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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

クレーンでピアノを交換した去年の冬

2022-03-13 | アーティスト魂



SYOさんのピアノが私のマンションに来たのはもう昨年のこと。
そして、私のピアノは工房に引き取られていきました。

古くて象牙の鍵盤で、汚れが目立ってきたら「オキシドール」で拭いて。
それでも、象牙の黄ばみはどれませんし、薬品の乱用はダメなのです。
梅雨時になると打鍵した鍵盤が時々ちゃんと戻らなくなったりして、いろいろ大変でした。
でもとっても愛着のあるピアノ。
引き取っていただけただけでとても感謝しています。

このグランドピアノ2台をいちどきに交換するのに、「四重」http://yonjyuu.com/さんのお世話になりました。
6人がかりで、クレーンでの搬出、搬入。
代表おひとりと、あとの5人はワカモノ。
大変凛々しかったです。

まず代表は、事前にSYO Michael Studio と私のマンションを下見に来て下さり、
どこからどうやって搬入搬出をするか頭に描いて下さいました。
そして、当日の作業は、あまりにも鮮やかで、手際よく、惚れましたわ。










本当にあまりにも鮮やかなので、
「こんなん、日常茶飯事なんですか?」と伺ったところ、
いやーやっぱり「ピアノ」となると、気持ちがが「ピーン」となります。
とワカモノが仰っていました。

そして、無事に我が家にやってきたSYOさんのピアノ。
こぢんまりとして、ご家庭用。(私のは学校の講堂のステージに設置されていたらしい)
さらにサイレント機能付きなので、夜中も遊べる。(練習にはきっとならない。ヨッパなので。)

大事にするよ。


とにかく「四重」のスタッフのチームワークがあまりにも素晴らしくほんとに惚れ惚れしたのでした。


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父の10回忌

2021-12-09 | アーティスト魂





先日11/30は実父の10回忌でした。
久々に実父の実家にいきました。

お寺さんがいらして15分ぐらい読経していただいて、あっというまに帰られてから、すぐ近所のうどん店で、ヒロコさんと弟夫婦とお昼を食べて
それから私はまた実家に戻ってヒロコさん(父のパートナー)と2人で語りまくりました。
もちろん実父のことと、SYOさんのこと。
「パートナー」なんです。夫というより。そのほうが地下水脈深いんです。
ヒロコさんはダンスのパートナー。私は音楽のパートナー。
実父を亡くしたとき、ヒロコさんがどんな気持ちだったのか、そしてそれからの日々をどれだけ気丈に乗り越えてこられたのか、今さら、ほんとうにヒロコさんは偉大な人だと感じます。いや、以前からそう思っていたのだけど、なんと強くて優しい人。

父を亡くしたときの私は、父の死の外側…にいた。
きっと母や養父を亡くしても、そうだと思う。
パートナーを失うということがどんなことか、全く知る由もなかった。
悲しみの中にあっても、親は「順番」と割り切れる。いつか両親は先に逝く。

パートナーは違う。もぎ取られる。
どんなに年齢差があって、どこかで覚悟はしていても、「順番」とは違う。

そして、お互い一般的でない世界で生きてきたので、もう怒涛のように語りまくりました。
ダンスの世界は、音楽以上に特殊な世界なので、私も10歳まではその中で育ったので、
パートナーと娘…という立場の違いでも、そこはもう、この世界の人しか通じない話。

今年は「栗林公園ライトアップ」に行かなかったことを話しました。
これまでコロナ禍で中止になるまでずっと毎年行ってたのです。SYOさんと。息子と。
先日「ゆめタウン」に1人で行ったとき、計らずも激泣きしてしまったので、
ちょっと、いや相当勇気がなかった。

「行くのよ、そんなときは、1人でも。私だったら行くよ。」

そうかーー。ヒロコさんは行く派か。やっぱり偉大だ。
そうだ。行かないと、好きな世界がどんどん蝕まれてなくなってしまう。

塩江も大窪寺の紅葉も行かなかった、、、


冒頭の画像は、吹上亭でおだんご?を買っている2人。
…を撮ったつもりはなく、お店を撮ったのであって、あのときは2人は全く全然どーーでもよかったんだよね。

以下の画像も、最後にいったライトアップ。






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フラウエンコール第40回記念定期演奏会

2021-07-28 | アーティスト魂
 


7月10日、「フラウエンコール」というアマチュア合唱団の定演がありました。

昨年はコロナ禍の影響で中止になりましたが、
顧問、薦田義明先生と合唱団の熱意で、今回は40回ということもあって、なんとしても開催したいという思いがあったのだと思います。

そして、前日から客席をソーシャルディスタンス仕様にするため、1席おきに着席禁止の張り紙をしていました。
いやもうもちろん、それだけじゃなく。

私は、今年3度目の「モーツァルト・レクイエム」の日本語字幕係。いろいろあってお引き受けしています。





本番はレクザム大ホール(県民ホール)。これまでは小ホールだったのです。
ソーシャルディスタンスのために大ホールにしたようでした。

「レクザムホール」です「レグザム」と発音してる人多数。私もその1人だったんだけど、息子に思い切り訂正されました。
(息子はレクザムホールで吹部の定演をやっているので、わりとうるさいのだ。)
「アボガド」とか「みつごし」…な感じでしょうか。

客席は、きれいに1席おきにお客様が並んでいて、ほぼ満席に見えました。
そして、緞帳が上がったとき、団員のドレスと合唱用マスクのデザインと色がぴったりで、すごく綺麗でした。アラブ女性風な雰囲気も…
「ステージでマスクして歌う」ことに違和感は全然感じませんでした。

コロナ禍の中、団員の方たちは、開催する為に、練習も本番も、これまで経験したことのない、想像を絶する努力をされてきたことと思います。
そして、お客様は、フラウエンコール、薦田先生の長年のファンの方、友情関係の合唱団の方、そして、団員のお友達、、、コロナ禍の中、とても頑張って開催にこぎつけた合唱団を「応援するよ」というお気持ちの方で埋め尽くされていたのだと思えます。

団員の方とお客様の間に通う心、、まぎれもなく「愛」です、なんと「愛」の通い合うコンサート。
私には、団員と、お客様がそれぞれやわらかな大きな塊になって、大ホールの中で、「愛し合っている」「呼応している」ように感じて感動しました。
こうして字にしてしまうと理屈っぽいですが、これを書いている私はかなりうるうるしています。
ほんとうにすごくいいコンサートでした。




本番の1週間前に、リハーサルにお付き合いさせていただきました。

その折、たまたま集合時間が同じだったようで、薦田先生と入り口でバッタリお会いしました。
先生は、このコロナ禍で練習もままならない中、空いた時間に、ご自分の思いいれのある日本歌曲やポピュラーな曲を20曲、アカペラでCDにまとめて主に団員の方たちに差し上げたとのこと。アナブキさん(私)にも渡してねということだったそうで、謹んで頂きました。
CDの同梱メッセージには、感想をお聞きになりたいと。
先生にお会いしたら、まずこのお礼を感想をお伝えしなくてはいけないのですが、ちょっといきなりすぎて、準備はしていたのですが、予定通りにはいかなかったーー。
月並みなことしか言わなかったのがとても残念です。
先生の発声が、矍鑠として素晴らしいこと。言葉がとても美しいこと。

選曲がかなり私の好みであること。
ほんとはもっと言いたいことがあったのだ。

少し時間があったので、いろいろお話をしたのですが、先生はSYOさんが亡くなったことをご存じで、「ご愁傷様です」…と、、、SYOさんの話に。
「長かったんですか?」「いえ、もう突然ででびっくりしました」

そして終活についてなどの話に及び、、、

私は、先生のCDの中の、武満徹の「死んだ男の残したものは」について、私もこの曲がものすごく好きで、LIVEで、自分でアレンジ…というか即興演奏しましたということを実はいちばんお伝えしたかった。
他にも、先生のCDの中で私がLIVEで、SYOさんのピアノで歌った曲がかなりありました。…ということもお伝えしたかった。

SYOさんの話になってしまったので、さすがに「死んだ男の残したものは」のことについては言えなくなってしまった……残念!!!
ほんとに薦田先生とはこのことについていちばん語りたかったのでした。
武満徹氏が中学校の頃から好きだったこととか、、、

その日のリハーサルで、私も自分の作業の練習をさせていただいたのですが、
薦田先生のご指導は、パワフルではあるのだけど、以前と比べ優しかった。ちょっと意外でした。
でもコロナ禍で練習もままならないので、怒鳴りまくらなくなったのかな、妥協していらっしゃるのかなあ…とも思いました。


本番が終わって、先生は「いやも~~後期高齢者ですからね。ずいぶん穏やかになったでしょう。」と私に仰るのです。
「なにをおっしゃる、先生、矍鑠として今年もすてきでした。これからも期待してます。」みたいなこと申しまして、「フィストバンプ」というヤツを初めてやりました。
ぐーを合わせるやつね。
初めてのことだったので一瞬どちらの手を出せばいいのか焦りましたが、普通に右手でOKとのこと。

嬉しかったなーーーー

私、ちょっと斜め下な、特殊?な立場からですが、これからも「フラウエンコール」と薦田先生のことは、ずっと応援したいと思っています。
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アーティスト 頑張れ楽しく

2021-06-29 | アーティスト魂


画像は、現在高校で美術を学んでいる私の生徒さんの作品です。
私はこの作品にものすごく感動してます。

他にも数点見せて貰ったんだけど、これ1点のみブログにアップの許可を頂きました。
そのまま掲載するのも個人情報特定に結びついてはと、一部カットして掲載しました。

これはプリンです。
高校生の感性は本当に瑞々しくて、感動します。

瑞保ちゃん(仮名)は、親子で習いに来ています。
お母さんと知り合ったのは、小学校の役員会になったことからで、
当時まだ瑞保ちゃんは紙パンツを穿いている2歳児ぐらいだったので、お母さんについてきて、レッスンの間お絵かきなどして遊んでいました。
3歳になって少し経ってからだったか、、お母さんと一緒に習いましょうってことになりました。
しかしまあ、練習はあまりせず、レッスンに来たときだけはピアノと30分ちゃんと向き合う…という状態。
レッスンで練習をする日々でした。
私は、練習はできてなくても、レッスンには必ず来てねという方針です。
小学生の途中で止めてしまったら、本当にもったいないので。

瑞保ちゃんは小学校の高学年まで、時々レッスン中に突然恐竜の赤ちゃんのような声(つまり高音の大声)で泣き出すのです。
私は全然叱ってないのに、彼女は彼女なりに弾けないことが悔しくて、そういう彼女を私も知らず知らずのうちに追い詰めていたのかも。
そして泣き出すともう手がつけられなくなるので、ダイニングテーブルの椅子に座ってもらおうとするのだけど、
絶対にピアノに齧りついて離れないのです。
「ピアノの椅子に座ったままじゃ、時間がもったいないから、泣くならそっちの椅子で泣いてね。これからお母さんのレッスンだから。」
お母さんと2人がかりで泣き叫ぶ瑞保ちゃんをピアノからもぎとるようにして、ダイニングの椅子に座らせるのだけど、泣き止みません。
彼女が大泣きする中で、お母さんのレッスン。
も~~あまりにも何度も何度もなので、お母さんも私も慣れました。
ついでに息子も慣れました。息子はレッスン中家にいる時は自分の部屋に篭っていたので。

でも彼女はおおむね20分経ったらけろりと泣き止むのです。
そして何事もなかったかのように絵を描いてダイニングテーブルで遊んでいます。
「じゃあ、お母さんのレッスン終わったから、さっきの続きやってみる?」
というと、けろりとして、素直に続きをやります。それでちゃんと一応最後までレッスンして、けろりと挨拶して帰っていくのです。
ですので、私からあれは何だったのかと聞いたことはたぶんないと思います。

彼女が中学生になってからは、親子別々の曜日にレッスンに来ています。
私も買い物がてら、瑞保ちゃんと自転車置き場までいくこともあります。
学校の美術の勉強についていろいろ話すんだけど、あんなによく泣きじゃくっていた子が、今はすごくよく笑う。
自分から話すってことはあまりないけど、私の問いかけや話にはよく乗ってきてくれて、
作品も、ゼヒ画像送ってといったら、こんな素晴らしい作品を見せてくれました。
アクリル絵の具で描いたものだとか。

他にも、水彩と、デッサンを見せて貰ったけど、どれも本当に素敵です。
彼女は、学校で美術の作品の制作やその他、すごく忙しそうだけど、その合い間を縫ってレッスンに来ます。
回数は減ったけど、その分、家で練習するようになりました。レッスンも楽しそうです。
レッスンでの私の指摘や提案を、すごく理解して吸収してくれます。中学生になった頃からかな。

今はようやく、バッハインヴェンションも取り入れています。
私は小学校のとき、バッハインヴェンションが大嫌いだった。ワケわからなかった。
楽しいなと思えるようになったのは、高校生になってからなのです。
テーマがあって、転調しながら展開して、収束いく様式美に目覚めたのです。誰も教えてくれなかったなあ。
でも、瑞保ちゃんはセオリーもマスターしているので、話が通じるのです。

大学受験になったら、もっと美術に時間をとられて通うのも難しくなるかもしれない。
そして、大学は県外になると思うので、そこで終りかなあ…ちょっと寂しい。
でも、ゼヒとも、大人同士で、いろいろ語りたいな。「瑞保ちゃん」と「TAKAMIさん」として。

私は、高松でレッスンを始めてから、生徒さんに「先生」ではなく、「TAKAMIさん」と呼んでもらってます。
まあ、人によっては「TAKAMI先生」ですけど。「教える」のでなく「サポート」をするつもりでレッスンしています。


最近の宅飲みのアテもアップしときます。


油揚げにハムとチーズとサラダセロリをのせて 黒胡椒とマヨをかけて巻き巻きして焼いた



砂肝薄切りを茹でて粗熱と水分をとって、唐辛子、大量のネギ、ラー油(辛いヤツ)ひとびん、醤油につけ込む


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香松にご挨拶にいきました

2021-06-28 | アーティスト魂



もう、たくさん書きたいことがたまっているのですが、時系列にすると、どんどん延び延びになってしまうので、
今日は今日のことをまずは書きます。(といいつつもう昨日)

松山真理さんの個展のこと、私の生徒さんの作品のことなどなど、書きたいこと満載。悪しからず。

前日からお泊り宅飲み会をしていた、高校時代の同級生SJこさんと、翌日はレストラン「香松」でランチしました。
もちろんSYOさんとのいろんな思い出の場所でもありますが、
12月にSYOさんのトリオが地上生涯最後のクリスマスディナーライヴとなったところで、
シェフや奥さま、お店の方がたには長年にわたり大変お世話になったので、いちどご挨拶に伺わなくてはと思っていました。
しかし1人で行くのもなーと思い、SJこさんにお付き合いいただいて、やっと叶いました。

妻としてご挨拶に伺うのって、なんか不思議。
私にとってSYOさんはいつまでも音楽パートナーSYOさん。でも「夫が長い間お世話になりました」って、、、ここは妻として。

冒頭の窓際の画像はよくランチにご案内いただいた席。



そしてこれはSYOさんが10年以上年以上クリスマスライヴで弾いたピアノと椅子。
撮ってるときは全然平気だったのに、あとで見て、久々に激泣きモードになってしまった。


ここからは本日のランチですが、いきなりオードブルからもう美味しすぎて、ワインを頼んで、結局車を置いてタクシーで帰ることに。
(代行を呼ぼうとしたら日曜の日中は休みとのこと。)
母が作ったお惣菜を届けにきてくれた父の車で送って貰って車を取りにいった。










オーナーシェフから帰り際に、SYOさんのライヴ暴走話とかいっぱい聞かせていただいて、楽しかったなあ、、、
SYO Michael TRIO のクリスマスライヴを楽しみに来てくださっているリピーターが大勢いらして、毎回ものすごく盛り上がっていたそうです。
盛り上がったというのは本人からいつもいつも聞いてたけど、お店側からのお話を聞けたのは凄く嬉しかった。
シェフも、ミュージシャンにも食事の時間(ディナー前)にお酒も提供して、
いい感じで盛り上がってもらえるよう、毎回ミュージシャン特別メニューを組み立てて下さっていたとか。シェフはそれも楽しみだったとか。
そうやって、ディナーライヴ全体の雰囲気をつくるのが、シェフのつとめであり、楽しみなんだというお話し、すごく感動しました。
香松のクリスマスは、3夜、ときには4夜のこともあったかも…
「まかない」などではなく、これもまたゴージャズで、トリオのみなさま、毎年ものすごく楽しみになさってました。
ドラムはかの一高の地理の稲生田先生。
彼は皿までナメていたとか。真偽はもはや不明。
ベースは「なかちゃん」
私はお山に連れてってもらったことあります。
お城とお山の達人です。

お2人は、今はどなたと演奏しているのだろう…
私はSYOさんと一緒のところしか知りません。
JAZZのミュージシャンは、その時々で、いろんなメンバーでライヴをされるのです。
「香松」さんも、当たり前のように続いていた最強のトリオなのに、寂しくなるだろうなあ…
 

でも、SYO Michael の時代は終わったのだ。まる。


これからは後進の方たちに新しい時代をしっかりと繋いで紡いでいってほしいと心から願います。


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まだまだいろいろある…

2021-06-10 | アーティスト魂


あっという間に6月も半ば。

ダシアンの季節が弾けまくっています。
秋は深まる…夏はなんていう??



SYOさん逝去の件について、書類上の私のやるべきことは一応やっと終わった、一段落した…と思います。
こういう経験をされた方がたは、本当に大変な思いをされてきたのだろうな。
最初は、妹や弟が本当に親身になって手伝ってくれました。当時は私は何がなんだか気持ちの整理もまだついてないし、頭の中もぐちゃぐちゃで、
地に足がついてない状態だったので、ものすごくありがたかった。
しかし、最後は自分でやらなきゃいけない。
そして、今でもSYOさん宛のDMがまだ届く。まあ、かなり減ってはきました。私は毎日ポストを開けるのが今でもかなりストレスです。
SYOさんが亡くなったことをあちこちに連絡して、私が引き継ぐという報告。名義を私に変えて銀行口座を変える…とかその他、どれだけやったことか。
すぐにDMはデスクに山積みになる。今でもまだ10通ぐらいはある。それでもまあ、だいぶ整理されてきました。

それで、次はSYOさんの遺品整理。箪笥の引き出しやクローゼットの中から、これは私がいただきたいもの(スーツケースとか、電気ストーヴとか)
ご長男長女に差し上げたらよいのではと思われるもの…などなどの仕分けをする。
SYOさんの衣類はあまりにも多く、殆どがカジュアルでかっこいいんだけど、なんといっても一昔前風で、ズボンが太い。これはリサイクルにも出せないな…とか、
もういちいちそんなこと考えていたら、だんだんどんよりしてきた。これ、いったいいつまでかかるんだ。いつまでこのことに時間を費やすのだ…

そんな中でアルバムも発見。
SYOさん高校生の頃や、20~40代と思われるもの。
特に高校生の頃のアルバムは直筆のコメント付き。音楽部の写真とかいっぱいあった。
これはお嬢さんに送るとしよう。
「たたみ」のシャツはご長男に。
…って、今弁護士が間に入っているので、そういう直接のやりとりできない状態。
私も楽器やその他貴重品を取り込まないようにと相手の弁護士に言い渡されているので、車の名義変更もしないままで保険だけ整えて乗っている状態。
いったいいつまでこの状況が続くのかは謎だし不安です。

ところで、田村正和さんが亡くなられて、最近Tverで追悼ドラマやってますね。
SYOさんは、1.藤岡弘 2.田村正和 に似てると若い頃から言われまくってたというのが自慢のようでした。
私は藤岡弘さんは余り知らないし、若かりし田村正和さんはあまり好きではなかったのです。古畑任三郎あたりからやっと好きになった感じ…。
Tverで古畑任三郎2本、観ました。あとパパはニュースキャスターもやってるけど、
この時代の田村正和さんはあまり好きではなく、SYOさんとオーバーラップさせながら見てみようかな…と思ったけど却下でした。
SYOさんは、古畑任三郎のモノマネがめっちゃ得意で、「えーーへへへへ」とか、表情も声もそっくりで、ウケまくり笑かしてくれました。
みなさまにもお見せしたかったな~~~

ギリギリこれなら田村正和っぽいか…と思われる写真を発見したので一応アップしますが、
私にとっては、知らない時代の他人のような気がして、私はやっぱりお付き合いしていた熟年~晩年のSYOさんが大好きです。




閑話休題。

先日SJこさんとおうちでお泊り飲み会しました。
SJこさんとは、私の高校芸専時代のお友達です。会おうねとはずっと前から言ってて、「花火」からずっと延期。COVID-19で何度も流れていまっているのですが、
その間にSYOさんのことを聞きつけた彼女は、もうすぐに慰めに来てくださり、(それがつい先日)さらに次は「お泊り飲み会」しようってことになりました。
めっちゃ嬉しかった! 小鍋たてで、自分のたべたい具材を入れて食べるやつ。

そして、飲み会は3時ごろに及びました。
仮眠状態で寝た私は、7時前に目が覚めて、昨日の続き。



SJこさんの指示通りに作った「アテ」
砂肝のスライスを熱湯でしっかり火を通して、キッチンペーパーなどで水分と粗熱をとり、
砂肝と同量のネギ輪切り(できればみじん切り白ネギがよい)ラー油ひと壜、醤油好きなだけに漬け込む。

翌朝早く目覚めてしまった私は、コレで発泡酒イキました。上に乗ってるのはサラダセロリ。パクチーの代用です。
もーーーーあまりにも美味しいので、ゼヒやってみてね。

そして最後に「ダシアン」ですが、最近なんだかサラダ感覚になっていますが、この漬け込みの時間が重要で、やはり、ダシアンはサラダではない。
最近いつも果物を入れるけど、今はぶどう。1パック買ってしまったら消費し切るまでに数日かかるなあ。
ビワも買いたいけど、高い。
フツーに食べればいいんだろうけど、なんだかそれじゃもったいなくて、チーズやナッツやクラッカーが欲しくなってしまいます。





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SYOさんの追悼LIVE

2021-03-09 | アーティスト魂



https://www.facebook.com/events/719311362100992/


4月にNomadでSYOさんの追悼LIVEやります。
SYOさんのお嬢さんの亜里紗さんは、ジャズピアニストです。
すごいんです。
ぜひ、ご参加いただけたら嬉しいです。
私もほんのちょっとだけ参加して、今後の表明したいと思っています。



もうそろそろ、SYOさんの話題じゃない記事を書けそうかもね…と思っているところだったんですが、
私の心の中にはSYOさんのかけらがいて、いつも一緒感満載なので、これからも拙ブログの記事に「SYOさん」の名前が出ないことはないと思います。

でも、SYOさん外の、あんなことこんなこと、いろいろありますので書きます。

先日「チシティ」というパキスタンカレーのお店に、数年ぶりで行きました。1年や2年じゃないと思う。
冒頭の画像はそのお店の窓際席から。
市役所や銀行に、通帳その他書類など発見しては、まあいろいろ年金とか、相続系とか手続きにいってる合い間のことなのです。
まあ、そういう日々がも~~ずっと続いています。
SYOさんは小分け主義だったらしく…とかまあそんなのはいいとして。

SYOさんは、東南アジア系のカレーが苦手なのでした。
1回一緒にいったけど、ちょっとダメそうなので、それからは二度と一緒にいってません。
1人で、ギリギリセーフのランチに行ったり、お友達とのディナー飲み会などなど。

いきたいなーと思いながら、数年が経過していた。。。
オーダーのカリーがきたとき、もぉ、はやる心で画像撮ることもわすれてむさぼりまくりました。

お料理の画像がご覧になりたければ、拙ブログ右上の「検索」で「チシティ」でブログ内検索してくださいませ。



それから、SYOさんの衝撃的な召天以来、食欲がさっぱりなく、
母が作って届けてくれるおかず以外は殆ど食べられませんでした。
しかし酒は飲む私。
そして、ローソンスィーツ買うようになった。
これ以外にもめっちゃいろいろ。




ロカボナッツにもハマってます。






母のおかず以外ローソン食ばっかり食べて、自分で料理を全然してないのはマズイだろうと思い、まず作ったのは「うどん焼き」でした。
スーパーの「野菜きのこミックス」みたいなのを使ってですが、5分でできる「うどん焼き」。
うどんは1袋で買えます。「野菜きのこミックス」は2度に分けてキッチリ使いきれます。





ま~~これから私も独身となりましたので、独身らしく良い食生活を送ろう♪



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バッハインヴェンションの転調

2021-01-24 | アーティスト魂



新年のご挨拶もしないまま、もう1月後半に突入してます。

でもまあ一応

明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。


さて、いきなりですが
専門的なお話になります。悪しからず。

先日の配信LIVEの時、SYOさんのご紹介で、彼は超絶完全移動ドなのだとお話しさせていただきました。
その時にはピアノの鍵盤も全部「移動ドに見える」というお話しでした。
つまり、鍵盤のドは、黒鍵がふたつの左側と固定されてなくて、曲によってどんどん「ド」の位置が変わっていく。
「全部ドや」と彼は仰います。
ですので、ピアノ&ヴォーカルリハのときなど、SYOさんに「この実音なに?」と聞くと、彼は一瞬「えっ、、」となるのです。
私も最近音感が狂ってしまい、実音より長2度高く聞こえて混乱しております。「ド」が「レ」に聴こえるのです。超ヤバし。

彼はバッハインベンションなどなどについても当然すべて移動ド。
曲の中でどんどん転調するたびにその調の移動ドで聴こえてくる…ということで、まあそんな人はかなりいっぱいいるのではと思うのですが、
その都度鍵盤の「ド」が移動していくという人は今のところ私の知っている人ではSYOさんだけです。



私は今日、そんなことを考えながらバッハ初心者の生徒さんのレッスンで、バッハインベンションの転調について説明しました。
しかし生徒さんは、これまでドイツ音名ではなく、メジャー、マイナーで、アメリカのテキストで幼稚園の頃からやってきたので、(バスティンね)
今更ドイツ音名への変換はしません。
違和感あるけど、バッハでもCメジャーとかEマイナーでいきます。
しかしこの曲はこのように転調してこうやって解決に至る…という説明をしたんだけど、
実は私、子供の頃ピアノでそんなバッハの転調についてのレッスン受けたこと全然なかったよな~~
私は高校生半ばまでバッハが死ぬほど苦手だったんだけど、
こんな様式美について少しでも学んでいたらもっと子供の頃からバッハを好きになれただろうな~~~…と思った次第。
彼女には私のようになってほしくない。

彼女にはバッハを弾くにあたって、最初に「蟹のカノン」を紹介しました。まあ、私の心意気は伝わったかもしれない、、、


J.S. Bach - Crab Canon on a Möbius Strip←Stereo Sound→バッハ 蟹のカノン ステレオ版


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2020 暮れる・・

2020-12-30 | アーティスト魂



今年はCOVID-19に翻弄されまくった年でしたね。

世界中の誰もがこれまで経験したことのないものに脅かされながらこの1年過ごし、まだ来年もさらに続きそうです。
2020年は暮れるのに、COVID-19は終わらない。
本当に誰も経験したことがないのだから、いろんな失敗や取り返しのつかないこともあるかと思う。


そんな中。
12月19日、初めての配信LIVEをやりました。



画像は全く撮ってませんので、PCの動画をスマホで撮りました。ご容赦をm(_ _)m


今年のLIVEはすべて中止。
SYOさんとの結婚セッションパーティーは人生の最大イベントになる予定だったんだがなー。
それが「緊急事態宣言」下で牧師と私たちと、このようなミニマムなかたちでできたことは、本当によかったです。
12月19日は、チャペルライヴの予定でした。
これも中止となり、急遽同じ日同じ時間に配信LIVEが決まりました。
これが私にとっては今年最初で最後のLIVE。

ライヴハウスにはメンバーとスタッフしかいなくて、スタジオ状態。
そんな中、カメラの向こうのお客様に私、何を喋るんだ!?

…ってことで、私はMCの台本を書いてしまった!( ̄□ ̄;)!!
台本を目の前に立ててしまった!!


SYOさんがピアノを離れてマイクを持っている!!フツーあり得ません 東京や遠隔地の人への心をこめてのご挨拶です



東京での初めてのライヴを思い出すなあ。
当時は私がピアノ&ヴォーカルでした。
当時私は衆議院議員候補のウグイスをやって、30代の若き候補に(私も30代ね)
「当選したらチケット20枚買ってくださいね!」
「お安いご用だよ」
ってことで、彼は当選して、チケット20枚を、選挙の学生などのアルバイトスタッフに配ってくださいました。
でしたので、初LIVEはもう大盛況。
小心者の私はステージのすみっこに隠れるようにしてピアノ弾いてたっけな~~~
そのときも、「台本」書いた。ピアノの譜面台に台本置いてたっけ。

次回は台本ナシでやります。1度やったら、もう終わったとたんに次回が見えてきました。まあだいたいいつもそうです。


少し前の記事にも書きましたが、私は目が不自由になり、手書きの文字が書けなくなって、年賀状をやめました。
でもメールはまだまだ書けます。

ですので、毎年年賀状の代わりに配信ライブのご案内状を書くというのは、なんだか大変妙案な気がしてきました。
継続するかはまだ未定だけど、来年もやろう!…と思っています。
「台本ナシ」とあわせて。

それから、衣装なんですけど^_^;



ホームウェアー。(こうしてみると割烹着に見えるなー)
ご視聴のみなさまはホームウェアーで各デバイスのモニター前にお集まりくださっているので、私もホームウェアーで登場してみました。
ニーソックスに、スリッパ。
まずこの服をリハでみんなに見せたら、「え~~~~」とみんなびっくりしたけど、誰も「リーダーTAKAMI」にヘンだからやめろとはいえない。そ~だろ~な~~
なので、いちおー1部はフツーのカッコにした。
そして、当日サウンドチェック前に、スタッフの方たちにも見てもらって、「いいんじゃない?」と言って下さるので、決行したのでした。
やっぱほら、私、A型だし、小心者なんです、、

2部で、ほんとは最初にこんなカッコで登場する主旨を語るべきだったのに、「台本」にはなかったので、いきなり1曲目歌から始まってしまい、
その後ずーーーっと衣装のことを言うのを忘れていた。

まあ、LIVEだからそれもアリ。



vocal 木村清繫 

きよしげさんとはいちばんたくさんリハやった すごく嬉し楽しい時間だったなあ
エアコンかけて玄関からベランダのドアを開けて換気して…とまあこれはレッスンと同じなんだけど
ですので手を繋いだりの振り付けアリの曲はナシ! 
今回は突然の配信ライヴへの変更だったので曲もちょっとだったけど
次回の曲ももう決めてるよ 来年は必ずテアトロンでリハやろう





piano SYO Michael 香川の宝

この私に 音楽でもプライベートでも よくぞここまでお付き合いくださってます 愛してます
私のみならず息子そして息子父
彼とダメなら私は誰ともダメ!なのですと皆様に申しております
音楽でも ジャズピアニストの彼にどんだけ我儘をぶつけてきたことか
LIVEでも申しましたが 彼は完全移動ドなのです ピアノの鍵盤も主音がドに見えるとのこと
そして彼の身体の中には16分音符がない 16分音符はきっと8分音符を金槌で砕いたような感じ?
いや実は8分音符とかそんな時間を区切るような音楽の聴き方や作り方をしていない
どんななんだろう? 少しでも近づいてみたいな





bass 西谷和雅

Kazuさんとお呼びしてます スゴイんです 
昨年のLIVEはエレキベースで参加していただきました 
その後ウッドベースを購入 さらに「弓」を購入
私はKazuさんのアルコ(弓)をとっても楽しみに待っていたのでした
私はKazuさんのアルコのメリハリがすごく好きですほんとにスゴイんです 
弓をゲットしてから数か月なのに…めっちゃ凛々しいのです
そして彼はMCで 
私がむちゃ振りすること でも信頼してくれてると感じるので期待にはできる限り応えたい 
オトン オカンの年代の人たちとのこのLIVEをたのしみたい
とのMCもプロです 
彼は息子です 息子はリハ3度目で親を超えます



Drums 宮内陽二

このたび初めてお付き合いいただきました
初回のリハのときなんの違和感もありませんでした フツーで「あっうん あざっす」な感じ
この「フツーで違和感ない」っていうのがどれほどスゴイことか
初回で私の曲に溶け込んでくださっている
そして、本当に今回の曲をすべて短期間で聴きこんでくださってまとめてくださいました



来年もLIVEは続けていきます。
今年はそれなりに、自分の価値観を見直したり、いろんなことをいろんな側面から見直すよい機会でした。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。

って、ブログではこーやって整えてますが、今日から明日の私はただ日にちを跨ぐだけなんですけどね。

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3日前

2020-12-16 | アーティスト魂



先日最終全体リハをやって、今日はほんとのほんとの最終コーラスリハやりました。
さて。いよいよ次は本番。

あまりにも久しぶりなのですごく楽しみな反面、きっと追い込まれているであろうこれでもかという長い長い悪夢をみた。
コンサートに行こうとしているのに、日程が合わない、帰省しようとしているのに電車の時間に間に合わない、、、
私、ほんとはA型で真面目で神経質で、うつ病にもなりやすいんです^_^;
挙句の果てに、私には超若くて結構いい子だけど超モッサリした婚約者の20代男子がいて(実在なのだがなんで彼が婚約者として登場するのかさっぱりナゾ)
これを早くなんとか破棄しなくてはと焦っているのに、その男子から真面目にベッドを買いに行く日程調整の相談の電話が入る、、、焦りまくりつつ対応する私、、
あまりにも生々しく、目が覚めたときには、ドドドド~~~っと疲れ果ててました。ホント~~に夢でよかったと…目覚めたとき、ホッとしまくったもんね。

さあ、もう本番まで3日となりました。

私、思えば、自分のやりたいことに、大勢の人たちを巻き込んでお付き合いいただいています。思えばこれまでもずっとそうだったのです。どれだけの人たち、、、
今さら、今になって…本当に感謝が溢れまくり行き場がありません。
私の曲、私の心と体から発する音楽にお付き合いいただき続けてきたのでした。

しかし、正直なところ私は「自分が率いている」感が先にあって、曲をまとめなくてはいけない、メンバーをまとめなくてはいけない…
そんなスタンスでやってきたように思います。
譜面を書いて渡せば、それは、ミュージシャンにとって、他の曲と何ら変わるところのない、ふつーの曲。
…なワケなくて、「私の心と体から発する音楽」にお付き合いいただき続けてきたのです。ほんとにありがとうありがとうありがとう∞


そして、このたびの私のLIVEを一緒に演ってくださるメンバーに本当に心から感謝しています。
どんだけ私の我儘にお付き合いくださってきたことか、、、
それよりも。まずは私の音楽に寄り添って、お付き合いくださっていることが奇跡だと思っています。
そして、チケットを買って下さった方、本当に本当にありがとうございます。
10年以上ぶりの方もたくさんいらっしゃいます。

ババアεξήνταTAKAMIはどうなっているのかと…興味本位でご覧くださいませ。私は「ナチュラル&ニュートラル」で、超絶ヘンなババアかもしれませんですよ~ん^_^;
まだチケット購入受付中です。
メンバーとは夏あたりから何回かリモート会議で、この状況下でのLIVEをどうするかと話し合いました。
最終的にはこのように、全面配信LIVEとなりましたが、ここに至る経緯も本当に大切な道のりでした。
できればその場で少なくてもいいからお客様に聴いてほしい…というメンバーの意向もありましたが、それもままならず。

でも、流れはこちら側です。中止、延期にはしないでおこうと。

私はこのコロナ禍の中、メンバーとスタッフの方全員の体調が守られるよう、祈りまくります。


COVID-19については、また別途、私が考えていることを書きたいと思っています。

息子をはじめ、大切な友人が住んでいる大阪、FBのとてもたくさんのお友達が住んでいる東京、その他の地域のこともいつも案じています。


https://nomadmusic45.stores.jp/items/5fb2055df0b108150c2abc1c
チケットはこちらからお求めいただけます




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配信LIVE

2020-12-08 | アーティスト魂


配信LIVEやります♪

キャッチコピーを「ナチュラル&ニュートラル」にしました

OGPイメージ

2020/12/19(土) Chris Quintet ライブ配信

2020/12/19(土) Chris Quintet ライブ配信

 

チケットはこちらからお求めいただけます

ついにあと10日となりました。
私は歌もうたいますが、営業もしております。お知り合いのみなさまお一人お一人にできる限りご案内をさせていただいています。
チケットを買ったよとか、買うよ~~とかっていろんな方から返信を頂くと、とっても嬉しいし、気持ちが引き締まります。
ご案内のメールでも、いろいろと近況など書いて送ると、みなさまからまた近況のご連絡がいただけて、すごく嬉しい。
これ、年賀状より全然いいじゃないの。

私は緑内障により、手書きの丁寧な細かい文字は書けなくなりましたので、去年より、年賀状は止めました。
ですので、これ以降はメールのみにてご挨拶させていただこうと思っていましたが、
年賀状のご挨拶より、全然儀礼的でなく、心の通ったやりとりができて、これからもコレでいこうと…

それでもやっぱり、正直いって、なにもなくて一人ずつメールを書くのはついつい「そのうち」…となってしまうんだろうなあ。
やっぱりLIVEがあるからご案内を送るんだ。
そしたら、期限もあるし、もれなく書こう!って気分になる。



http://www.ca.pikara.ne.jp/macoto/まことの家


macotoさんのご自宅兼ショウルームのリビングをお借りしてリハをやっています。
これもほんとうに恵まれた環境。

今年はコロナ禍に翻弄されまくりましたが、よい〆となりそうです。

まだこの後も関連記事書くよ。

どうか、応援、よろしくお願いします。


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初めての配信LIVEやります

2020-11-16 | アーティスト魂



長い間ブログの更新を放り出していました。

でも、音楽活動を放り出していたわけではなく。
この状況の中で、いったいどうやって音楽を表現していったらよいのか、これはすべてのアーティスト、それに携わる人々の課題だと思います。

とにかく、初めての配信LIVEやります。
全国の(全世界の)人に聴いていただける歓び。
フラミンゴ時代の私しか知らない友人たちに今の私がどう見えるのか…ちょっと…いや相当ドキドキです。

チケットはこちらでお求めいただけます。

https://nomadmusic45.stores.jp/items/5fb2055df0b108150c2abc1

なお、LIVEのアーカイヴ期限は1週間ですので、お好きな時間にお楽しみいただけます。


今年予定していたり、お声かけいただいていたLIVEはすべて中止となり、この日もチャペルライヴの予定でした。
会場の換気や座り方など、入念に…と考えていたけどこれも教会からのお達しで中止。
ところが急遽同じ日同じ時間に配信LIVEが決まりました。


コロナ禍中でのリハ風景


まことの家スタジオ


多目的に利用できるまことの家http://www.ca.pikara.ne.jp/macoto/index.htmlのリビングをお借りしています。
天井が高く換気もきっちりとできます。

こんなふうにミュージシャンが集まって音出しができる幸せ.。本当にしあわせ。
TAKAMIになれる開放感…とでもいう?
日ごろは、生徒さんと教会の方と仕事関係の方以外誰ともプライベートで会うことがありません。必要な会話しかしません。
食事は1人、またはSYOさんとしかしません。

選曲はものすごく考えこみました。
私のLIVEを一度も聴いたことのない方。
フラミンゴ時代の私しか知らない方。
WIND AND SOUND の私しか知らない方……

……結局、「私の好きな歌を歌おう」→「私たちが本当に好きな歌」メンバーを巻き込みまくってます^_^;

季節はクリスマスですが、クリスマスライヴではありません。
「クリスマスの曲なんかどこでも聴けるんだから、TAKAMIの歌が聴きたい」とはフラミンゴ時代の友人からのリクエスト。

1ヵ月後にお会いしましょう。

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天晴れ朗読!! 私もがんばるよ♪

2020-09-09 | アーティスト魂

kore
お茶目でしょ? 




先日聴くドラマ聖書https://graceandmercy.or.jp/app/のご紹介をさせていただきました。
毎日寝る前に、また夜明けに聞き入っています。

なんだかキリスト教系の記事がすこ~しずつ多くなっている気がします。
以前、私がクリスチャンになったことを友人に告げたとき、
「神さま神さましたブログにならないでね」と言われました。
それはすごく意味を深~く理解して奥深くに飲み込んでいるつもり。


しかし、今回は、「キリスト教」じゃないのよ。

「聴くドラマ聖書」の朗読や台詞があまりにも素晴らしくて、この俳優さんたちが、ほんとに「プロ」なのだと、感動しまくっている次第。
普通映画やドラマでは俳優さんの「演技」を見つつ声もきく。
だから、よほどのことがないと、声の出し方などは聞き流すことが多い。

ところが、、、
ひとつひとつの単語の抑揚、語尾、それぞれの人物になりきって語ってる。
役を演じきることの凄さ。
ほんと~~~にすごいんです。単語、文節、ひとつひとつの処理の仕方がすごいんです。

ちなみに、昨日は、TVのアナウンサーやレポーターについても、耳ダンボ(死語?)で聴いてみました。
そして、時折真似てみた。
スゴイんです。この人たちの声域はかなり広く、決して裏返らない。当たり前ですけど。
低音から高音まではっきりくっきりとして凛々しく、抑揚も素晴らしく、とても真似できません。
「ハイこれを今から読め」と言われて即座に読めるのはスゴすぎます。

我が職場のオペレーターは、裏返しまくっています。
私もここまでの音域でメリハリをつけて話してはいなかったな。
そこまでやったら大袈裟だろ~~とか思ってしまって。
しかし、アナウンサーの語りって、すごく自然ですよね。
よし、私も挑戦してみよう。(オペレーター業務にて)…と思いましたとも。



これは、雌雄 …てか清らかな男女 楽しそう♪



そして。

歌い手もこうあるべきだ。

歌は
発声と音程とリズムに大半の意識が注がれていると思う。

私たち、子どものころの音楽の時間、どうやって歌を習ったでしょうか?

まずは校歌。
「朝(あした)を呼ぶか紫雲山」
明日を呼ぶか紫雲山…と、大人になるまで思っていました。
ちなみに作詞、石森延男さん。


素晴らしいのですこの歌詞。
この意味を伝え、それを心で歌おうと伝えるのが音楽教師のの役目だろーー

「明るき望み あふれあふる 新たな知恵は草のごと 高き思いは雲のごと」
もっと味わって感動をもって歌えるようになりたかったな。小学生の私。


中学校校歌の歌唱指導は、まず付点音譜をキッチリ歌うこと。「タッッカタッッカ」ってヤツですね。
まあもちろんそれもとっても大切なのだけど、、、

音程とリズムに気をとられまくり、歌詞の意味は殆どないがしろだったように思う。

私たちはたくさんの唱歌を習って覚えてきたけど、その曲の素晴らしさには全く届いてないところで歌っていた…よね?みなさん!!

だから今でもそうなんだ。

歌う前に、何度も朗読するべきだと思いました。
自分の歌もそう。
自分の歌なんか実は朗読したことないよ。イカ~~~~ン!!

やるよ私。これから。

先月還暦になりました。カ・ン・レ・キ!!
なんかもっとお洒落でかわいい言い方はないのか。





画像は、最近の雲。
台風の影響で、毎日空の雲がとっても賑やかで素敵で、見とれまくりでした。すべて物語りがあるように感じる。

…やはり、雲は「神さまの作品」だと私は思います。
愛の神、裁きの神、…に加えてお茶目で、そして芸術な神さま。

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SYO Michael Jomon ワールド

2020-07-03 | アーティスト魂



今日から7月。…と書いて、もう3日経ってしまいました。今年も後半となりました。
今月からレッスンも一部再開となりました。
12月のライブに向けての準備も始めることにしました。


COVID-19によって私の日常生活は大きく変わった…ってほどでもないんだけど、
正直いって、気持ち的には緊急事態宣言中はかなり不安定だったと思う。

レッスンを休止していたのは、たったの2ヵ月。人生のたったの2ヵ月。
もちろん予定していたLIVEもすべて延期(というか実質中止)

いったいこれからどうなるのか、全く先の見えない日々。
私はSYOさんの庭でひたすら雑草を抜いていました。
雲を眺めながら。



この2ヵ月がどれほど長く感じたことか。
先が見えない不安って、どうすることもできない、どこに向かっていくのかわからない。
例えば、あなたは癌で、いずれは死ぬと言われたら、そこにむかって、いろんな覚悟や準備ができるというもの。
イヤだけど。
不安の種類が全然違うと思う。

でもそんな先の見えない中で、レッスンや、音楽活動のあり方、まだコレ!という確かなものはないけれど、
いろんな方々が少しずつ模索して、一所懸命みんなでより良い方向へ向かおうとしていることは嬉しい。
心の強い方たちがとっても頼もしかった。




カタバミというヤツは、地面に出ているところはかわいいんだけど、実は全部根っこが繫がっていて、根っこは太くて深い。
コレを根こそぎ引っこ抜けると、すっご~~く嬉しい、めっちゃスカッとする!!
途中で根っこが切れて失敗することも結構ある、、、
私は、このカタバミが、蔓延るCOVID-19のようで、不気味に感じたものでした。

抜いても抜いても蔓延る雑草。
私はこれからSYO Micael Studio の周りを公転し続けるのか、、、
今は雑草に加え、萎んだ花の始末とか、切った細い枝を鋏でチョキチョキと切ってゴミ袋に入れたりとか、そんなのばっかり。
だから無心になれて、そうすると心の底にいろいろ沈殿してることとかがもわ~んと浮き上がってきたりする。

そんな中で、6月から学校が始まって、突然庭で作業やってるときにチャイムが鳴ったのがすごく新鮮で嬉しかった。
子供たちが学校に通い始めたという現実にホッとしました。それは、子供たちよかったね…という気持ちでもあるし、
自分自身がこのチャイムを聞きながら生活できることに対する安堵でもありました。

しかし、COVID-19前と後、、、みなさん「はやく収束して元に戻ってほしい」と願いつつ、もう元には戻らないと、きっと誰もが薄々感じているであろうと思います。
COVID-19は撲滅できない。元には戻らない。私はずっとそう感じています。
この恐ろしいウィルスと共存していかなくてはいけない。新しい世界へ向かっていかなくてはいけない。
軽症者や、無自覚の感染者がいる一方、私はもう高齢者。高血圧だし、感染したら死ぬと覚悟していますので、なるべくそれは避けたいな、、と思いつつ生活しています。
この件については別件としてまた後日。


さて。
SYO Micaelガーデンは、SYOさんの遊び場であり、私はこれまで全くかかわってきませんでした。
SYOさんは、庭の創造をしつつ、雑草を抜くこんな作業も併せてやってたんだな。
SYOさんの心の中はどんなになってるんだろう、、、




この子のアタマにのってるのはアマガエルの「アマデウス」(ホンモノの生物)



アマデウス2



庭にはジャングルもある



小人もいる




SYOさんは17歳の頃から、誰にも師事せず独学でピアノを習得して、クラシックを経てジャズピアノに転向したとのこと。
私は4歳からピアノを習い、音楽大学を経て音楽講師です。
この私たちが一緒に音楽していくということは、、、、


ある時(っていうかわりと最近)、リハをやってて気付いた。SYOさんの体の中には16分音譜というものがない。8分音譜しかない。3連符も8分音譜が揺れたヤツだ。
いやいやもしかしたら、音譜などはなく、「拍」だけしかないのかも?
いや「拍」すらも「うねり」なのかも、、、

私はアカデミックに32分音譜まで小節の拍の中で刻むことを習得してきたので、せめて自分の曲の中で
「タタタタッタッッンッターー」
このキメをやって欲しいとおもった。ポップスなんですから私にとっては当然。




しかし。
SYOさんは、ある日浜辺に謎のグランドピアノが流れ着いて、それをオモチャのように無心に弾いて遊んできた…そんな人。
ある時、東京から遊びに来てくれた親子(息子の友人)と公園を散歩しながら
「あの人、縄文時代から生きてるんだよ」と言ったら、暫くの間めっちゃ本気で信じたもんね。
「縄文時代」という言葉がわかる年齢であるにもかかわらず。

SYOさんの音楽にはホントは「枠組み」がないのではないだろうか。
「リズム」を「枠組みの中での音譜と休符」のように捉えている私のほうがヘンなのでは。
私には逆に、4ビートのノリというものが体の中にない。
実はほんとのほんとは私もそういう自由な音楽がやりたいのだ。あー言ってしまった。
私はこれからSYOさんに寄り添って音楽をやっていく。
自分の曲でも私のところに引き寄せようとすることはヤメる。
そしたら、どんなに楽しい、これまでと違った世界が開けていくことだろう、、、

いやもちろん、小節もリズムも…枠組みは必要だよ。アンサンブルだからね。
でも、その枠をとり外してみたいなあ。

「樹のうた」
という曲を久々に掘り起こす。

小さな芽から、動物たちに踏まれながら大きく成長した樹のうた。

成長した彼は、出会っては通り過ぎてゆく風や雲たちから、世界がどんなに汚れているかを聞かされる。
だけど自分はここに根ざして生きている、どこにも行けない。ここで自分のできることをやろう。

そんな歌。
「タタタタッタッッンッターー」
じゃないだろう。





12月はチャペルコンサートです。その頃、日本や世界がどんな状況になっているのか、
これまた全く先が見えないけれど、
「樹のうた」をぜひやりたい。
近々きよしげさんとカズさんと、テアトロンでコーラスのリハをやります。
カズさんにはウッドベース持参でお願いしています。
SYOさんとは2人で、ピアノパートのアレンジをやります。

こんなことを積み重ねていったら幸せを繋いでいけます。



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ムーンライトワルツ

2020-03-06 | アーティスト魂




このうたは、モーパッサン「女の一生」の一節からパクりました。

私、ある一時、文学哲学少女たったのですへへへへ。
でも、「女の一生」のストーリーは全く覚えていません。
このシーンだけ。
床に月の光が水溜りのように浮かんでいた、、というところだけ。
あとはTAKAMIの妄想の世界であります。

まあ殆どTAKAMIの曲はそんなもんです。

どのうたも、それぞれ愛着あります。時折ご紹介させていただきたいとおもいます。
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