アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

中国防空識別圏問題、豪にも波及 ( NICHIGO PRESS )

2013年11月29日 | オセアニア諸国二ュース
 中国共産党と中国軍はもう終わりだ!


中国防空識別圏問題、豪にも波及 (抜粋記事)
 NICHIGO PRESS 2013年11月28日


韓国、台湾、米、豪も危機感

 突然、中国が尖閣諸島を含む東支那海の広い区域に防空識別圏(ADIZ)を設定した。防空識別圏は領空侵犯を未然に防ぐために領空より広い範囲に設定されるもので、領空と異なり航空機は航行を予め届け出る義務も、強制退去や強制着陸などの措置ないが、スクランブルをかけられるおそれがある。

中略

 これに対して、28日朝にはビショップ外相が声明を出し、「中国の防空識別圏設定に反対というオーストラリア政府の立場が豪中貿易や自由貿易協定交渉に影響するとは思わない」と述べている。さらに、「中国はオーストラリアの最大手貿易相手国であり、中国とは長期的な深い関係を築いていくことを政策にしている。しかし、時にはお互いに問題があれば率直に相手に伝え、相手に対して熟慮を要望することも適切だ。また、アメリカがオーストラリアに圧力をかけた事実はない。現在東支那海をめぐって国際緊張があり、その緊張を高めるような一方的な行動や高圧的な行動には一切反対するというのがオーストラリアの長年の政策だ」と述べている。この問題で中国に懸念を示したのは我が国だけではない。他にもいくつもの国が同じように抗議している」と述べている。

 11月27日、アメリカ政府のチャック・ヘイゲル国防相は、「中国防空識別圏下にある諸島も日米安保条約の対象になる」旨の声明を行い、「日本政府は適切な自制を行っている」と述べた。(NP)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。