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会議

2016年10月02日 | 社会派らぼ
9月26日、衆院本会議及び参院本会議での第192回国会で、安倍首相が所信表明演説を行いました。演説中、多くの自民党議員が行ったスターンディングオベーションが、物議をかもしているようです。首相は、議員らに自衛隊などへ敬意を表するよう促した際、問題のスタンディングオベーションが起こったと言います。諸外国ではよくある光景ですが、日本にはそぐわない…と、野党が反発しました。

演説最中のこのような拍手はこれまで行われたことがなく…北朝鮮などの独裁国家を彷彿させるといった批判が主流のようです。首相が拍手を促したとしたら問題だとか言われているようですが、演説が拍手で2分中断されるのと、スタンディングオベーション問題の追及に要らぬ時間を費やすのとでは、どちらが非合理なのでしょう。演説中に品のないヤジを飛ばすのは、日本らしい光景なのでしょうか。

何かを定めて行くのに、会議は必須なのですが、無駄のない合理的な会議…にはなかなかお目にかかれないように思っています。無駄な上げ足取りや不毛のやり取りが多すぎると、会議は時間ばかりかかって、実りがありません。要はなんでもいいから批判的でありさえすれば、議論に一石を投じたことになると信じている人が多いような気がします。

以前に「ディベート」なるものが流行ったことがありましたが、多くは「議論のための議論」でしかありません。敢えて論旨をずらしたり、いつの間にか論旨がずれていったり、思い付きで発言していたり…。会議とは、異なる意見を徹底的に抑え込むことなのではなくて、異なる意見の良いところを取り入れて、よりよい結論を導くための場であり、ブレの無い論理的で穏やかな「言い方」が必要なのだと感じます。

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