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韓日米代表が会談 北朝鮮核問題解決へ認識確認 (聯合ニュース)

2013年11月07日 | 東アジアニュース
韓日米代表が会談 北朝鮮核問題解決へ認識確認
聯合ニュース 2013/11/07 09:16

【ワシントン聯合ニュース】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の韓日米首席代表が6日(現地時間)、米ワシントンで会談した。
 複数の当局者によると、韓国の趙太庸(チョ・テヨン)外交部朝鮮半島平和交渉本部長と米国のデービース北朝鮮担当特別代表、日本の伊原純一外務省アジア大洋州局長は、最近の朝鮮半島情勢や6カ国協議の再開条件などについて幅広く協議した。
 北朝鮮が無条件の協議再開を主張し、6カ国協議議長国の中国が積極的な外交に乗り出しているが、韓日米は北朝鮮が非核化の約束を順守することが前提になるとの原則を再確認したもようだ。
 趙本部長は会談後、「韓米2国間協議の延長線上で有益な協議をした」と話した。北朝鮮核問題の解決に対する韓日米の共通する考えを確認したとしながら、今後もこうした協議を続けていく考えを示した。

 会談では、中国首席代表の武大偉朝鮮半島問題特別代表が最近米国を訪れて伝えた「再開条件」に対しても、話し合いがあったとみられる。
 3カ国は現在訪朝中の武特別代表の動きを注視している。中国の働きかけで北朝鮮がより進んだ非核化措置を取ることになるか注目される。北朝鮮が従来の立場を崩さない場合には、6カ国協議再開への状況を整えるのは難しくなりそうだ。
 趙本部長は近く中国を訪れ、今回の訪米結果を踏まえて協議を続ける予定だ。デービース特別代表も今月中国で武特別代表と会合すると伝えられている。
 ある外交筋は「きょうの3カ国会談は前日の韓米首席代表会談で調整した内容を再確認する場だった。6カ国協議再開に向けた議論が比較的活発になっている中、緊密に協議していくことにした」と説明した。

JR東日本 タイの鉄道事業を受注 (NHK NEWSWEB)

2013年11月07日 | 日本経済とイノベーション
JR東日本 タイの鉄道事業を受注
(NHK NEWSWEB 11月6日 16時56分)

JR東日本の冨田哲郎社長が、6日の記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、JR東日本が受注したのは、タイの首都バンコクと郊外を結ぶ新しい都市鉄道として建設が進められている「パープルライン」と呼ばれる路線で、車両の製造や運行システムを東芝や丸紅と共同で担います。

このうち車両は日本で製造した最新のステンレス車両63両を走らせるほか、運行システムは2016年の開業から10年間は保守や管理を行うとしています。

政府は「交通インフラの輸出」を新たな成長戦略の柱の1つとしており、冨田哲郎社長は「東南アジアをはじめとした地域で都市鉄道や高速鉄道などのパッケージ型の技術輸出を進めていきたい。今回はその第一歩だ」と述べ、今後、海外での鉄道事業に力を入れていく考えを示しました。