アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

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フェッテ・ソテ…♪

2016-03-11 09:29:35 | Weblog
センター・レッスン。
バットマン・タンジュ、グラン・バットマン、タン・ルヴェ。
そしてピルエットの練習。
グリッサード・アン・トゥールナンとピルエット・アン・ドゥオールの組み合わせ。
まずは1フレーズずつ丁寧に練習しましょう。
上手奥で右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼから。
右エファセの方向にグリッサード・アン・ドゥールナン→右脚前5番ドゥミ・プリエ・エファセ→右にピルエット・アン・ドゥオール→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン・クロワゼ⇒…………

進行方向をきちんと確認して、グリッサード・アン・トゥールナンのときに焦点を定めておきましょう。
ピルエット・アン・ドゥオールは実質的にはアン・トゥール=1回転ではなく4分の3回転になります。回転というよりも“方向転換”と考えた方が動きやすいでしょう。
可能ならばドゥー・トゥール=2回転するつもりで1回転+4分の3回転したほうがコントロールしやすいかもしれませんね。
では音楽でどうぞ

ん~…。
ユキさん、グリッサード・アン・トゥールナンのときに重心が後ろに引かれっぱなしで上体が反ってるよ。
回転をかける前に、5番の前側に引きつけた脚の爪先の上にアンダーバストを置くようにトルソーを素早く移動させましょう。
ピルエットは顔から先に回転を始めないように、首を回すのは最後ですよ。
ではもう一度

ん~、音楽のテンポはゆっくり目だから焦らないようにね。
最後にグラン・アレグロ。
アンシェヌマンは先週と同じ。
はい、音楽でどうぞ

マユミさん、フェッテ・ソテをもっと見せたいねぇぇ。
下手前に向かって3番アラベスクになってるでしょ。
つまり左脚ドゥミ・プリエ、右脚アラベスクになってるよね、クロワゼのアラベスク。そこから
アラベスクした右脚をエファせ・ドゥヴァンに向かってバットマンしながら跳び上がる。
ア・ラ・スゴンド・アン・ファスのときが跳躍の頂点。
アラベスクに向きを変えてから着地。
着地のときには正面に対して真横を向いています。
これがフェッテ・ソテの基本ね。
ア・ラ・スゴンド・アン・ファスを大事に、そこを確実に見せることを大事にすると安定したフェッテ・ソテが出来るのよ。
跳躍の頂点=体重が消えた瞬間に身体の向きを変えるから腰にも負担がかからない。
ア・ラ・スゴンドを意識しないで、エファセ・ドゥヴァンからいきなりひっくり返すような動き方をすると、力任せになるから腰に負担がかかっちゃうわよ
無理に高く跳び上がる必要はないから、エファセ・ドゥヴァンを通過してア・ラ・スゴンド・アン・ファスを見せると考えてみて。
ちょっと見本を見せる。
ね…こんな風に。
ではもう一度音楽でどうぞ

ほほぉぉ…、いいねぇ…、ソレよ、ソレ…
ちょっとしたコントロールを正しくすることでもっと大きく動けるようになるし、跳べるようになるわよ。
ゆったりと歩くことを組み込んだレヴェランスをしてレッスン終了。
来週のレッスンが楽しみだな
コメント
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