その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

11/8 ナッチボックム

2007年11月08日 | 
 どうもマンネリ感がぬぐえないので、何か画期的なネタがないものかと探しましたら、ありました。数年前、同級生の“ためっこ”(旅行のため積み立てること)で5人で2泊3日の韓国旅行をした時の話です。青森空港発HISの@39,000円という格安ツアーでした。仁川(インチョン)国際空港からソウルまでは遠すぎますね。まぁホテルはロッテと相場が決まってますが。ところが、そこには落とし穴が。。。


 これは有名な光化門(クァンファムン)。現在復元工事が行われていて2009年末完成予定。狛犬に似た像は「ヘテ」と呼ばれる空想の動物。韓国の道路は片側5~6車線あります。有事には滑走路に転用するためではないか、と考えました。

 韓国は右も左も分からないので、日本語のできるガイドを雇い案内してもらいました。ちなみに分かる韓国語は、サランヘヨ、カムサハムニダ、マシッソヨ、ヨボセヨぐらいでしょうか。そのガイドにヨン様(古っ )と同じメガネを作れるメガネ屋に連れて行ってもらったあと、「焼肉ソウル」に入ったんです。ガイドは友達と一緒に食べるからと別席でした。それとソウルでハングルでなく、漢字+カタカナってかなり怪しくないですか?

  
 左上はいわずもがなユッケ。右上はケジャンという渡り蟹の甘辛いヤツ。甘辛って中途半端で嫌いです。どっちかにしてほしいです。

  
 左上;マッコリという濁酒(どぶろく)と 右上;骨付きカルビ

 左;サンナッチ(生きた手長ダコ) 会計になって、ウォンは円の十倍なんで、請求が9万ウォンと聞いて安いね~、って言ってたんです。そんなに食べても飲んでもいなかったので。ところが一人9千円。おそらくガイドと友人の分まで含まれていたのです。まっ、プチぼったくられ、の部類ですがこの程度ですんでヨシとしなきゃ


  
 韓国一旨いというビビンバ(ビピンパ)屋にも行きました。まずくはなかったですが、日本の味付けとは若干違う印象を持ちました。

    
 スープやちぢみ他小鉢がついてきました。


 はずしてばかりなので、自分たちで独自に店を見つけることにし、ロッテホテル界隈の路地を歩いて入った店です。大正解でした。ナッチボックム(手長ダコ炒め)という料理なんですが、旨すぎでした。ナッチは日本でとれないので、お目にかかれない料理です。

  
 生のナッチをはさみで切って入れてました。こんなポスターがあるぐらい韓国の人はタコ好きです。ツックミ(いいだこ)もよく食べます。


 そのあとにご飯を入れたのが、ボックンパプ(炒飯)という料理です。見た目はよくないですが、これも相当旨かったです。結構飲みましたが、一人2,000円と安かったです。その代わり、日本語は全く通じませんでした。カジノで負けるは、添乗員はバスに遅れるはで散々な旅行でしたが、何かひとついいことがあると帳消しですね。

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2 コメント

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Unknown (おかか)
2007-11-08 08:50:10
飛行機がダメなので海外はもちろん沖縄にもきっと一生行くことがないと思ってますが、韓国とかアジア系は1度でいいので死ぬ覚悟で行ってみたいです

目的はもちろん  『食う』  です
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Unknown (岸利徹)
2007-11-08 09:01:19
 おかかさん、おはようございます。
辛いの好きなおかかさんには、ぜひ行ってナッチボックムを食べてもらいたいものです。どの料理もそんなに辛くはなかったです。餅のたぐいも旨かったですよ。旅費も安いし、 も北空港のより揺れませんから。
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