アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ぱ…♪

2016-03-26 10:54:33 | Weblog
昨年の12月からアンサンブル・ド・ミューズのレッスンに参加するようになったナオさんは、バレエ用語に苦戦しているようです。
バレエ用語は基本的にはすべてフランス語。
初めて耳にする言葉ばかりだから???となっちゃうのも当たり前。
だから、身体の向きを指示する言葉、移動の方向を指示する言葉、動作脚・爪先の位置を指示する言葉については、もう理屈抜きで暗記するのが一番よ、と…。
私のもう一つのブログ『バレエ・メソッド アンサンブル・ド・ミューズ スタイル』の最初の頃に解説してあるからね、と…。
そして、レッスンで練習する動きの名称もフランス語。
アッサンブレ、ジュテ、パ・ドゥ・ブーレ、エシャッペ、シャセ、タン・ルヴェ、ソテ…etc.etc.…。
何がグリッサードで何がパ・ドゥ・ブーレなのか になっちゃう彼女。
そして
「アラベスクに1番から4番まであるなんて知りませんでした
え゛…っ、マジ…
レッスン中は、なるべく、時間の許す限り、きちんと解説するようにしている。
初めて練習するパについては、その構成を分解して見本を見せたりもする。
そうやってほぼ4か月経った。
先日、ふと彼女が言った。
「だいたい、“ぱ”という言葉からして分かりません
え゛…っ、ソコからかい…
あらら~…。
というのはですね、ステップのこと、そして動きのことです。
アッサンブレとかジュテとかシャセとかソテとかね、ひとつひとつの動きが“パ”です。
ルティレはポゼですがルティレ‐パッセはパですね。
で、その“パ”をいくつか組み合わせて一定の長さの振り付けにしたものが“アンシェヌマン”
コンビネーションと英語でいうこともあるわね。
“パ”を“コンビネール”して“アンシェヌマン”になる、とそういうことですな
レッスンを重ねて行くうちに必然的に、自然に覚えちゃうと思うけどね
コメント
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