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一生懸命

2008年12月21日 | 命の生き方
現実の生身の人間は、性善説か性悪説か…と二者択一で考えるなら、私は性悪説の立場です。完璧な人間なんていないの同様、徹頭徹尾の悪人だってそうそういるわけではありません。誰しもが心の中に「良い自分」と「悪い自分」の両面を持っていて、時々にそのかけらがのぞいて見えるような気がします。

だから、良い環境にいる時には、良い人らしく振舞えていても、時に劣悪な環境に置かれると悪い面が頭をもたげてくるのでしょうね。それなのに、最終的には性悪説に軍配を上げようとするのは…人間の周りからあらゆる「良い」環境を奪えば人は簡単に悪の道に落ちて良心のかけらすら捨てることができるけれど、周りのあらゆる「悪い」環境を奪ったところでその人の中の「ずるさ」や「嫉妬心」「虚栄心」「優越感」…を消し去ることはできないような気がするからです。

それでいて、人は「自分の為に」とことん一生懸命になることはできなくても、「誰かの為」「何かの為」…になら、あらゆるものを犠牲にして身を捧げることができるような気がします。どんなに腕の良いシェフだったとしても、自分自身のためにだけ豪華なディッシュを用意しようとは思わないのではないでしょうか。

誰かの為、○○さんの為、人の為、世の中の為。そういう切り口から入ることで、人は素直に一生懸命になれるのかもしれません。他者の存在なしに、人は自分自身を全うすることはできないのだと思います。



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