WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

春がきた春がきた♪

2018-03-20 | 光と風と旅




終日オフの先週の木曜日。
すごくお天気がよかったので、久々にまんのう町方面へドライヴ。

今年の冬は、ものすごく寒くて、高松に帰ってきて最寒!!の年でありました。
しかも最長!!
この冬は終日オフといっても、「フロメシ」…つまり、ランチとお風呂ばっかり行ってたな~~

久々の「numar」→まんのう公園散策→香南楽湯



「季節を食べる食卓numar」の今日のランチはこんな感じ。







メインディッシュは一応ホエイ豚の角煮なんだけど、お箸で崩せてもちろんもちろんとっても美味しいんだけど、
お野菜の方々(おやさいのかたがた…とお読みください。敬称です(^_^;) )の味がすごく濃くて、それぞれに絶妙な舌触り、歯触りに感動しました。

こんなにはっきりとした味のクレソンをこれまで食べたことがあっただろうか?
この画像、色がぼやけていて、「豚の角煮」には見えなくてまるでスポンジのようで大変不本意なのですけど、
このお肉とソースとクレソンは絶妙のハーモニーでした。






私が最も感動したのは、このグラスの中のレンコン。
厚さ1.5cm ほどのレンコンなのですが、この味とシャキシャキ感が素晴らしい。
素材の味と、食感と、香り。それをうま~く引き出す味付けと火の通し方。
その絶妙さがもぉ~~~すごかったのです。アートよアート。
それが高級料亭や高級割烹じゃなくて、こんなところで不意打ちで味わえるというのが、さらに感動を増幅させます。
大袈裟すぎ??
…いやしかし、私は評論をしているのではなく、素直な感動をなんとか文章で書こうとしているだけです。


「お豆腐と伊予みそ」
お豆腐は、かなりしっかりとした固いものでした。
私には一口では食べられないので、お箸で3,4口に分けていただきましたが、最後の1口でお豆腐とともに、味噌とトマトと柚子?(柑橘系の皮)をまとめて一緒にいただきました。
「これだ~~~~~」…と、これまた感動。
テンション上がるというより、逆に、「~~~~」の最後はもぉ、同化して溶けてなくなる…って感じ。
これもまた、素材同士のハーモニー。


「青菜のお浸し」
こちらは、青菜の肉厚で味が濃く、茹で加減が絶妙。
味が濃いのは野菜ご本体で、味付けは薄く、出汁の香りと一緒になって、青菜を優しく包んでいます。
あ~~~もう、青菜の命が喜んでるのが伝わってくる。

料理ってホントすごいな~~~












「numar」の庭はやっと春♪
まんのう町はこの厳冬、雪で覆われて、香川とは思えない風景ををFBでたくさん見ました。



さてこの後、まんのう公園。

春フェスにむけての準備が着々と進んでいました。もうすぐ春の花で覆いつくされます。
「numar」→まんのう公園 春のお薦めコースですよ~~♪♪

今日は隣接の「自然生態園」をゆっくりと散策しました。



「里山」(さとやま)の自然環境を再現したものです。
資料館の映像室でムービーを見たら、興味津々。また季節ごとに訪れたいな。









クリスマスローズの群生する丘


正体不明の梅が満開  桜かと思った、、、

















自然生態園のスタッフの方に伺ってみたけれど、梅は梅でも種類はふんめ~~~~とのこと。(いや、ちゃんと調べてくださった結果だそうです。)







ところで、息子について補遺。

私は、息子と大阪へ行く高速バスの道中、頭の中を「春が来た」の歌がぐるぐると巡っていました。
息子は息子で、なんだかの曲がずっとぐるぐるしていたというので(曲は忘れた)「おかーさんは何故か”春が来た”だったんだよ」と…
こーゆうことは、書いておかないと、絶対忘却の彼方で、二度と思い出すことはない… まあ、あまり人生において深い意味はないのかもしれないけどね。

でも、あとで調べてみたら、この曲も、高野辰之氏・岡野貞一氏によるものでした。

以前にも拙ブログのどこかに書きましたが、このお二方による学校唱歌で有名なものは、「故郷」「春の小川」「朧月夜」「紅葉」「日の丸の旗」などです。
岡野氏はクリスチャンで、小学生の音楽の授業で「軍歌」ばかりが唱歌として推奨される中、日本の自然を愛でる歌を、尋常小学校唱歌として承認することに尽力したといわれています。


さて。
建設専門学校への進学を決めて大阪から帰ってきてから、息子が尊敬し、目標としている一級建築士のmacotoさんとSYOさん(全面リフォームの自宅をmacotoさんが設計した)と4人でランチしました。
macotoさんは、息子が進学する専門学校の先輩なのでした。

macotoさんとの出会いも奇跡的で、偶然とは思えないほどだったのに、
さらにこのたびは息子が彼の出身校に進学することになるとは…
私が、息子が受験勉強しているときに、もし残念な結果だったときの受け皿を探していて辿りついたところが、偶然にもmacotoさんの出身校でした。
いや、これって偶然???

macotoさんからは、「専門学校は通過点」との力強い励ましの言葉をかけていただき、
さらには、入学までの間に、1日かけて、市内の主立った建築物を案内していただけることになりました。
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