子ども達が使うクレヨンや色鉛筆の中から「はだ色」が無くなっています。「うすだいだい」「ペールオレンジ」といった別の名前担っているのだそうです。こういう問題は、一旦「差別」だと言われると、各社乗り遅れるわけには行かず、競って名前を変える事になったのでしょう。要するに肌の色が「はだ色」の人ばかりでは無いのに、特定の一色を「肌の色」だと決めてしまう事への抵抗感です。
日本の色の名前にはとても美しい言葉が並びます。萌黄(もえぎ)や鶯(うぐいす)、若葉、紺碧、茜…。その昔、人や獣の肉の色を表す「しし色」という言葉があったそうですが、明治時代以降外国の人と接するようになって、肌の色の違いを意識する事になり「はだ色」という名になったのだそうです。つまり「はだ色」の人しかいないという発想から使われた言葉でなく、色々な肌の色の持ち主が世界中には存在することが分かったからこその「はだ色」というネーミングだったようです。
まぁ、嫌がる人がいるのなら、わざわざそのような名で呼ばなくても良いかとは思いますが、「差別用語だから使ってはいけない」とする言葉狩りには意味は無いと思います。差別というのは、言葉があるから差別なのではなく、差別する気持ちがあるから差別なのだと思います。そんなことを繰り返していると「地に足がつく」とか「腕を振るう」などといった表現も「差別」だと言われてしまいそうです。
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