アジア・オセアニアNews blog ~お日様とお月様の光と影~

アジア・オセアニア地域の通信社が配信する記事から『中国の領土紛争問題』を伝え日本の安全保障などのニュースブログ。

安保分野の連携強化へ  日・カンボジア首脳が会談 (時事通信)

2013年11月16日 | ASEAN諸国ニュース
安保分野の連携強化へ 日・カンボジア首脳が会談
時事通信 2013/11/16-17:25)

 【プノンペン時事】安倍晋三首相は16日午後(日本時間同)、カンボジアのフン・セン首相とプノンペンの首相府で会談した。安倍首相は自らが掲げる「積極的平和主義」について説明し、アジア太平洋地域の安定に貢献する立場を強調。両首脳は、安全保障分野で連携を強化することで合意する。
 安倍首相は第1次政権の2007年、来日したフン・セン首相との間で日本とカンボジアの「新たなパートナーシップ」をうたった声明を発表した。今回の訪問では、両国の外交関係樹立60周年に当たり、改めて協力関係を確認する方針。



国家安全委、「尖閣」も念頭 「当面の急務」と習主席 (時事通信)

2013年11月16日 | 安全保障と東シナ海紛争
国家安全委、「尖閣」も念頭=「当面の急務」と習主席-中国
時事通信 2013/11/16-12:20)


 【北京時事】16日付の中国共産党機関紙・人民日報によると、習近平総書記(国家主席)は、先の党第18期中央委員会第3回総会(3中総会)で創設が決まった「国家安全委員会」に関連し、「わが国は対外的には国家主権や安全を、国内的には政治・社会の安定を守るという二重の圧力に直面している」との認識を示し、「国家安全に関する集中的かつ統一した指導の強化は当面の急務だ」と強調した。国家主権に言及したのは、日本との尖閣諸島をめぐる対立も念頭に置いて同委員会を創設したことを示唆したものだ。

 習主席は、3中総会で採択され、15日夜に公表された「全面的な改革深化に向けた決定」の趣旨を説明した中で明らかにした。 
 この中で習氏は、国家安全委について「国家の安全と社会の安定は、改革・発展を実現する前提」と指摘した上で「予見可能あるいは予見困難なさまざまなリスク要因が明らかに増えているが、われわれの安全対応メカニズムではもはや、国家安全の必要性に適応できなくなっている」と述べ、統一して国家安全問題に対応する組織を構築する重要性を訴えた。
 国家安全委は、米国家安全保障会議(NSC)をモデルにしたものとの見方も出ている。


中国海警局 4隻がまた領海に侵入 (NHK NEWSWEB)

2013年11月16日 | 安全保障と東シナ海紛争
中国海警局 4隻がまた領海に侵入
NHK NEWSWEB 11月16日 10時57分

 政府は、16日午前9時20分ごろ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局の船4隻が日本の領海に侵入したことを確認しました。
このため政府は、総理大臣官邸の危機管理センターに設置している「情報連絡室」を「官邸対策室」に切り替え、態勢を強化して情報収集と警戒に当たっています。

南大門のずさん復元工事 文化財庁トップを更迭 韓国 (朝鮮日報)

2013年11月16日 | 第二次朝鮮戦争と韓国の内政問題
 南大門のずさん復元工事 文化財庁トップを更迭 韓国
 朝鮮日報 2013/11/15 15:39

【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は15日、国宝第1号の南大門(正式名・崇礼門)のずさんな復元工事に対する責任を問い、辺英燮(ピョン・ヨンソプ)文化財庁長を更迭した。同庁関係者らが伝えた。


 2008年の放火で楼閣がほぼ焼失した南大門は、約5年の工事を経て今年4月に復元工事が完了した。だが、わずか半年で柱や垂木に亀裂が入ったり、塗料が剥がれ落ちたりし、手抜き工事の疑いが浮上。朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が11日、徹底調査と関係者の処分を指示していた。