小春日和の昨日、公開初日のインターステラーを観てきました。ワームホール、時空、重力、ブラックホール、四・五次元などSFチックで、映画はこのぐらいザックリな方がいいよね、と思ってました。ところが、オフィシャルサイトを覗いてみると、理論物理学者にして重力の権威キップ・ソーンが協力しており、アインシュタインの一般相対性理論に基づいたものだということが判明。ワームホールやブラックホールの映像も、現代科学の粋を尽くしたものだとか。しかしながら、昔空軍にいたとはいえ、訓練も受けてない農夫のクーパー(マシュー・マコノヒー)がいきなり宇宙へ飛び出すというのはありえないかも。
インターステラー(interstellar)とは、惑星間という意味ですが、いよいよ住むに耐えられなくなった地球を捨てて移住先を探す、という選択肢が間近に迫りつつあることを実感する映画でした。宇宙空間に照らし合わせた場合、人間の寿命はあまりに短かいので、冬眠という技術も必要不可欠だと思われました。CGに頼らず、グリーンスクリーン撮影をできるだけ避けた結果としてのアイスランド氷河での撮影は、鬼気迫るものがありました。嫌がってるのに子機が母機にドッキングというのも、ある意味別のシーンを想像してしまい冷や汗もんでした。
ラストシーンでは、切り離された子機に乗ったブランド(アン・ハサウェイ)がある惑星に降り立ってました。ヘルメットを脱ぐシーンでは、一瞬自殺するのかと勘違いしてしまいましたが、酸素を含んだ大気のある惑星だったのですね。と同時にこの映画は父娘愛を描いたものであり、可愛かったマーフ(マッケンジー・フォイ)はその後二度に渡って脱皮することになります。ドナルドじいさん(ジョン・リスゴー)も何気にはまり役でした。前評判ほど涙腺は緩くなりませんでしたが、いい映画であることに違いありません。
インターステラー(interstellar)とは、惑星間という意味ですが、いよいよ住むに耐えられなくなった地球を捨てて移住先を探す、という選択肢が間近に迫りつつあることを実感する映画でした。宇宙空間に照らし合わせた場合、人間の寿命はあまりに短かいので、冬眠という技術も必要不可欠だと思われました。CGに頼らず、グリーンスクリーン撮影をできるだけ避けた結果としてのアイスランド氷河での撮影は、鬼気迫るものがありました。嫌がってるのに子機が母機にドッキングというのも、ある意味別のシーンを想像してしまい冷や汗もんでした。
ラストシーンでは、切り離された子機に乗ったブランド(アン・ハサウェイ)がある惑星に降り立ってました。ヘルメットを脱ぐシーンでは、一瞬自殺するのかと勘違いしてしまいましたが、酸素を含んだ大気のある惑星だったのですね。と同時にこの映画は父娘愛を描いたものであり、可愛かったマーフ(マッケンジー・フォイ)はその後二度に渡って脱皮することになります。ドナルドじいさん(ジョン・リスゴー)も何気にはまり役でした。前評判ほど涙腺は緩くなりませんでしたが、いい映画であることに違いありません。