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台湾の学生、議場から撤退 対中協定で政権の対応焦点 (共同通信)

2014年04月11日 | 東アジアニュース
台湾の学生、議場から撤退 対中協定で政権の対応焦点
共同通信47news 2014/04/10 19:32】

【台北共同】台湾が中国と昨年結んだ「サービス貿易協定」の承認を阻止するため、立法院(国会)の議場を3週間以上占拠していた学生らは10日、撤退を始めた。

 議場はひとまず正常化に向かうが、「非民主的な手続きで決まった、台湾に不利な協定」とする学生らの主張は市民に一定の支持を広げており、協定承認を目指す馬英九政権の対応が今後の焦点となる。

 学生らは、馬総統が主席の与党、国民党が協定審議打ち切りを宣言し、強行採決の構えをみせたことに反発、3月18日から議場を占拠した。統一を目指す中国への警戒感を背景に政権や既成政党も批判した。