




ううううう・・・眠い・・・書きたい・・・眠い・・・・・書きたい・・・・眠い


・・・・・・寝る・・・・・・







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路地裏の隠れ家

2011年04月20日 17時35分11秒 | 日々の出来事
レディが連れて行ってくれたのは

駅前の通りからは見落としてしまいそうな
細い路地を入った所にあった小さなお店。


家の一部を改造したような素朴な店構え。
土間にいくつかの不揃いなテーブルが並び
奥には畳の間に座卓が二つ。

一角に手作りの果実酒のビンがならぶ。

ランチメニューは三種類。

お肉メインとお魚メインの定食が850円。
もう一つは薄味のおばんざいが5品、角皿に盛られていた。
これが750円。
それぞれに、麦ご飯と白味噌のお味噌汁付き。


食器は武骨さのある和食器が銘々に。


食後に彼女は手作りのジンジャーエール。
私は珈琲をブラックで。
美味しく頂きました

和紙のランプシェード等々、全てが手作り感満載。


オーナーはまだ若いご夫婦かしら。

こんなお店が持てたら素敵だな…なんて
つい羨ましくなってしまった。





のんびりした時間を…過ごせ……るわけな~いっ


席に着くなり、携帯のアラームセット。
与えられた時間は二時間。
その間彼女は熱く語り続け
私も熱に浮かされたように語り


まずは6月初旬のチラシ撮影に向けて始動の確認。


…なんか、完全スタッフ化しつつある私…


大急ぎで帰路につき
いつもより早く帰宅したぺこちゃんのお迎えはギリギリセーフ

続いて帰ったかぁちゃんは帰るなり、んこ様到来

介護用手袋は丈が短くて洗い物には不向きだけれど
その伸びの良さに感激ひとしお。



ん~…全て世は事もなし♪







そう、沢山の方々がふとした時にそんな風に思える時が
一日も早く訪れますように
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お寒うございます

2011年04月20日 11時57分16秒 | 日々の出来事
しまいかけた冬のコートを引っ張り出して

かぁちゃんの飛び入りデイをお願いして

中心からちょっと離れた京都ですよ。
大切なデートの約束がありましてね。


さすがに寒さが一段と厳しく
手がかじかんで来ましたよ。

デートのお相手は二十代後半の姫。

さて…第一回目の打ち合わせ。


縫い物してる間でなくて良かった指の傷が!
そう考えると、私は幸運に違いない。

などと思ってしまいます。


皆々様、寒の戻りの冷たい風には
どうぞお気をつけあそばして。
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春の雨・・・居心地悪し・・・いや、良し??

2011年04月16日 04時16分57秒 | 日々の出来事
夕刻より花散らしの雨が降る。
咲いたばかりの気がするけれど・・・
そうか、あまり花を見ていなかったなぁ今年は・・・。





ぴぃちゃんのお姉ちゃんが怪我しはったから、ぴぃちゃんは今日は早く帰ります!
・・・なのだそうだ・・・そうして・・・

ぴぃちゃんのお姉ちゃんが指切りはったから、ぴぃちゃんは明日はお休みです!
・・・と言う事なのだそうだ・・・でもって・・・

お姉ちゃんと言うのは、ほっといたら黙ってやってしまいます!
だから、お姉ちゃんに色々させない為にぴぃちゃんが見張っとかなあかんねん!
お姉ちゃんは疲れてるから怪我なんかしはるねん。

妹軍団で固められた?彼女の職場の上司からの命令だそうで
今日はぴぃが仕事を休んでかぁちゃんをお風呂に入れてくれたり晩御飯の準備をしてくれたり
ほんっとに、ありがたや、ありがたや♪


いやぁ、せやけど、そんなに気ぃ使ってくれはるんやったら
毎日定時で帰したってくれはれへんやろか??
多分私はそこが一番疲れる原因やと思わないでもないんやけど・・・


なんてぇ事は口が裂けても言えません・・・から、ここで言うといたろ


冗談抜きで本当に助かった。感謝感謝。ひたすら感謝



しかし・・・だ。
何もやる事がないって言うのはかなり厳しい。
せめてかぁちゃんをトイレに連れて行こうとしては怒られるし、
繕い物しようにも、これがまた一番困難だったりする訳で、
ここぞとばかりに、わ~い♪わ~い♪と遊びに行く訳にもいかないし、

しかし、ぼけ~っとしてたら、自分の存在価値を見失ってしまうし
皆々様にご迷惑をおかけして申し訳ないやら情けないやら。
ここは素直に「ありがとね」と思えば良いのだろうけれど
居心地の良さは健康で無傷である事が第一条件。
そんな事を改めて思わされた一日だった。

気ぃ引き締めなあきません。


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夜目にも鮮やかなトリコロールカラー

2011年04月14日 04時23分05秒 | 日々の出来事
夕食後、例によって、勢い良く洗い物をしていた時の事である。
研ぎたての包丁さんが寝ている所、その寝こみを襲ってしまった
しかも右手の中指で・・・完全に負け戦である。

・・・ヤバイ・・・
包丁さんと仲良くなって30年近く。
そりゃ、何度も喧嘩して負けた事はあるけれど
それでもちょっとヤバイ。

あんまり見たくないので、取り合えず親指でぎゅっと蓋をした。
いい感じに止血になったのだけれど、外すとヤバイ。
なもんで、まるで中品中生の説法印のようではないかいなと思いつつ
一人でタクシーに乗り込んで、暮れにお世話になった救急病院へGO

幸いぴぃが珍しく早く帰っていたので
ちょうど夕食を終えたばかりのかぁちゃんをバトンタッチ出来た!
背の君にぺこちゃんのお風呂の声がけも頼めた!ありがたや、ありがたや♪


看護師さんが「出血はあまりありませんね。」とおっしゃるので
「多分、この指を外すと出ます♪」と言って外そうとしたら
・・・外れませんのや。その、固まりかけたちぃさんが接着剤になっちゃって
ま、無理やり外しましたけどね・・・ほれみろ・・・

若いお医者さんが二人やって来て局所麻酔して洗って縫うって言うから
指先だし当然座ったままだと思っていたのに、ベッドに寝かされてしまった。
・・・あぁ、半年経たないうちに二度も病院の狭いベッドに寝る羽目になろうとは・・・

せんせが麻酔の注射を痛くないですか?と聞くので「いてぇ!」と応えてふと足元を見ると
無機質な救急病院の処置部屋のそこだけが・・・

   のトリコロールカラー。しかもラメ入り

あぁぁ・・・何と場違いな靴下の色


お三人は私の指先に集中されてるし、頼む!気付かないでくれと祈りつつ
そうだ!私が目線を反らせば良いのだ!!と指先を凝視。
「へぇ、針って鋏みたいなもんでひっぱるんやぁ。」
「へぇぇぇ、玉止めみたいにくくるんやぁ!おもろ~っ!」と思ってたら
せんせが言った「え?痛くないですか?」
だって麻酔してるもん。痛くなかろがと思っていたら
「もしかしたら、痛みを感じる神経が切れてるかもしれませんね。」・・・って

かくして右手の中指はガーゼを二重に巻かれて
ただでさえ丸っこい指が倍の大きさになっちゃって、実に不便極まりない。
明日消毒に行って10日後に抜糸とか。
明日は二人ともデイサービス!ありがたや、ありがたや♪

何より水に濡れちゃいけないってんだもん。
病院は大きな商店街のすぐ側。
明日はゆっくりぶらぶら晩御飯のお惣菜をお買い物しよっ!ありがたや、ありがたや♪







う~・・・さすがに中指使わないとキーボード打ちにくいし、やっぱ、いてえぞ~っ!!

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別のうす灯り

2011年04月10日 04時42分15秒 | 日々の出来事
週の始め、火曜日がが水曜日に変る頃、突然(に近く)Ⅱが帰って来た。
煮詰めないといけない物があるので集中したいらしい。
またそう言う時期に入るのか・・・ま、いいけどね。

Ⅱが帰り着いて間も無く、今度はⅠから電話があった。
可笑しなもので、容姿性格とも似ても似つかぬ双子の癖して
二人が家を離れてから、こういう偶然は珍しくなくなった。
ちょっと気持ち悪い(笑)

それぞれが電話して来る時はお互いの事を「元気にしてるんか?」と聞くくせに
「電話かわろか?」と聞くと「いや、別にええわ。」とデュエットで応える。
「おまえら、ええかげんにせえよ。」と言いたい所を我慢して笑ってごまかす。

一人が帰りつくなり先の芝居の事を熱く語り始めたのに対し
電話越しのもう一人はまず「そっちは大丈夫か?」と尋ねる。
地震の後から、最初の挨拶はずっとそうだ。

「いつ何時何が起きるか分かれへんねんし、ちゃんと心構えしときや。」・・・はい。
「関西も安心しとったらあかんで。」・・・はい。
「東海と南海が誘発されて同時に起きるかもしれんねんで。」・・・え、マジで?
「そん時は、○○さんとこへ避難しぃや。」(○○さん家は5階の友人宅)・・・はい。
「Ⅱにもよう言う時ときや!」・・・はい。
「あいつんとこは窓ガラスが多いんやし、枕元には靴置いとけって。」・・・はい。
「揺れたらすぐに出口確保しろ言うといて。歪んでドア開かんようになるからな。」

・・・はい・・・せやし直接言えや!!


「こっちよりそっちやろ?あんたは大丈夫なん?」と聞くと
「俺は大丈夫や。揺れたら咄嗟にどうすればいいか分かって来たし。」
・・・そうらしい。

Ⅰは他人様以上にそういう事にはのんびりしていた筈だったのにな。
何より二人の危機感の違いに愕然としてしまった。
実際に揺れを体感した者としていない者の差。
口には出さずに「ごめんやで・・・。」ってやっぱり何度もそう思った。
そして「東京は暗いわ。駅も店も。びっくりするで!」とⅠが言う。

そうなんや、夜は薄暗いんやね。でも・・・
薄暗いと言うと気持ちまで暗くなりそうやから『薄明るい』ってのはどうよ?


そんな街のうす灯り。
「だんだん慣れてきたわ。これまでが明るすぎたんや。」とⅠが言う。
「そっちはえらい明るいらしいな。無駄に明るしたらあかんでほんまに!」

ほんまにそうや。
役には立たんと分かっちゃいるが、灯りの数は減らしましょ。
そのくらいはせないかん。









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うす灯り

2011年04月04日 04時48分37秒 | 日々の出来事
灯りの消えた部屋を常夜灯を頼りに玄関へ向かうと
カーテンを閉め忘れていた窓に目が留まった。

レースのカーテン越しにふんわりと浮かぶ白く淡い影
水銀灯の白い明りを足元に受け
まるでそれ自体が淡い光を放っているようだ。

とくりと心臓が打つ音が聞こえそうな
静かな静かな闇に浮かぶうすい柔らかな灯り





桜が咲きました。

毎春、一番遅く咲く桜がいつのまにか花開いておりました。



・・・本当に春が来たようですね。


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