強制連行、韓国原告と連携 日本企業に38億円賠償要求
(時事通信 2014/04/02-12:51)
【北京時事】戦時中、日本へ強制連行されたとして、賠償を求める中国河北省の元労働者や遺族が2日午前、同省石家荘市の公園で、亡くなった元労働者らを悼む集会を開いた。集会には、戦後補償をめぐり韓国で訴訟を起こしている原告や弁護士も参加。中国側と情報を交換し、協力していく考えを示した。
中国側の元労働者らはこの後、河北省高級人民法院(高裁)に対し、日本企業の三菱マテリアルに賠償や謝罪を求める訴状を提出する。
中国では、強制連行問題で日本政府や企業を相手取り裁判所に訴状を提出する動きが広がっている。原告側によると、今回の原告は約150人で、総額2億2700万元(約38億円)の支払いを要求。このほか、強制連行について北京と東京に記念館を建設し、歴史教科書にも載せるよう求めている。
(時事通信 2014/04/02-12:51)
【北京時事】戦時中、日本へ強制連行されたとして、賠償を求める中国河北省の元労働者や遺族が2日午前、同省石家荘市の公園で、亡くなった元労働者らを悼む集会を開いた。集会には、戦後補償をめぐり韓国で訴訟を起こしている原告や弁護士も参加。中国側と情報を交換し、協力していく考えを示した。
中国側の元労働者らはこの後、河北省高級人民法院(高裁)に対し、日本企業の三菱マテリアルに賠償や謝罪を求める訴状を提出する。
中国では、強制連行問題で日本政府や企業を相手取り裁判所に訴状を提出する動きが広がっている。原告側によると、今回の原告は約150人で、総額2億2700万元(約38億円)の支払いを要求。このほか、強制連行について北京と東京に記念館を建設し、歴史教科書にも載せるよう求めている。