この夏休みは、息子が2度に分けて、合計約10日ほど帰省していました。
車の運転免許を取るのが目的で、帰った日には試験を受けて取得し、さっそくじーちゃんのMT車で練習した模様。
じーちゃんに付き添ってもらって、いきなりひーばーちゃん(私の祖母)のお墓参りに行ったとのこと。
ひーばーちゃんのお墓は庵治の高台にあり、MTなので、坂道発進コワイよー。
私だったら絶対隣に乗りたくないな。
翌日は、私が付き添って、息子の運転でスーパーと靴屋とガソリンスタンドに行った
免許取得後2、3日目の息子の運転の助手席に乗るのはめっちゃ怖くて、思わず左手でドアの取っ手を握り締めてしまったわ~~
そんなことしても意味ないんだけどね(^_^;)
そして、バックで駐車する…に慣れてなくて「タイヤがどっちに向いていて、どうハンドルを切ったらいいかわからない」というので、ますますコワくて、
「もうそこで止まって~~~!! 違うってば、こっちにこぉぉ~~~やって振って!!」と大声で叫びまくる。
アドバイスというより、コワくて叫んでるだけだ、、、
「母よ、周りの人に聞こえて恥ずかしいし、集中できないので、大声を出すのはやめて。」
と息子に冷静に言われた。
もっともだ。
息子のほうが母よりオトナだなあ…と思ったこと多々ありまくり。
彼はほんとうに良い大人になりました。
路上では、子供が運転している助手席で母が付き添っている感アリアリで、何度も停車して譲ってくれました。
最初は、「たまたまいい人」と思ったけど、こう何度も重なると、彼は19歳で、a little 童顔だし、やっぱり子供の運転と誰にでもわかるのですね。
普通は譲らないような、お店から歩道を渡って道路に出るところ。車線に入れてもらうところ。
息子は、香川県人の愛を感じたとか言ってたけど、ちょっと違うど思うんだがな~~~
さてさて。息子が「モツ鍋がたべたい」というので、お洒落なモツ鍋やさんに行きました。
これまでモツ鍋NGだった息子のリクエスト。
幸せだったな~~~
息子が鍋食べながら「あ~~幸せや~~」と言った。
美味しい、そして母と語る。
でっ、帰りは普段ならタクシーで帰る距離を歩いて、さらに語りまくった。
何を語ったかはもう忘れたけど、私が感じたのは、息子も母とのこういう時間を望んでいるってことだ。
乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな
(子育て四訓)
こんなんありますよね。ついに息子は青年。
息子に対して否が応でも目を離さざるを得ず、しかし、心は離れていないんだな~~と、ここまで辿り着いたことがとても感慨深いです。
一方的でなく、お互いにってことです。
また、ある日は「テアトロン」に行って、短い時間ですが、SYOさんと3人でセッションしました。(冒頭の画像)
テアトロンも、息子にとっても私にとっても、とても懐かしい場所。
小学生の頃は虫捕りにいったり、東京からの幼なじみと一緒にステージの真ん中で「千の風」を歌ったり…
息子が帰省するたびに、とっても短い時間だけど、こんなふうに濃い時間を過ごしています。
自宅でも、ディープな「2人セッション」や「2人即興作詞作曲LIVE」とかやる。
提案してくるのはいつも息子です。
そして、「あなたがオカンでよかった」「アンタが息子でよかった」
…となります。
相変わらず餃子はこのように包んで並べてくれる
さて。
まだまだディープな世界。
続いては、先日大阪に行ってお友達母子に対面したおはなしです。