WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

Merry Christmas!

2015-12-24 | キリスト教のこと




20日の日曜日が、教会の第4アドベント、クリスマス礼拝でした。
なので、なんだか、もうクリスマス終わった気分、、、

昨日は「新生教会」のキャンドル礼拝にいってきました。
SYOさんの母教会で、いつもSYOさんが奏楽をしているのですが、
私は、自分の教会の礼拝にいくので、SYOさんの礼拝の奏楽を聴いたことは殆どないのです。
私の所属するシオン教会のキャンドル礼拝は、今日(24日)なので、バッティングせず、ラッキ~!でした♪


普段は、SYOさんのJAZZばっかり聴いているので、どんな奏楽をするんだろう??と、楽しみに行きました。
キャンドル礼拝は、私が所属しているシオン教会とほぼ同じような流れて行われましたが、奏楽はやっぱりさすがSYOさん!! 全然JAZZYじゃないけど(当たり前 )、やっぱりSYOさんはSYOさん。

なるほどぉぉ~~そうなるんだ!って、すごく感心しまくりながら所どころ、賛美歌を歌うのをやめて聴いてしまいました。
SYOさんは新生教会の宝…と思いました。
新生教会のみなさん、ほんとに、これが当たり前と思っているかもしれないけど、
40代でSYOさんが受洗されて奏楽者になってから、ずーっとずっとずっと毎週の礼拝で奏楽弾き続け、JAZZピアニストだけでなく、教会の奏楽者としても何十年というキャリアを積んでこられたのだなあ…と、、、、

SYOさんは、独学でピアノをやってこられて、私達のような、音大のアカデミックな世界と対極にいらっしゃるので、
独創性がすごくて、自由奔放で、そんなSYOさんが、教会で賛美歌を弾くというのが、ちょっと想像しにくかった。

でも、すっごく納得、なるほどぉぉぉ~~~
そして、私もこんな奏楽、やってみたくなったヽ(^o^)丿

「納得、なるほど~~」ってどんなんや!?(ここで、めっちゃ考えこんで、言葉に変換しようとしている この努力を認めてほしい)

SYOさんのピアノは、賛美の歌を絶妙に包んでいる。
土台はしっかりと、そしてその時どき、ふんわりと、きらきらと、歌の周りに音が散りばめられる。

地球には、地面があって、水があって、空気があって、山や田んぼや畑があって、雲があって、空には無数の星が輝いている。
美味しいケーキは、それをかたちと味で表現していると感じる。
SYOさんはそれを音楽で表現している。
ケーキと違って、それが、最初から計算されているのでなく、一瞬一瞬、音の流れの中で感性で進んでいく感じ。


数日前に、そこの教会員で、バッハの平均律後半まで練習されているという年配の方から、ぜひともピアノを習いたいうお話しがあり、
ムリムリムリムリ~~~!!と、今日のキャンドル礼拝でお会いした折にお断りする気満々で行ったのです。
私は声楽科出身。ピアノは専門じゃありません。
私自身、平均律、殆ど弾いてません。
でも、その方は、レッスンは平均律じゃなく、賛美歌をバリエーションで弾きたい、ピアノがダメなら歌を習いたい…と食い下がって?こられるのです。
そこまで言われたら、私も、自分自身のお勉強のために、お引き受けしようかしらという気になってきました。

私、教会に通うようになってから、こんなふうに音楽の世界もこれまでと違う深く豊かな広がりがあって、
これが神さまのご計画なのか…私はこの道を行くのかと、とても感慨深いのです。



さてさて、クリスマスは、イエス・キリストが生まれた日…って、誰でも知ってるかと思ってたら、
先日のクリスマス礼拝の説教の中で、牧師先生から「とある大学生に、教会でもクリスマスってやるんですね~と言われた」というお話を聞きました。

ひぇ~~~っ!! マジ!?

私のところにレッスンに来てる子どもの生徒さんたち、「クリスマス」のホントの意味って知ってるだろうか?

「クリスマスには、サンタさんがプレゼントをくれる」
または、プレゼントを贈りあう。
巷ではこれがメインイヴェントなのでは?


だけど、プレゼントを贈りあうのも「互いに愛し合いなさい」というイエス・キリストの教えが2000年を経て、世界中に広がったもの…と私は感じます。
聖書的には極東の、偏狭の地である日本の津々浦々まで「クリスマス」が浸透しているのはすごいことだなあ…と思います。
こんな浸透の仕方、邪道のように思えるかもしれないけど、
みんな、クリスマスは、愛のある時間を過ごしたいと思っていて、
喧嘩してる夫婦や、親子や、恋人同士も、仲直りして、楽しく過ごしたいと思ってる。そして、穏やかなお正月を迎えたいなあと…
プレゼントや、ディナーも「特別」。
この季節、世界は愛で満ちていて、決して商戦に踊らされているだけではないと思う。

今年も息子のところにはサンタクロースが来るらしい(*^_^*)
超絶スペシャル…らしい!!!!

どんなサプライズを贈ろうか?…と考えることが楽しい。
プレゼントは貰うより贈るほうが楽しい体質にすっかりなっている私。
今でも私が贈るんじゃなくて、絶妙なタイミングでサンタクロースからの指令がくるんだと、本気で信じてる私。


レッスンでは、このところ、毎年、アドベント・カレンダーの小窓を、生徒さんに開けてもらったり、今年は、教会のクリスマスの小冊子入りのお菓子を配りました。
クリスチャンは、伝道はするけど、勧誘はしません。
私も、せめてクリスマスは、イエス・キリストという救い主が生まれた日だよ…ということは、生徒さんたちに伝えたいし、
アドベントカレンダーの小窓の裏には、聖書の言葉が書かれてあります。
それをお守りのように、ふでばこや、お財布の中に入れて持っていたらいいよ。
神さまはいつもあなたと一緒にいるんだよ…と伝えたい。



クリスマスなので、「あずない」クリスチャンですが、ちょっと語らせていただきました。


みなさま よいクリスマスを♪


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