アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

安倍首相、中国に撤回要求 外務次官が大使呼び抗議へ  (時事通信)

2013年11月25日 | 米中紛争と東アジア
 へっへっまたまたまた日本の勝ち!!
 中国共産党は宇宙から出ていけ!

安倍首相、中国に撤回要求 外務次官が大使呼び抗議へ 防空圏設定
(時事通信 2013/11/25-16:54)

 安倍晋三首相は25日の参院決算委員会で、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定したことについて、強い懸念を表明した上で「尖閣諸島の領空が、あたかも中国の領空であるかのごとき表示をしており、全く受け入れることはできない」と述べ、撤回を要求した。また、斎木昭隆外務事務次官が同日、程永華駐日大使を外務省に呼んだ。強く抗議するとみられる。

 首相は、中国の動きを「不測の事態を招きかねない非常に危険なものであり、強く懸念している」「民間航空の秩序および安全への影響の観点からも大きな懸念を有する」と指摘。「わが国に対して何ら効力を有するものではない」と強調し、米国や関係国と連携しつつ、中国に自制を求めていく方針も示した。自民党の熊谷大氏への答弁。
 政府は23日に伊原純一アジア大洋州局長が在日中国大使館の公使に電話で抗議したが、中国側が反論していることを踏まえ、抗議の相手を駐日大使に引き上げた。 
 中国の措置に対し、米政府も23日、外交・軍事両ルートで懸念を伝えている。これに関し、防衛省幹部は「かなり早い反応だった。中国も少しは真剣に捉え始めるのではないか」と述べ、今後の中国側の出方を注視する考えを示した。



領空侵犯に厳正対処 国際社会とも連携 中国の防空識別圏設定 (時事通信)

2013年11月25日 | 米中紛争と東アジア
 へっへっまたまた日本の勝ち!
パチもん中国は太陽系から追い出せ!

領空侵犯に厳正対処 国際社会とも連携 中国の防空識別圏設定・小野寺防衛相
時事通信 2013/11/25-12:35)

 小野寺五典防衛相は25日午前、参院国家安全保障特別委員会で、中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏を設定したことについて「今後もわが国周辺の海空域における警戒監視活動の万全(を期すこと)はもとより、国際法および自衛隊法に従い、厳正な対領空侵犯措置を実施したい」と強調した。民主党の福山哲郎氏への答弁。
 また岸田文雄外相は同委で、中国側から防空識別圏設定公表の直前に説明があったことを明らかにした。中国の措置については「現状を一方的に変更し事態をエスカレートさせるものだ」と重ねて批判。「東シナ海の現状変更は関係国にとって等しく懸念事項だ。関係国と協力し中国の自制を求める」と述べ、米国をはじめとする国際社会と連携して対処する方針を示した。 
 一方、加藤勝信官房副長官は記者会見で、中国側の措置は「国際法上の一般原則である公海上空の飛行の自由を不当に侵害するものだ」と指摘。その理由として、(1)領空に接近する航空機のみならず、広く当該空域を飛行する航空機全般を対象としている(2)一方的に中国が設定した規則を強制している(3)識別に協力しない、または指示を拒否した航空機に対し、中国軍が防御的緊急措置を行う-ことを挙げた。



中国国防部による「東シナ海防空識別区」の発表について 日本国 外務省

2013年11月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国国防部による「東シナ海防空識別区」の発表について (外務大臣談話)
平成25年11月24日 日本国 外務省



1 11月23日,中国国防部は,「東シナ海防空識別区」を設定し,当該空域を飛行する航空機は中国国防部の定める規則に従わなくてはならない旨を発表しました。

2 中国側がこうした空域を設定し,自国の規則に従うことを義務付けることは,東シナ海における現状を一方的に変更し,事態をエスカレートさせ,現場海空域において不測の事態を招きかねない非常に危険なものであり,日本政府として強い懸念を表明します。

3 中国国防部の発表した公告は,公海上の空域を飛行する航空機に対して,一方的に自国の手続に従うことを義務付け,これに従わない場合の中国軍による「防御的緊急措置」に言及しています。こうした措置は,国際法上の一般原則である公海上における飛行の自由の原則を不当に侵害するものであり,国際航空秩序に対して重大な影響を及ぼすものです。東シナ海は多数の民間航空機の飛行経路となっており,我が国は,民間航空の秩序及び安全への影響の観点からも,大きな懸念を有しています。

4 今回発表された措置は,我が国に対して何ら効力を有するものではなく,中国側に対して公海上における飛行の自由を妨げるような一切の措置を撤回することを求めます。

5 また,中国国防部が設定した空域は,我が国固有の領土である尖閣諸島の領空があたかも「中国の領空」であるかのごとき表示をしており,日本側として全く受け入れることはできません。

6 中国側に対しては,既に以上のような日本側の懸念を伝え,厳重に抗議するとともに,関連措置の撤回を求めました。また,今回発表された措置をめぐっては,同盟国である米国と緊密に連携・協議しており,地域の安定と安全に関心を有する関係国やパートナーとも協力していきます。中国側に対しては,国際社会と連携しつつ,自制を強く求めていく考えです。

7 我が国としては,引き続き,中国による「力」を背景とした現状変更の試みには,我が国の領土・領海・領空は断固として守り抜くとの決意で毅然かつ冷静に対処していく考えです。

伊原アジア大洋州局長から韓志強在中国大公使への抗議  日本国 外務省

2013年11月25日 | 安全保障と東シナ海紛争
報道発表 中国による東シナ海における防空識別圏の設定
 (伊原アジア大洋州局長から韓志強在中国大公使への抗議)

 日本国 外務省 平成25年11月23日

1 本23日午後4時10分頃,伊原アジア大洋州局長は,韓志強在京中国大公使に対し,本日中国国防部が発表した東シナ海における防空識別圏の設定について,我が国としての厳重な抗議を行いました。

2 この中で,伊原局長は,中国側が今次設定した防空識別圏は,わが国固有の領土である尖閣諸島の領空を含むものであり,日本側としては全く受け入れることはできない旨伝えました。

3 その上で,伊原局長は,中国側がこうした空域を一方的に設定することは,尖閣諸島をめぐる状況を一方的にエスカレートさせるものであり,現場空域において不測の事態を招きかねない非常に危険なものである旨指摘し,岸田外務大臣からもしっかり申し入れるよう言われている,日本側として更なる抗議・申入れを行う権利を留保する旨伝えました。

4 以上に対して,韓志強公使は,中国側の独自の立場を述べた上で,本国に報告する旨述べました。

5 なお,日本政府としては,23日午後に内閣官房において関係省庁局長級会合を開催する等,情報収集及び対応を行っています。

米、中国の防空識別圏設定を批判 (ウォール・ストリート・ジャーナル)

2013年11月25日 | 米中紛争と東アジア
米、中国の防空識別圏設定を批判  (抜粋記事)
ウォール・ストリート・ジャーナル 2013年 11月 25日 10:54 JST
By YUKA HAYASHI AND JEREMY PAGE

 前文省略 

 日本政府は、中国の新ADIZは「全く受け入れられない」として、外交ルートを通じて中国に抗議した。
 専門家は、新ADIZが設定されても日本や米国がこの区域での軍事行動を控える公算は小さいとみている。

 しかし、同時に今後注視すべき点は、日本と米国の航空機がADIZに入った場合に中国がどう反応するのかだと述べた。中国はこれまでのところ一般に、外国軍機が領空のふちに入っただけで迎撃した。領空は海岸線から12カイリ(約22キロ)まで。


 国際軍事専門誌IHSジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーのアジア太平洋部門エディター、ジェームズ・ハーディー氏は「次に日本がF15戦闘機を発進させた時にどうなるのか、注視しなければならない」と話した。

 ハーディー氏は「人々が非常に怖がっているのはそのためだ。地上で何か起きるのを待ってから、政策を打ち出すような状態になっている。これは国際問題を解決するのにいい方法ではない。作戦レベルでは人間はミスをおかすからだ。高速ジェット機を投入すれば、ミスの確率ははるかに小さくなるが、致死の可能性は大きく上昇する」と語った。


 外国の軍事当局者やアナリストは、中国軍は自国領土から遠く離れたところでの迎撃の経験がほとんどないとし、パイロットがどう行動すべきなのか明確な指針が必要とされていると述べた。オーストラリア国防大学のアジア海上安全保障問題の専門家カーライル・セイヤー氏は「高高度でのチキンゲームだ」と指摘した。


 米高官によると、中国の動きは予期せぬ突然のものであり、イランとの暫定合意に注力していた米高官らは意表を突かれた。米国務長官と国防長官が直ちに厳しい表現での声明を発表したことから、軍事・経済力を高める中国と重要な同盟国である日本の間の領土紛争に対する米国の懸念が高まっていることがうかがえる。


 ヘーゲル国防長官は「われわれはこの動きを、同海域の現状を変え、安定を乱す意図をもった行為だとみている」とし、日本の領土が武力攻撃を受けた際に安保条約に基づいて米国が日本を守る義務には「尖閣諸島も含まれている」とあらためて述べた。

 ケリー国務長官は、中国の動きが「エスカレートする恐れがある」とするとともに、中国に対して「慎重かつ自制をもって行動する」よう促したと語った。


 中国は過去1年間、日本が実効支配している尖閣諸島に監視船や航空機を派遣し、日本の船舶、航空機と追いつ追われつの動きを見せて、その領有権をますます強く主張している。その中には中国艦艇が日本の自衛隊艦艇にレーダー照射をしたり、自衛隊機に対し中国戦闘機が緊急発進したりするなど、双方が危険なまでに接近するケースもいくつかあった。


 日本も他の多くの国と同様、その中に入った外国機を特定して通信し、迎撃する権利を有するADIZを持つ。日本の同空域は海岸線から200カイリまであり、その領空をはるかに越えて、中国の沿海部近くにまで達している。

 日本は中国機に緊急発進をして対応しているが、最近の中国による挑発への反応は抑制されている。中国政府への抗議もトップ級ではなく、実務レベルを通じて伝えられた。日本の外務省の当局者は「日本側から緊張をエスカレートさせない」という姿勢によるものだと話した。


 以下省略

米国が中国に強い懸念表明、東シナ海での防空識別圏設定で  (ロイター)

2013年11月25日 | 米中紛争と東アジア
 バブリー漢民族の皆さ~んっ!皆さんの中華思想なるものは南京条約が締結されたことによって瓦解しました。 中国はいつアジアの宋主国になったの??周りは敵国ばかりなのにね。

米国が中国に強い懸念表明、東シナ海での防空識別圏設定で  
(ロイター 2013年 11月 25日 08:30 JST)

[東京/ワシントン 24日 ロイター] - 中国が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定したことを受け、日米両政府は「不測の事態を招きかねない」として強い懸念を表明した。
中国政府は、防空識別圏設定の発表に際し、中国側の指令に従わない航空機に対しては「防御的な緊急措置を講じる」と警告していた。

これに対し、日本の岸田文雄外相は24日、「不測の事態を招きかねない非常に危険なものであり、強い懸念を表明する」と非難した

また、米ホワイトハウスは、域内の緊張を高め、米国と同盟国の国益に影響を及ぼす動きだと指摘。ホワイトハウスのヘイデン報道官は「中国に対し、強い懸念を伝えた。われわれは同地域の同盟国やパートナーと緊密に協調していく」と語った。

米国防総省は、中国の動きは「域内での現状を変えるため、動揺を誘う試みだ」と指摘。「(中国の発表は)米国の同地域での軍事戦略」を変えるものではないとしている。

ケリー国務長官は、上空通過の自由は太平洋地域の安定と安全保障にとって不可欠とし、中国に自制を求めた。

さらに「われわれは、引き続きわれわれの同盟国やパートナーに対し断固コミットしており、太平洋地域について、より協力的で紛争の 少ない未来を希望する」と声明で表明した。

ある米政府高官は、匿名を条件に、今回の中国の動きは尖閣諸島周辺での日本の動きに「直接対抗」するものと受け止められている、と述べた。


中国・防空識別圏が韓国と一部重複 離於島上空も含む (聯合ニュース)

2013年11月25日 | 東アジアニュース
中国・防空識別圏が韓国と一部重複 離於島上空も含む
聯合ニュース 2013/11/24 16:59

【ソウル聯合ニュース】中国が東シナ海上空に設定した防空識別圏が、韓国の防空識別圏「KADIZ」と一部重複することが確認された。韓国軍消息筋は24日、中国の防空識別圏について「済州島西側の上空でKADIZと一部重なり合う」と明らかにした。

 また、中国の防空識別圏には韓国の管轄範囲にある離於島(中国名:蘇岩礁)の上空も含まれたという。離於島上空は日本の防空識別圏にも含まれているが、KADIZには含まれていないため議論を呼びそうだ。
 韓国国防部関係者は「KADIZは朝鮮戦争中に設定され、離於島が含まれなかったが、韓国海軍の作戦区域には含まれている」と説明した。

 防空識別圏は、国際法上では管轄権が認められないが紛争防止に向けては周辺国との協議を通じて重複区域が生じないようにすべきだとの主張も出ている。韓国と日本の防空識別圏は重複しないという。
 韓国軍関係者は韓国と中国の防空識別圏が重なり合うことについて、「日本と中国の識別圏が重なり合う面積に比べれば微々たる水準だが、協議を経て調整する必要がる」との見解を示した。