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WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

「時の記念日」

2014-06-11 | アーティスト魂






6月10日

「時の記念日」

時間の貴重さを思い,時刻を守る念を深める趣旨で1920年に制定。671年,天智天皇のときに水時計(漏刻(ろうこく))を置き時刻制度を定めた日(旧4月25日,新6月10日)を記念する
(百科事典マイぺディア)

小学校の頃習った。
忘れ去っていた。


忘れ去っていた「時の記念日」

現世には刻一刻と流れゆく「時間」がある。

でも私、天国とか、神さまの世界とか? 実相世界??に「時間」というのはないのだと感じる。
今生きているこの世の中にだけ「時間の流れ」っちゅうのがあるのだと感じる。

時計は時を淡々と正確に刻むけど、ヒトはどぉよ…
10年前のことが3年前のような気がするし、
小学校6年間は、成人してからの30年よりも長かったように感じる。
そして、川は海に辿り着くように、時の流れも辿り着く海原があるのだ。
…と感じる。


「永遠」とは
「時間」の概念がないことだ
…と感じる


ついでに
「大きさ」というのも、
この世の中だけの概念と感じる


私は、「時間」も「大きさ」の概念もない、「天国」といわれるところに行ってみたい そんな素晴らしいところがあるのなら


…そんな思いを込め、「DEEP RIVER」うたいます



Deep River - Mahalia Jackson



「時の記念日」

その響きだけでもなんだか切なく、無常…人の人生は「永遠」の中から切り取られた儚い時間ということを思い起こさせられます。







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人形劇団「すまいる」

2014-06-06 | アーティスト魂



「不思議な夏」
夕食の後 おばあちゃんと 野外映画会へ行った でも ぼくには たいくつな 映画だった 
ぼくは 客席からはなれて 夜の海をながめた 海は 月の光に キラキラ 輝いていた
「映画より 海の方が ずーっと きれいで 楽しいよ」 ぼくは みんなの じゃまに ならないように 小さな声で 海に 話しかけた 
すると とつぜん 海の 暗いところが キラキラ 光り始めた 目をこらすと それは 花火をしている ゴジラだった ぼくはびっくりして 尻モチを つきそうになった 
ぼくは いそいで 客席にもどり おばあちゃんの手を 引っぱった 「ゴジラが 花火をしているよ 早く 見ないと 終わっちゃうよ」
でも おばあちゃんは 映画に夢中だった・・・
絵と文 篠崎正喜画伯





今日は真面目にいきます。


先日、お友達の人形劇団「すまいる」の練習を見学してきました。

お友達=颯ちゃん(仮名)とは、高校時代(芸専)の同級生ですが、大学で上京してから、ず~~~~~~っっとお会いしてなくて、
2年前のLIVEに来てくれたのが何十年ぶりの再会。

颯ちゃんには重度の障がいをお持ちのお嬢さんがいます。
お嬢さんが3歳(ぐらい?)のとき、心臓の手術中の事故で重度の障がいが残ってしまいました。
それ以来、颯ちゃんは教師の仕事を辞めてお嬢さんのお世話に専念することに。

お嬢さんを養護学校に送り迎えをし、卒業するまで~卒業後も、彼女は、健常な子供のお母さんとは違う人生を歩んでこられました。
想像を絶する大変な人生だったことでしょう。
私たちが、普通に飲み会や同窓会に出席したり、LIVEやコンサートに行ったりする時間も、
彼女はずっとお嬢さんのお世話で、夜の外出もままならない…というのは表面的なことで…
私はそれを数年前に聞いて、私自身も、就学児を持つシングルマザーなので、夜の単独外出はできないので、
「みんなそれぞれに、大変だなあ…」ぐらいで、あまり深く考えていませんでした。
(ここ、重要)


颯ちゃんがLIVEに来てくれたことをきっかけに、颯ちゃんのお嬢さん=爽ちゃん(仮名)の通っている就労支援施設関連の方も一緒にLIVEに来てくださいました。
去年の「うどんLIVE」です。

爽ちゃんの就労支援施設は、メインがうどん屋さんなのです。
「うどん屋でLIVE」ということで、施設の方たちも興味を持たれて、いらしてくださいました。

そんなことから広がって、去年は、颯ちゃんからのオファーで、リハビリセンターでの「肢体不自由児者と母の会」のみなさんをお迎えしてのコンサートや、爽ちゃんの通う施設でのミニコンサートも実現することができました。

東京時代には、高齢者の施設では、何度もミニコンサートのオファーをいただきましたが、障がい者ばかりのお客さまというのは、私も経験がありませんでした。
でも、月並みな言い方ですが、音楽は直接心に伝わります。「垣根」がありません。

できることなら、1人ひとりの方と手を繋いで歌えたらなーと思いました…
こういう思いから、次のビジョンが明確になっていくってものです。



「6月の花嫁」 篠崎正喜画伯



…と、前置きがとめどなくなるので、そろそろ本題へ、、、

颯ちゃんは、爽ちゃんの養護学校時代のママ友さんたちと10年前に「人形劇団」を立ち上げて、
これまで、障がいを持つお子さんたちの施設を中心に活動をされているとのことです。
颯ちゃんは演出の総監督もこなしながら、当然のことながら、音楽を一手に引き受けていて、私にちょっとヘルプ要請…みたいなことになり、
私も、できることがあれば、ぜひ協力させていただきたいので、とにかく一度見にいってみる…ってことになりました。

それが。

もはや素人集団とはいえない、素晴らしいものでした。
劇団を立ち上げてから10年という歳月は、今振り返ればあっという間かもしれない。
でも、紆余曲折あったに違いない。
10年続けるということは、それなりの覚悟があったり、腹が据わっていなくてはできないことと思います。
しかも、障がいを持つ子どものお母さんの集団で、10年も経てば、子どもたちは養護学校を卒業し、成人して、次の段階へ、、、
それぞれ、就労支援の施設に通い、それでも母の役目は終わるわけではなく、さらに、高齢の両親の介護が加わる。



こんな状況の中で、「人形劇団」ずっと続けている彼女たちの強い「想い」には迫り来るものがありました。

障がいを持つわが子の卒後の行く先を自分達で作ろうということが出発点だったとのこと。
そこから、他の同じような子どもたちや親たちに、普通のコンサートやお芝居に行けない人たちにも楽しんでほしい…と発展していったと伺っています。

…それは、今後私がライフワークにしたいと思っている「宅配コンサート」と同じ発想なのだと思います。

毎年演目を決めて、台本からすべてオリジナルで、1年間で県下のあちこちの施設で公演を行っているそうです。

拙ブログでご紹介するにあたって、颯ちゃんに概要を伺ったところ、以下のようなメッセージをいただきました。



                                              



「すまいる」は今年で結成10年目を迎えました!
元々は、卒後の行き先を自分たちで作りたいとの考えで、親が勉強しなくては…とクラスメイトの母が言い出しっぺで、
仲良し母たちが集まったのが始まりでした。
そこから、ちょっと楽しい出し物をしよう!と
お試しでペープサートの「かさこじぞう」を余興みたいな乗りで作って発表したら、喜ばれ、私たちも思いの外楽しくて…
そうこうしている内に世の中の福祉制度が大きく変わり、親たちが作業所を立ち上げるのが主流を外れ、メンバーの考え方の違いが溝を生み…
いつしか人形劇が私たちの活動の中心になっていきました。価値観の違いから、やめた人、新しく仲間入りした人など紆余曲折を経て今に至っています。
最初はペープサートだったものが、どんどん求めるものも高くなり、「障がいのあるこどもたちに、よりリアルにわかりやすいように」と、
「見ているだけじゃなくお話の中に参加できる演出」を主にして作るようになりました。
今回のかぐや姫で10作目になりますが、5作目からはブラックライトも使い始めました。
作品づくりの費用を稼ぐために、秋にはメンバーの親戚の花の卸売業の方から苗を安く仕入れて売って収入を得ています。
また、公演する事業所から謝礼を頂く事もあります。(ありがたく頂きます)

毎年楽しみに待っていてくれる子どもたちや事業所の皆さん、学校の先生方が私たちの励みであり、力の源です。
もう一つ何よりも大切なのが、同じ苦労を分かり合える仲間の絆です!
愚痴をこぼして大変な日常をも笑いに変えることで、肩の荷を軽くして、また頑張る!そんな「すまいる」なんです。

親の介護もどどどっと来たけど、旦那が肝硬変で断酒と戦っていて息子の学費のため自分もパートに出ながら、がんばってる人
旦那が脳出血で半身麻痺その世話をしながらがんばってる人
夜寝ない子どもの為に自分も疲労困憊で点滴打ちながら頑張ってる人
ほんとにみんな壮絶なんで。だけど、誰もすまいるをやめようとは考えないんよね。試練で絆が深まったみたいです。
すまいるはオアシスであり、苦しい日々を支える場所なんやね。
 



                                             





「一休み」篠崎正喜画伯




私が見せていただいたのは今年の演目「かぐや姫」のリハ。
ご存じのストーリーですが、まず、人形がものすごく本格的で感心しまくりました。
デフォルメされた顔の表情はとても生き生きとしていました。
台詞もナレーションもとても上手だし、それぞれがプロの技と感じました。

まだ一度も本番のステージを見たことがないのに、ヘンな話だけど、リハを見ていて、本番のステージが自然に浮かんでくるのです。
ここまでやってきたのなら、プロフェッショナルとしての自覚と誇りをもって、もっともっと、さらに先を目指してやってほしいと心から思いました。

今年回る施設は、ご自分たちの子どもたちが通っている事業所で5ヶ所と、特別支援学校6ヶ所とのことです。
最初は高松養護学校のお話会にやらせてもらったのが始まりとのことですが、、先生方が異動で西や東に変わられて、いつの間にか学校関係が広がりました。
必ず先生や施設の職員さんが絡むシーンが入るので、それも演る側、観る人双方の楽しみなのだそうです。
職員さんや先生方も、お芝居好きということです♪


私としては、この人形劇団を周囲は「プロ集団」と認識するべきだと…
なんだかすごい宝物を発掘したような気分だったのでした。

(つづく)
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発表会打ち合わせ♪

2014-05-13 | アーティスト魂









9月6日に催す発表会の打ち合わせに行ってきました。
高松に帰ってきてから、一昨年と去年、SYO Michaelスタジオでホームコンサート的発表会をやらせていただきましたが、
今年の発表会はチャペルコンサートです♪

私が6月にコンサートのオファーをいただいている(つまりダイエットの目的のね)教会で発表会やります。
高校の同級生のJ先生とジョイントでやることになったので、彼女と一緒にまずは会場見学に教会に行き、その後、ランチしながら打ち合わせでした。

東京時代は、私は自分のレッスン室を持てず、お友達のご実家や、出張レッスンなどなどでレッスンしていましたので、私が主導で主催の発表会というのをやったことがありませんでした。
この歳になって、初めてこうやって自分の教室の発表会を催しているのですが、LIVEと同じように、出演者も、お客さまもみんなで楽しんでいただけるような発表会にしたいのです。
その思いはJ先生も同じで、ひとつのコンサートとして、お客さまに楽しんでいただるものを…




5/12

◆朝
 コーヒー2杯

◆昼
 サムゲタンハーフ
 エビとイカのチジミハーフ
 (冒頭の画像)

◆間食
 あられ1/2袋

◆夜
 高野豆腐の卵とじ
 茹でキャベツ

◆酒
 缶チューハイ3本
 


これはTakの夜食







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ガラ鍋

2014-04-28 | アーティスト魂




鶏ガラの鍋ではありません。

TAKAMI家で、独自の進化?を遂げたガラパゴス鍋です。

最近、TAKAMI家では、お友達を招いてのホームパーティーもとんとやらなくなってしまい、
鍋といえば、ひたすらTakと2人で好き勝手にやっているうちに、かなり独自性の強いものと化してしまっているかも、、、

決め手はコレ。






薬味・にこだわりまくる鍋とでもいうのか?


ポン酢は、「板前手作りポン酢」今のところ、コレがお気に入りで、TAKAMI家の定番。

黒七味…京都のお土産にいただく以外は三越でしか見たことがない

辛口ラー油(底に唐辛子が沈んでいるのだけど、振ってもなかなか混ざらない…なんとかならないものだろうか、、、
TAKAMI家では、コレがあっという間になくなる。1週間で終わることも…

今は切らしてるけど、七味は黒七味のほかに、「舞妓はんひぃ~ひぃ~」も超お気に入り。これまた三越でしか見たことがありません、






まあ、とにかく、TAKAMI家のガラ鍋は、このような薬味重視で、鍋の中身は、ショボショボなのです。

豚肩ロース
白菜 水菜 (通常、予算の都合でどちらか一方)
豆腐(ここだけは多少張り込む)
舞茸
マロニー

これだけで必要且つ充分





でっ、特筆事項は、青ネギを大量に…どんぶりに山盛り刻んで用意する。
これを、ポン酢の中にこれでもか!と入れた中に浸して食べるのがTAKAMI家ガラ鍋。(冒頭の画像)


なので、青ねぎは、1回で1把、軽く使い果たします。(主にはTakが食べる)
青葱を刻むのがめんどくさいのよぉ~~!
うどん屋の厨房にある、葱を刻む器械が欲しいわ(^_^;)
でも、ここまでネギを使いまくると、銘柄によっての味の違いもかなりあるとわかるようになってきた。
わけぎや九条ネギ、結構ナイスです。特に九条ネギね!でも、1mmに刻むのがめんどくさ~~~い!!

これは、決してオススメしているわけではなく、まあ、ご紹介ですね。
2人家族でやってると、このように偏ったヘンな鍋になるのだよという、、、


ネギの苦手な「青いん」さんとかには、あり得ないメニューだろうしね(^_^;)

みなさまのご家庭のガラ鍋、ガラスパ、ガラカレー… ございましたら、ゼヒおしえてね♪♪ 






TAKAMI家では…というより私個人的に、ナポリタンが最近ガラ化しまくっています。
朝の「スーパー」から帰ってきて、ささっと作るナポリタン。
毎日でも飽きない!
つーか、毎日のように作ってると、何も考えず手際よく体が動くので、ラクチンなのよ。
玉葱もピーマンもウィンナーも、全部スパゲッティに合わせて縦に切ります。
玉葱は横にスライスすると、繊維のシャキシャキ感がナポリタンに限っては違和感となるので、縦にスライスね。ピーマンも縦。ウィンナーもなるべく細長く。
こーすると、フォークでくるくるするとき、ちゃんと具が一緒に絡まってくれるのです。
味付けに関しては、最初は例によってプルーンなどで隠し味をやってましたが、今はナシです。
材料を炒めるとき、軽くコンソメを振りかけるのみ、味付けはケチャップのみ。
このケチャップがいいのよぉ~~♪
そして、仕上げにレッドペッパーを大量にかけまくります。
余裕あるときは、目玉焼きも焼きますが、手順の関係で、予めお皿に敷いて、その上からナポリタンをのせます。

これがTAKAMI家ガラスパ。いえ、Takにも通用しないTAKAMIオンリー、ガラナポ???




さてさて。ナポリタンを食べながら、お聴きください(^_^;)

4月7日ライブの一部、お友達が You Tube にアップしてくださいました。

まずは「うどんデート」


うどんデート by TAKAMI



  

あんたに恋したんは何十年前やったかな
今更思い出すのもおもはゆいわ
毎日顔つきあわして 会話も少なくなった
あたしたちの絆ってあるんやろか?

あんたとあたしの趣味はまるで違うとったけど
美味しいうどん屋のことはいつも意見が合うとった
たまにはぶらっと うどんでも食べにいこうで
お互いにしなびた手で どんぶりとお箸もって
遠慮なしにすするうどんは いつでも絶品

こうやって毎日を なるべく楽しく
できればようけ笑いながら
ウォーキングに出かけて、健康に気をつけて
野菜も食べて 長生きしようで



子ども達が家を出て寂しくなったら
あんたは突然大きな犬を連れてきた
気詰まりだった毎日が また新しくなった
あんたの考えとること 今はようわかるわ

新しい友達と旅行に出かけたり
気の置けない古い仲間と飲み明かしたり
美味しげなうどん屋の情報を聞きつけては
ドライヴがてら2人で食べにでかけたり
遠慮なしに分け合えるのが今でも幸せ

こうやって毎日を なるべく長いこと
健康のためにも笑いながら
早寝早起き お酒はほどほどに 
ボケボケ言いもって長生きしようで


静かな毎日も 1人ずつの時間も 声をかけたらお互い答える
コーヒーが入ったで 息子からメールやで
そうやってずっと暮らしていこうで

あたしたちの絆はちぎれそうに細かった
だけど弾力があった うどんのような絆や 




この曲のモデルはatatachanご夫妻。
私の立場はこの曲の中では「気のおけない古い仲間」です(^_^;)

atatachanがLIVEの打ち上げ…というか、二次会のとき、
「この曲のモデルは私たちなんで~~」と言ってくれたのはなんだか嬉しかったなあ~~
この歌のこと、私たち夫婦の歌なんや♪…って、自慢したくなるほど気に入ってくれたら本望なので、、、

現在独身のTAKAMIと致しましては、長年連れ添った熟年夫婦って、自分ではもう今から経験できない。
でも、ともに歳月を重ねてきた仲良し熟年カップル、私の周囲にはかなりたくさんいます。

まずは私の両親を筆頭に…

私に残されている時間、大切な人達との時間をとっても大切に過ごしていきたいなという思いです。






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次のLIVE

2014-04-23 | アーティスト魂




WIND AND SOUND LIVEが終わってから2週間が経ちました。
なんか、気が抜けているうちにもうすぐGW、、、といっても私は殆ど関係ない。
でも、もう4月も終わるなんて…なんか焦る、、、

今年はTakも受験なことだし、LIVEもホドホドに…とは思っているんだけど、
一応もう次は決まってます。

6月15日 新生教会チャペルコンサート♪ 14:00前後スタート予定

SYO Michael ピアノトリオのゲストでオファーいただいてます。

piano SYO Michael
bass  中山勝史
drums 稲生田純一

t sax 堤 佐紀子
vocal TAKAMI

…となります♪♪♪

つまりは、パーフェクトにJAZZなのであります。

JAZZがお好きな方はぜひお集まりください。無料です!!

詳細は追って掲載いたします。






ところで…

先日久しぶりにNAYA-NANYA(書人 池田秋濤先生のギャラリーね)に行ってきました。
ほんとに久しぶりだったので、曲がるべきところを通り過ぎてしまい、2kmも走ってから「ありゃりゃ、こんな風景みたことないぞ」…となってしまいました(^_^;)
センセんち、ほんとわかりにくいわ~~~!!
いや、毎週Takのお習字で通っていた時でさえ、ちょっと油断すると目印のカーブミラーを見落として、通り過ぎてしまうのであった。

ほんの30分ぐらいの間でしたが、盛り上がりました~~!

駐車場には、小さい野草は雑草…?が可憐に咲いていました。(冒頭の画像)

高台にあるNAYA-NANYAは、いつも季節の風が薫るのですが、今日はもう晩春の趣で、陽射しと風がぬるくねっとりとまとわりつくような、酔い始めのような空気感だったな~~~~

こんな季節の空気を秋濤先生は毎日感じて暮らしていらっしゃるのだなあ…
ものすごく贅沢なことだなあ…





でっ、ギャラリーのオープンから数年が経ち、いろんな展覧会や、イベントを催されるにつれ、ギャラリーの様子も少しずつ変わってきました。
なんといっても、アップライトのピアノが搬入されたのはアッと驚く出来事だったけど、なんと今日は、「ステージ」が、、、

NAYA-NANYAにステージが誕生しようとしているのです。
画像はナシです。
ちゃんと完成するまではヒミツです♪

うどん屋にステージとものすごく立派なPAシステムがある…というのもすごかったけど、
NAYA-NANYAは納屋なんやから、ピアノとステージなんてものは、全く期待してなかった。
でも、やっぱりアップライトでも生ピアノがあるとぜ~~んぜん違うし、ステージまで作るってことは、秋濤先生、これからますますLIVEにも力を入れるってことやな。
これまで、TAKAMIの「百唱LIVE」「好きなんや」のほかにも、秋濤先生は、お琴や、サックスカルテット、パーカッション、クラシックのミニコンサートなども、いろいろ企画されています。
どこにもない、NAYA-NANYAならではの、お客さまも巻き込んで楽しめるようなコンサート、
NAYA-NANYAだから、絶対楽しい!そう思って、フツーあまりLIVEには行かないご近所の農家の方や、秋濤先生のアート系や頭光会系ネットワークのおともだちなどなどからどんどん広がっていきつつある模様♪














さて私、ピアノがきてからいつも「なんかピアノ弾いて歌ーて帰っていたよ~」と言われ、「ハイハイ」と、即「今気になってるこの曲」ってのを弾き歌って、「お客さま1人」の1曲LIVEをやっていたのでしたが、
今回は、なんだか咄嗟になにも出てこなかった…
たぶんLIVEが終わって、エアポケット状態なのだな、、、
なので、仕方なく、中島みゆき「糸」をセンセにピアノ伴奏で歌っていただく…でお茶を濁しました。

ちなみに前回は当時気になってた「かあさんの歌」を披露しました。
これが原点で、以前にも記事にしました「かあさんの歌」、お約束どおりLIVEで歌いましたし、みなさまにも歌っていただきました。
めっちゃよかった…と自画自賛ですが。
あんなJAZZYな「かあさんの歌」は、YOU TUBE を捜しても全く見当たりません。
だから「私が歌う!」って思ったんだけどね。

そのうちアップさせていただく所存です。


本題ですが(これからかよ)、NAYA-NANYAでのLIVE、今年はできるだろうか、Takが受験で、気分的になんとなく今年は、LIVE自粛モード、、、な私でした。
だけど、あの「ステージ」になる予定の資材を見てしまったら、「うっわ~~センセ、私のためにありがとう!!」ってなモンよ。
いえ私が勝手に思い込んでいるだけなんですけどね。
じゃあ次はどんなLIVEにしようかなと、またまたNAYA-NANYALIVEモードに…

筵を敷いたステージでどんなカッコで何を歌うか。
ついついビジュアルから入るワケよ、ここの場所は!!!

…お楽しみに♪





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大人な音楽 子どもなハート

2014-04-09 | アーティスト魂





WIND AND SOUND LIVE が終わりました。
終わるとなんだか寂しい、、、






いらしてくださったみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

はるばる遠くから来てくれたり、お友達を誘ってくれたり、友達の暖かい応援がものすごく嬉しかった…
一方、知らない方もだんだん増えてきました。
新聞やブログを見て来てくださっていることと思います。
また次回もいらしていただけるよう、切磋琢磨したいです…ってめっちゃ私に似合わない言葉やけど(^_^;)

















メンバーそれぞれ、公私大変なところあり、私のライブのためにギリギリの調整をしてくださいました。
「音楽」がなによりも生きる証し…のように、音楽を愛する人たちなので、みんなで一緒にここまで来れた。
なによりメンバーの方たちに心から感謝を捧げたいです。

WIND AND SOUND はプロ集団なので、「みんなで一緒に音楽つくる」みたいなことに徒に時間を費やしません。
私の一言で譜面を書き替え、それぞれのメンバーが個人練習して、全体リハは最少限…という状況で本番に臨んでいます。
本番ギリギリまでいろんな不安が付き纏い「空中分解するのでは!?!?」と思うことも、、
でも、そこはやはりプロ集団。本番は頼もしい大船に乗って、本当に楽しい時を過ごしました。


…でも、本番が終わり、楽しい二次会も終わり、家に帰って、突然の内省が始まるのよ。
お客さまはどう感じて下さったのだろう、、、

その時間は、とてもひたひたと充足感が訪れる時でもあり、
でも、次はこうしたい、こうしなくては…という思いが溢れまくる時間でもあります。









今回は画像少なめです。

WIND AND SOUND Live の写真は、いつもmacotoさんが撮ってくださっていたのです。
以前にも記事に書いたように、彼はCIDPという末端神経の難病に罹り、一時はひどい痛みや痺れで歩くこともできなかったのに、強い意志でリハビリを頑張り、杖をついて颯爽と歩けるまでになりました。
今回のLIVEは写真ナシかなあ…と思っていました。
macotoさん以外にお願いする気になれず…
しかし、彼は颯爽と来てくださり、端っこの席からこれらの写真を撮ってくださいました。

これまでのどの写真よりもありがたく、嬉しく、感動します。


今回、なべさんとTakがチケット「もぎり」をやってくれました。
なべさんは、夜勤明けで岡山から海を越えて聴きに来てくれたのに、完全スタッフ状態で、会場のセッティングから片付けから…ほんとありがたすぎます。
Takも、部活が終わってすぐにチャリで駆けつけて、LIVEは聞かず、入り口で「もぎり」に徹して、終演後は「ボーヤ」になって積極的に楽器や機材の片付けやってくれた。
彼も吹部経験から、大きく成長したのだなあ…と母としてはとっても頼もしかった。
なので、Takには些少ですが自腹でギャラを払いました(*^_^*)


WIND AND SOUND のLIVEをやると、人の繋がりの尊さをひしひしと感じます。



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お花見&うどんデート

2014-04-02 | アーティスト魂







LIVEまであと5日なので、「お花見」する時間も気分的な余裕もありません。

でも、ちょっとだけでも…と、今日は仏生山公園に2時間コースで行く予定だったのに、諸事情でそれも叶わず、、、

結局、ウチから車で5分の「うどん棒」に行って、ウチから歩いて30秒の川のほとりで10分ほどお花見しました。




「しっぽくうどん」 …おもわず、つるつるっ!と、、、あわてて噛み切って写真撮った(^_^;)





こちらは「ちゃんぽんうどん」






お花見はそれでも…

誰もいなくて、すぐそこが墓地だったり、対岸には○○ホが群立しているところなんか全然見えないでしょ。

静かできれいだったわ~~~
あまりにも近すぎて、全く灯台下暗しスポットだった。








ここでお花見したら最高じゃん。
飲んでも這ってでも帰れるし(^_^;)
近々ここでお花見ランチしよう~~♪♪

…とはいっても、ただ今節酒中。

酒が解禁になった頃には、もう葉桜になってるだろうな(T_T)


今日は、藤本誠先生作詞、「人生は30000日の地球旅行」のアレンジを完成させ、練習用の譜面を書きました。
拍子が変わるたびに、書き込むのを忘れ、何度も消しゴムで消して書き直し、、、

ホントいい加減、譜面ソフトが欲しい!!

…でも、出来上がった曲はかなり満足♪♪♪♪
たくさんの人にお聞かせできる日がもうすぐ…って、すっごくわくわく感高まってきました~~~

あとはもう本番まで、終日オフありません。

隙間の時間で準備をがんばります。






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電車で丸亀「駅カフェLIVE」にいった

2014-03-10 | アーティスト魂


SACHIKO with SYO Michael jazz Trio



コレにいってきました。

すっごく楽しかった~~~!!
「駅カフェ」にふさわしい、本当にいいLIVEでした。


とりあえずは時系列でいきます。

丸亀で7:00スタートのLIVE、家を出るのは5:00過ぎ。




コトデン(私鉄)沖松島駅。無人。自販機で切符を買う。



途中、「瓦町」で、乗り換えなくてはいけない。ちょっと高松駅にいくのに、乗り換え駅大袈裟じゃ~ん??
しかし、まあ無事にここはクリア。
終点「高松築港」
改札でもたもた、切符を自動改札に入れていいのか??
いや、このぺらんとした紙は、駅員さんに渡すべきだろう…とは思ったけど、駅員さんのいる右側を通って切符を渡そうとしたら、そこは自動改札で、出口が閉まり、警報が鳴ってしまった( ̄_ ̄|||)
正解は、駅員さんの左側を通って、切符を渡す…でした。とほほほ

さて、気を取り直して、高松駅へ。
ことでん「高松築港」とJR高松駅とは繋がってません。(ありえん)
徒歩5分ぐらい、公道を歩き、高松駅へ向かうのですが、いつも車でしか行かないので、思わず車の駐車場へ向かって歩いてしまう私。

いんや~電車で移動するって、大変なのねーー おのぼりさん状態TAKAMI(@_@;)

無事にJR高松駅にたどりついて、切符を買ったけど、ロスタイムがあったので、お目当ての美味しい牛めし駅弁を買うのは諦めました。

改札を無事通過して、私の乗る電車を捜すのだけど、私の降りる「丸亀」はざっと見ただけではわからず、やはり駅員さんに尋ねる。
よっしゃ、あそこね。







おおおぉぉ~これが噂のアラーキー列車!

写真撮られても慣れてるらしく平然としてる車掌さん? 姿勢悪いよ!!(我がふり直す)

まっ、そんなこんなでようやく丸亀駅に到着。
そこにはSYOさんがお出迎えに…

「絶対切符は忘れんと、ちゃんと持って」とか、「快速サンポートなんちゃらに乗るんだよ」とか、
マリンライナーに乗ったら岡山にいくから、気ぃつけて」とか、
わかっとるわいヽ(`Δ´)ノ子どもとちゃうけん!!
…とか思ってたけど、やっぱ、SYOさん的には、独り電車の旅、TAKAMIがちゃんと辿り着けるか心配だったらしい…ええ人や(^_^;)
いや、心配のポイントはちょっと違いましたが、結構迷いながらの電車の旅だったので、SYOさんのお出迎えはとっても嬉しかった…ホンマ、ええ人や(T_T)



でっ、肝心のLIVEですが。(ようやくソコかよ)

めっっっちゃよかったのでありました!!

もぉ今さら、何を書けばよいのだろうか、、、

地元ミュージシャンの底力をぎゅぅぅぅっっっと感じました。

まずは、真央ちゃんを讃えて、ラフマニノフのピアノソロから始まる…
SYOバージョンです。唸ります。
そこから曲は I hear Rhapsody へ…





もぉ、それだけで唸りまくるのに、次は「亡き王女のためのパヴァーヌ」
そう来るか!!
ラヴェルのお誕生日を祝して
ベース中山さんをフィーチャーしたデュオ。






初っ端2曲こんだけワクワクさせてもらって次に登場する歌姫サチコさん、ガンバレー!と思ったけど、
サチコさんのVocalも、すっごくナチュラルでほんわり柔らかで会場を包みこむ…
この「まとまり」感、いいな~~~
私も、これを目指しているのであります。
ただ歌うだけで会場の空気が「まとまる」ってすてきだと思う。

お客さまはそれぞれの生活の中から時間を切り取ってこの場所に来ている。
私だってそうだ。
演目も、知ってる曲、知らない曲、好みもそれぞれある中で、同じ時間、音楽を共有して、まとまる。呼応する。
これぞLIVEの醍醐味なのであります。






しかし、電車はイカン(いやJR四国は未だに電車じゃなくてディーゼル)
…とまた話が戻る。香川のこの電車の不便さはなんなのだ。
駅カフェだから気軽に行こう…って全然気軽に行けないし(ーー゛)
子供の頃は、もっと電車もバスも本数あった。
運転免許のない学生はどうやって郊外の図書館にいくのだ?
ピアノのレッスンに私は市内循環バスで行っていた。それがとっくの昔に全線廃止となっている。
コンサートもデートもいけないじゃん。
そーだよ、中高生のデートはどうすんだ!?
私は、中高時代、カレシはいませんでしたが、カレシ、カノジョがいた皆さん、デートはどーしてましたか?
今では屋島に歩いて登って水族館に行くんかい? 
私のオススメは、豊島美術館ですよ~~ 中学生は無料!

…って、脱線しまくり。ボヤいてもしょうがないんだけど、ほんとに高松の都市計画、なんとかしてほしい。
とある私のピアノの生徒さんは、普段はチャリで30分かけて仕事に行っています。
それもスゴイけど、レッスン日には、バスを乗り継いで職場に行き、そこから1時間に1本のバスでレッスンに来て、帰りは電車で帰る…という荒業をやっています。
涙ぐましいです。
車がないと、このような生活になります。
それでもレッスンに通う、この根性はすごいです。尊敬します。
他にも、少し離れたところの生徒さんは、みなさん、親御さんが車で送迎。
「バスで通う」という選択肢はナシです。
言い古されてるけど、公共交通は街の血液だろう。道路ばっかり作ってどーする。

道路を新しく作るなら、そこを走るバスも作ってください。


SYOさんは、「鉄道を作らないかんのじゃ~!環状線を作ったらえんじゃ~~!!」と、ことあるごとに仰っています。
確かに、、、それにこしたことはない、、、が、、、せめてバスです、、、

東京都府中市には「ちゅうバス」ってのがあった。100円均一のコミュニティバス。
コンパクトなマイクロバスで、狭い道も走れる。
通勤通学にも、高齢者にも、電車の駅から遠い地域の人にはとっても便利だった。私も利用しました。

高松にないのは何故だろう?

こんなことを書いていると、
「ソレを歌にしろ」とか、「市議会議員に立候補しろ」とか言われます。
そういえば、ベース高橋さんは、別のバンドではオリジナルも作っていらして、路面電車の歌なんて、作っていらっしゃいましたっけ。
私はポリティカルな歌はつくりません。でも、バスのうた、つくりたいかも。

次のLIVEまでには無理だけど、きっといいうたになると思います♪


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大人な音楽 子どもなハート

2014-03-06 | アーティスト魂




いよいよ来月7日、2年ぶりの WIND AND SOUND のLIVEです
昨年は、あちこちからLIVEやミニコンサートなどのオファーをいただき、自分のLIVEがついにできませんでした。
でも、たくさんのリクエストをいただいた中から、この曲はぜひTAKAMIバージョンで、レパートリーとして残していきたいなと思う歌の数々にも出会うことができました。
歌とは、聴いてるだけじゃなく、自分の体で歌って、はじめてほんとうの出会い…「邂逅」なのだなあと… しみじみと感じました。


Ocarina 眞鍋洋一さんも、2年の間に、WIND AND SDOUND から羽ばたいて、あちらこちらで引っ張りだこ状態のようですよ(*^_^*)
彼のメロウで澄み渡る珠玉のソロも、存分にお楽しみいただけますよ~~ん♪

WIND AND SOUND のバックは、香川が誇るJAZZ界の大御所 SYO Michael Piano Trio  彼らにも真骨頂を発揮していただきます。
トリオのお三方との出会いから今日に至るまでは、それぞれめっちゃドラマでした。

縁とはほんとうに不思議でドラマティックで、すてきなものです。

そんな想いもすべて紡いでお届けします。


「大人な音楽 子どもなハート」


ぜひぜひお出かけくださいね。
お待ちしています。



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「サロン・アマリア」

2014-02-22 | アーティスト魂


{^L^}さんより拝借



グループホームでの本番を終えて、ちょうどお昼だったので、ずっと前から気になっていた屋島東町の「サロン・アマリア」へランチにいきました。
{^L^}さんのブログで、ここのお店、もれなく「5弦バイオリン演奏付き」ということ、カレーとスイーツがとってもそそられる…ってことで、一度行ってみたかったんだけど、11:00~14:00というランチタイムは、私にとっては厳しすぎる! 通常は無理(涙)

しかも、以前はスペイン王室料理…みたいな高級店だったそうだし、なんだか敷居が高くて……

詳しい経緯や、内容については、やはり{^L^}さんの記事をご参照ください。

Salon Amaria


私は実際に行って味わってマスターとお話して、演奏していただいたことを自分なりに書きます。





屋島の東側の海沿いにあるこのお店、ロケーション最高です。
…が、海側はこのように小窓になっています。これも、外からの採光を考慮しての改装のようです。
山側の風景も素敵です♪






実は、数ヶ月前にも、訪れてみたことがあるのですが、2時を回っていたため、鍵がかかっていて、ドアをガチャガチャしてたら、中からマスターが入り口まで出ていらして、鍵のかかったドアごしに、にこにこ顔でバッテンマークを出しました。もう閉店しました…ってことですね。
なんだ~~~残念!!
またの機会に…っていうのが今日になったというわけです。

今日も、行ってみたら、中も外も照明は点いていたのに、またまた鍵がかかっていました。
またしてもマスターが間もなくにこにこ顔で出ていらして、今度は鍵を開けてくださいましたが、珈琲とスイーツならすぐにお出しできるけど、食事は、これからご飯を炊くので45分時間がかかると( ̄□ ̄;)!!
わかりました、45分後に改めます…

要するに、マスターは営業らしい営業はあまりされていないようなのです。
今でも「プレ・オープン中」との看板が下げられたままになっています。

ご飯を炊いていただいている間、別の用事を先に済ませようってことで、あちこち回っていたら、1時間以上経ってしまって、アマリアに戻ってきたら、またまた鍵が( ̄□ ̄;)!!
しまった、またしても喰いっぱぐれたか!!
…ということはなく、やっとのことで、お店の中へ入れていただくことができました(^_^;)

それにしても、マスター、鍵かけすぎだって(^_^;)

ここのメニューはコーヒー、カレー、スイーツのみ。

それぞれにとても美味しかったです。
ありそうで、ない味。





特に、カレーは、スパイシーで、コクがあるけど、さっぱりしてて、インド風とも日本風とも違う。
正直いって、私が作る路線とかなり似てる♪
でも、このカレー、画像では家庭風に見えるけど、すっごく味がまとまっていて、
ほんとにスパイシーだけどまろやかでとっても美味しかったです。
私が作ると、まとまらず「パンチ」のきかない分をルゥ1片などでごまかしてしまうのですが、
そこが、やはり大きく違うのだなあ… 










カレーをいただいたあとは、ホールの桟敷席♪へ移動して、コーヒーとスゥイーツをいただきながら、マスターのヴィオリーナを聴きます。
演奏してくださったのは、{^L^}さんのブログでも紹介されている「愛のロマンス」
5弦バイオリンというのは、普通のバイオリンに1本、低いほうにCの弦を張っているので、音域が広がり、音楽の幅が広がります。
マスターの演奏は、ステージの後ろからのライトで浮かび上がったシルエットが、少年のようでした。
マスターの人生が、曲そのものが持つ「ドラマ」と重なって、思い入れたっぷりに奏でられているのを感じました。
丁寧に、一生懸命生きて来られた人生を感じました。

実は私たちも、音楽活動をしています…と自己紹介し、さらに話が弾みました。
今日は、グループホームへ慰問にいってきました。
軍歌を所望されて歌ってきました。
私たちも、マスターがなさっていらっしゃるように、1組や、1人の方に演奏をお届けするような活動をしたいと考えています
…と話すのは私で、SYOさんはいつもにこにこと頷いているのですが(^_^;)





スペインの木の実のスイーツは、マスターに言わせると「野暮ったい」のだと。なるほど、言いえて妙かも。それが、スペインのスイーツの魅力なのでしょう。
とっても美味しかったです。ちょっと、どこにもない味。
カレーとともに供された、たっぷりのサラダもそうでした。これも、ナッツがかかっていて、サラダの中身の野菜のバランスも、ドレッシングも、さりげなく美しくハモってるのです。





初めて訪れたのに、まるでお友達の家に招かれたように、丁寧に心をこめておもてなしいただき、嬉しい気持ちでいっぱいでお店を出ました。

また訪れたいです。
ほんと~~~にいい時間でした。
ランチも美味しかったし、マスターのヴィオリーナを聴くたびに、きっと真摯に自分と向き合う機会を得られるような気がします。


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「戦友」

2014-02-20 | アーティスト魂






「ここはお国を何百里離れて遠き満州の…」

…って、このフレーズぐらいはどなたさまもご存じなのではと思います。


とあるグループホームからミニコンサートの依頼を受けていますが、
リクエスト曲の中にこの「戦友」があります。

他にも、リクエストいただいたのは、マイナー(短調)の曲が大半。
「人生の並木道」
「かえり船」
「うれしいひなまつり」(これも短調)


中でも一番「え~~っ!!」と思ったのがこの「戦友」でした。
あまりにもマイナー(短調)の曲が多いので、真っ先にこれを却下しようと思ったのです、SYOさんとの初回リハの折り、これはあまりにも暗すぎるのではと、、

しかし…何故に「戦友」? 依頼者の方にお話を伺うと、利用者のみなさん、この曲をレクの時間にかなり雰囲気よく歌われているのだとか…
そして、依頼者の方も、「いい曲だし、ぜひTAKAMIさんに歌ってもらいたいと思って…」と、、、、

「いい曲」とな!!
軍歌じゃ~~~ん!! これを私に歌えと!?!?
さあどうずる( ̄□ ̄;)!!


ちなみに全歌詞は、掲載しませんがこちらでご覧いただけます。


つまりは、戦闘の最中、友が敵に撃たれた。
その友は、1年前、満州に渡る船の中で出会って意気投合した「戦友」なのであった。
1本の煙草を分け合ったり、家族からの手紙を見せ合ったり、死んだら骨を頼むと約束も交わした。
彼は昨日までは先頭切って突進していく勇士であったのに、今日は敵の弾に撃たれ、助けることもできず、友を置き去りにして軍として先へ進むしかなかった。
戦闘が終わったあと、日暮れに友を捜しにいったら、友の亡骸のポケットの中で懐中時計が動いていた。
その後自分だけが、本国に帰る運命となってしまい、せめて戦友の最期を親御さんに伝えようと手紙をしたためる…

とまあ、そんな歌詞です。

全歌詞を読めば、壮絶なドラマであり、しかも「軍歌」のかたちをとっていながらこの歌はレクイエムです。

この曲は日露戦争時代につくられたそうです。
日清・日露…戦争イケイケモードの最中ですね、、、
しかし、太平洋戦争のときには、この曲は禁歌になっていたとのこと。


赤い夕日の満州
そこでの最前線の戦闘の様相。
私がいちばんリアルに迫ったのは、戦闘が終わってから、撃たれた友を日暮れに捜しにいったが、彼は死んでいた…というところ。
その場所には、きっと、その友のほかにも幾人かの亡骸があったかもしれない…
そんな壮絶なイクサの歌を、この時代の人たちはどんな思いで歌っていたのだろうか。

リクエストの中から即却下しようとしたけど、やってみることにしました。
また別の方からリクエストをいただかない限り、もう二度と歌うつもりありません。
…しかし、これを歌うからには、自分なりに納得できないと。

大変厳しいところに追い込まれました。
嘗て、「街を渡る風」という、愛する人を亡くした歌を作ったとき、どん底に追い込まれまくりましたが、事態はそれよりも深刻で悲惨で辛い…


「KAZEの弦」は、究極的には、1人のクライアントさまに歌を届ける活動をしていく心積もりなので、
今後も「軍歌」またはその周辺のリクエストをいただく可能性あり。


明日は本番。

満州の赤い夕陽に包まれ、友を探しに行き、死んでいた友のズボンのポケットから、時を刻む懐中時計の音を聴き、穴を掘って友を埋める

…という歌を、やはりここは基本バラードでいきます。


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ゆるゆる終日オフ

2014-02-06 | アーティスト魂




1ヵ月に2度あるかないかの終日オフ。

やった~~!よっしゃ!!とばかり、はりきってあちこち出かけるばかりじゃなく、
たまにはのんびりゆるゆると、昼から宅飲みってのもいいもんだ。

…ってことで、今回は、SYO Michaelスタジオで、湯豆腐鍋やって、
LIVEの曲を絞り込み、リハも少しずつやり始めようということになりました。






朝急いで家事を片付けて、ゆめタウンでお買い物。

くぼさんの豆腐」の焼き豆腐は、三越の京都のお豆腐ほどは高くなく、でもとっても美味しく大変お気に入りです♪♪
もう一丁は、くぼさんのもめん。
そして、春菊、白菜、えのき、白ネギをそれぞれほんの少々。これだけあれば、昼の宅飲みの準備は完璧だけど、
まあ一応、しゃぶしゃぶ用のお肉も、ちょこっとだけ買っておいた(^_^;)





先日「八十八庵」で買ってきた蒟蒻のお刺身も登場♪
今回は、「ひしお」にわさびでいただきます。






さて、湯豆腐といっても、ポン酢でいただきます。

TAKAMIとしては、コレがお気に入り。
ゆずやすだち入りポン酢というのは、いろいろあるけど、これは香料臭さがあまりなくて、バランスいいな~と感じます。
マルヨシに売ってたので、買ってみたら、かなりよかった…というそれだけのことなんですが。


   



でっ、宅しゃぶしゃぶの悩みのタネである「ごまだれ」ですが、
安易に、ストレート蕎麦つゆに煎りゴマを擂ってどばっ!と投入。
さっぱりしてて、なかなかイケます。柑橘系は香り程度で、すだちを絞るのがgoodと思います♪
ビンボーTAKAMI家といたしましては「宅しゃぶ」の高価なお肉のタレについては長年の案件なのであります。
白ごま油なども入れて、フードプロセッサーにかけたりすればいいんだろーかな~~とか思うけど、めんどくさい。
しかも「しゃぶしゃぶ」は、年に1~2度、よほどのことでないとやらないので、作り置きはNG。



…とまあ、こんな感じで、ゆるゆると宅飲み宅鍋をやりつつ、そろそろ「ひたひた」になったところで、LIVEのリハに突入。

ここからが本論!?


リハといっても4月のTAKAMIのLIVEの前に今月21日、グループホーム「ミモザ」ミニコンサートにお招きいただいているので、そっちのリハ優先で、童謡をたくさんやってみました。


「春よこい」

こんな「唱歌」、SYOさんのピアノで歌うと、
「春よこい♪」と、歌ったとたんに、部屋中の空気が春になる… ホントよ

うわぁ~~すごいすごい~~~! いいね~いいね~~~!!

自画自賛ではありますが、SYOさんのピアノも素晴らしいけど、
TAKAMIも、みぃちゃんの心、しっかり抱っこしてるね。
こんな曲、たくさん歌いたいなあ~~~~~
そして、ここはルバートで、次はお客さまに歌っていただいて、ここで転調して、ここから4ビートで、、、と、次から次へと、イメージ湧き上がりまくり!





KAZEの弦、すばらしいよ♪

そして、4月にはいよいよ、WIND AND SOUND 本番です!! 2ねんぶり。
一昨年からの2年間でいろんな歌をリクエストされてきた中で、すごく好きになった曲、もっと自分なりにアレンジしてみたかった曲…など、オリジナル以外の歌もたくさん取り入れて、これからの2カ月、この日に向かって楽しくがんばりたいと思います♪♪


…ってことで、超充実の終日オフでした!!



宴のあと




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「書」を飾る

2014-02-02 | アーティスト魂




昨年末のこと。

書人、池田秋濤先生に、「こんなん書いていただけませんでしょうか」と、僭越ながら作品の依頼を致しました。
やっとピアノレッスンの生徒さんも安定して、生活にもほんの僅かのゆとりができたので、すかさず、兼ねてからの案件に徐々に着手していかなくてはと…

でっ、まずは、秋濤先生に作品を依頼して、買う!

秋濤先生とは、数年来、息子を書の教室に通わせたり、私のLIVEにいらしていただいたり…という、個人的に親しくお付き合いはさせていただいていたのです。

いつかお金に余裕ができたら、先生に、ぜひ我が家の壁に飾る作品を書いていただきたいと思っておりました。


…それが、、、コレです。

「椅子は手で持ち上げての 床に傷がいって 痛い いよるけん」


冗談ではありませんのです。
我が家のリビングの床は柔らかく、椅子は大変重く、椅子の底には当然フェルトを貼っているのですが、それでもフェルトと床の間に細かい砂埃のようなものがあると、くっきりと爪でひっかいたような傷がついてしまうのです。

これをなんとかしたい、張り紙したい…
私としては、このような張り紙こそ、先生のあたたかな「書」で掲げたかったのです。

秋濤先生のギャラリー「NAYA-NANYA」には、駐車場から
「落ちこまんように」とか、「こっちきてきて」…とか、看板があちこちに♪
この感覚が、私の音楽活動…人生そのものにといっていいほど、共感できるのであります。
私の音楽活動も、生活と隣り合わせの音楽なのであります。

自分の座右の銘を、著名な書人に書いていただいて、立派な額縁に入れて飾る…みたいなことにはあまり興味なし。


秋濤先生から、「こんなんできました」といって、お送りいただいた画像の「書」は、
ちょっと意外でした。
先生の特色の、ふくよかでやわらかな曲線とは違っていました。

おおおぉぉぉぉ~~~~
TAKAMI家の床の訴えを、こんなふうに表現されるのか…

いえ、多くは語りますまい。本当に、素晴らしい作品と感動しました。


さらに、先生は、「こんなんど~かいの?」といって、
「ゆかちゃんからのメッセージ」という作品も併せてお書きくださいました。
これはお手紙なので、壁には貼らず、このように、テーブルに飾ってあります。


あんまり薀蓄タレたくないけど、「書」って、書く人や飾る人の自己満足じゃないでしょう。メッセージでしょう、伝えるものでしょう… 音楽と同じ





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「青春」とは…

2014-01-30 | アーティスト魂



「老女の聖なる贈りもの」  篠崎正喜 画







青春    サミュエル・ウルマン(1840年~1924年)  訳 岡田義夫



青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ

年を重ねただけで人は老いない 理想を失う時に初めて老いがくる
歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ
苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か

曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる
事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く
求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大そして
偉力と霊感を受ける限り、人の若さは失われない
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ
人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる







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いのちの歌

2014-01-13 | アーティスト魂



第30回全国大会「コタンのうた」より/高松第一高等学校音楽部



この中に私がいるんだけど、どれが私がわからん(^_^;)

高校時代、音楽部(合唱部)で、全国大会で日本一に輝いたときの演奏を、部活の先輩がYou Tubeで発掘されていたもの。
35年前の演奏です。こんなものが聴けるなんて、ほんとに感激、、、

ぜひぜひぜひぜひ、まずはポチッとしてから以下をお読みくださいませ。


 
課題曲はコレ


「優しき歌  序の歌 」
   
 詞 立原道造  曲 萩原英彦


しづかな歌よ ゆるやかに
おまへは どこから 来て
どこへ 私を過ぎて
消えて 行く?

夕映が一日を終らせよう
と するときに
星が 力なく 空にみち
かすかに囁きはじめるときに

そして 高まつて むせび泣く
絃のやうに おまへ 優しい歌よ
私のうちの どこに 住む?

それをどうして おまへのうちに
私は かへさう 夜ふかく
明るい闇の みちるときに?




これは、命のうたと感じます。

立原道造は、大正3年生まれで、結核で24歳で急逝されています。

歌っていて、「歌」とは、命のことなのだと…


17歳の私が、歌いながらそう感じたことは、30年余り経って聴く立場からも、蘇って、あまりにも懐かしいし、いい演奏だなあと…
この年の課題曲の中で受賞しているので、この演奏が最高峰…ってことなのだよね。


続いての自由曲2曲(湯山昭 作曲)も、伸びやかな声がピアノと絡まって、とってもアーティスティックな演奏です。


私は、小学生の頃から、作曲家 湯山昭氏の曲はとても好きだったし、子どもの曲をレッスンや発表会で弾いていました。
自分で創るPiano&Vocalの曲も、この合唱曲を改めて聴いてみたら、ものすごく影響受けているなあ…と改めて感じました。


演奏は、ソプラノがものすごく伸びやかです。全員の声が、N先輩の声に向かって集まっていっている。
私には、N先輩が何十人もいて歌っているように聞こえます。
コーラスとはそういうもので、リーダーの声にパート全員の声が縒られて集まっていくとき、きれいなまるい玉のようになる。
この年には、すべてのパートに、そういう優れた「声」のリーダーがいました。合唱団における役割的「パートリーダー」という意味でなく。

だから、私には、各パートが、それぞれ、リーダーの先輩が何人もで歌っているように聞こえます。

いろんな意味で、奇跡の合唱団だったのかも…

もちろんリーダーの他にも、美声で、しっかりとした音程の人はたくさんいたのです。
でも、そればかりでは、合唱はまとまらないのです。


それにしても…

この男女比率、どぉよ!

男声、人数はショボショボだけど、ほんとに少数精鋭だったのです。
高校生で合唱をやろうという男子がこれだけいるだけでも、なんだか奇跡的な気がする。


しかし、私んとこのバンドは、次回もコーラスやりますから!

テノール高橋さん、バリトンまんべくん、2人とも、ヤル気満々?で、待っててくれてる♪
コーラスって、ほんとに楽し~~~い!
前回の大盛況のLIVEからもう2年…


あの時を上回るものを…と思うと、身震いします。
こんどは何をみなさまに歌っていただこうかなあ、、、
前回は「荒城の月」でしたね。そして、私の10代バージョンの「一合まいた」… 楽しかったね~~♪♪


徐々にLIVEモードになってきつつあります。。。

ダイエット&節酒も併せてがんばります。。。。。。



これは数日間食べ続けたポトフ→→この後スープカレーへと変身していった


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