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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「恋」ってどおよ…2

2005-01-11 | 人生妙なり
恋愛パターン 参:面を喰う 四:歳下を好む これらはまあ一時期(といっても10年以上)でしたが。「歳下を好む」の前は、40代を好む…だったし。
これらを総合すると、「あなた、男のどこを見ているの!?」ってことになるな。
なにか、どこか、屈折してます。
それはきっと私の両親の離婚のトラウマに違いない…などなど、これまでにも自分の恋愛パターンについてはさんざん検証?してきました。
なにしろ、まあ、恋愛年令に達してから今日までの間に、えーっと仮に10人と真剣に(って、私はいつも真剣)付き合ったとします。数えるってことは、いちいち顔を思い出すってことなので、敢えて数えません。これは、多いのか?まあ、平均は上回っているということにしましょう。
…ということは、「恋多き女」というとらえかたもできますが、反面、10人と別れた女。未だに私は生涯のパートナーを得られない「別れ多き女」であるのです。「未だに得られない」っていってるってことは、ワタクシできれば、理想は、生涯のパートナーがいたらいいなというのが本音であります。好き好んで恋と別れを繰り返しているワケではないのです。

ある時、ある人からこんなことを聞かれました。
「TAKAMIは、これまでいろんな男と付き合って、振ったり振られたり、それぞれいろんな理由で別れてきたのだろう。けれど、敢えてその原因がすべて自分にあると考えるとしたら、それは何だと思う?」
これにはハッとしました。そして、う~ん…とずいぶん考え込みました。
「出会いも別れも偶然じゃない、全部自分の手で選んできたんだ」
これはそろそろ世に出る予定の新曲の歌詞の一部です。そう。恋も別れも自分で選んできた。私はどうしてこんなに恋をしてこんなに別れてきたのだろう… これを自分できちんと検証できなければ、私は何度も同じことを繰り返してしまう。という焦燥のようなのがあることも正直なところです。もう人生も半分過ぎてしまったし。

とはいっても、私は、これまで「別れた」ということで、ひとつひとつ「この恋愛は失敗だった」と思っていません。結婚も失敗だったと思っていません。成功とか失敗って差し引きの問題でもないと思います。これって負け惜しみなのでしょうか?
よく、「離婚」ということを「結婚に失敗して…」などという表現で言われました。露骨に悪意や嘲笑の気持ちがあった訳ではないのはわかりました。その人の価値観なんだと思います。「勝者、敗者」っていうような価値観。
他人の恋や結婚と比較するっていうのもなあ。「どちらがより幸せ」なんて、他人との比較は何の意味もありません。これはきっと誰もが納得してくれるよね。しか~し!私自身の中では、これ以上「恋と別れを繰り返す」という運命の輪のようなぐるぐるはもうイヤだなと… ←って、恋するたびに毎回思ってきたこと(-_-;)
「勝者、敗者」と敢えて言うなら、私はこれを克服しなきゃ「勝者」にはなれないってことかも。

やはり、コレは重大なキーかも。
「その原因がすべて自分にあると考えるとしたらそれは何だろう」

      つづく
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