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アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

実質・名目とも4期連続プラス 7─9月期GDPで内閣府 (ロイター)

2013年11月14日 | 日本経済とイノベーション
実質・名目とも4期連続プラス 7─9月期GDPで内閣府
ロイター2013年 11月 14日 09:50 JST


[東京 14日 ロイター] -内閣府が14日発表した2013年7─9月期国内総生産(GDP)は実質が前期比プラス0.5%、名目は同プラス0.4%となり、実質・名目とも4四半期連続のプラス成長となった。
4期連続のプラスは、リーマン・ショック後の回復局面入りの2009年4─6月から2010年7─9月期までの6四半期連続以来。
公共投資や住宅投資が支えた。輸出は、アジアや米経済に力強さが欠けたことから3四半期ぶりに減少に転じ、外需の寄与度は3四半期ぶりにマイナスに転じた。

 このうち、個人消費は前期比プラス0.1%と増勢が一服。一方、2月に成立した10兆円を超す大型補正予算の執行が本格化したことで、公共投資が成長の押し上げに寄与した。公的固定資本形成はプラス6.5%と7四半期連続のプラスで、12年1─3月のプラス8.5%以来の高い伸びとなった。

 住宅投資もプラス2.7%と6期連続のプラスで、伸び率は2012年10─12月の3.2%以来の高い伸びとなった。2014年4月の消費税率引き上げを控えた駆け込み需要の高まりが寄与したとみられる。設備投資は3四半期連続でプラスを維持した。
一方、輸出は前期比マイナス0.6%と3四半期ぶりに減少に転じた。欧州経済の底打ちで欧州連合(EU)向けは好調だったが、新興国の需要減が響いた。輸入は内需が好調で同プラス2.2%だった。

 GDPデフレーターは前期比がマイナス0.1%と2四半期ぶりに低下、前年比は16四半期連続のマイナスとなった。ただ、前年比の下落幅は縮小。内需デフレーターは5年ぶりにプラスに転じた。


NSC局長に谷内内閣官房参与 首相方針、補佐官は礒崎氏 ( 共同通信 )

2013年11月14日 | 憲法改正と日本の安全保障
NSC局長に谷内内閣官房参与 首相方針、補佐官は礒崎氏
共同通信47news 2013/11/13 18:33 】

 安倍晋三首相は13日、外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障会議(日本版NSC)の事務局「国家安全保障局」局長に谷内正太郎内閣官房参与(69)、国家安全保障担当補佐官に礒崎陽輔首相補佐官(56)をそれぞれ充てる方針を決めた。政府関係者が明らかにした。

 参院で審議中の日本版NSC創設関連法案成立後の年内にも正式就任の見通し。

 谷内氏は首相の外交ブレーンとして知られる。外交官出身で米国のNSCにも詳しく、外交・防衛政策の実務に精通している谷内氏が局長に適任だと判断した。


安倍首相発言が「最大の理由」 日中関係悪化で鳩山氏 (時事通信)

2013年11月14日 | 東アジアニュース
安倍首相発言が「最大の理由」日中関係悪化で鳩山氏 香港TV
時事通信 2013/11/13-22:54)

 【香港時事】鳩山由紀夫元首相は13日、香港城市大学で講演し、日中関係が国交正常化以来最悪の状態になった「最大の理由」は、過去の植民地支配などをめぐる安倍晋三首相の発言にあると主張した。香港のテレビが伝えた。
 鳩山氏は「日本人として、私は(安倍首相の発言を)深く恥じる」と首相を厳しく批判した。安倍首相が一時、「(植民地支配を謝罪した)村山富市首相談話をそのまま継承しているわけではない」などと述べたことを指すとみられる。 
 日中戦争中の南京事件(1937年)に関して、鳩山氏は「日本人として、日本兵に惨殺された中国民間人1人に対しても謝罪する義務が私にはある」と述べた。この発言に対し、会場の聴衆から大きな拍手が送られた。
 また、中国政府が主張する尖閣諸島問題の棚上げ論に対し、鳩山氏は改めて賛意を表明した。鳩山氏は12日、城市大から法学名誉博士号を授与された。