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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

夏油~遠野

2010年08月29日 | 
 カミサンが子ども2人連れ2泊3日で岩手旅行してましたので紹介します。私は休みが合わなかったのでパスしましたが。


 こちらは、1泊目の夏油温泉サンタハウスGETOとその朝食。ログハウスですが、トレーラーハウスもあります。


 道の駅“遠野風の丘”のひっつみ。カッパにちなんで、キュウリの漬物が丸ごと1本付いてます。右上;収穫間近のホップ。


 有名な遠野のカッパ淵。釣の餌は当然キュウリ。


 2泊目の安比高原ペンションアリス。





 地ビールが美味しかったそうです。スペアリブはここの人気メニュー。ケーキが各種あって女子には嬉しいかも。ただ高原のペンションって、涼しいイメージがあってエアコンがなかったりしますが、この猛暑では必要でしょとボヤいてました。

函館(3)

2010年06月30日 | 

 市電で函館駅前から谷地頭まで行きました。片道220円でした。安いですね。谷地頭温泉で過ごす手もあったんです久々に立待岬が見たくなり、市電の谷地頭終点から1kmほど歩きました。


 その道中には干物を作ってあったり、歩道にナス、キュウリ、トマト、そして隣にはキャベツまで植えられていました。いいんですかねー、そんなところに植えちゃって。交通量はそれほどでもなさそうなので、排気ガスの心配はないと思いますけど。


 岬までは両側にある墓地を通ります。そこにはコンフリーが咲いていました。昔はよく葉っぱを天ぷらにして食べてましたが、さすがに墓地のは取らないでしょう。てか最近は肝臓に悪いということで、食べる人はいなくなってるそうです。


 墓地の一角には石川啄木一族の墓もあり、名所になっています。


 函館らしく欄干にはイカが。立待岬に到着するとガスでほとんど見えない状態。


 それでもハマナスとニッコウキスゲだけはキレイに咲いていました。

函館(2)

2010年06月26日 | 

 土方歳三と顔出しパネル。五稜郭タワーに昇ってきました。新しくなって4年目だそうです。旧タワーはほとんど記憶にありません。ここも修学旅行の中学生で溢れかえっていました。


 展望台は2層構造になっていまして、最上階からはエレベーターで直接下には降りられず、階段で下へ行きます。段々建物がリアルに迫ってきて怖かったです。1番上が怖いとは限りませんね。スケルトンの床(右上)はもっと怖かったですけど。


 左上;ミニチュアの五稜郭。箱館奉行所は7/29オープン予定で、バスガイドの説明によりますと27億円もかかっているそうです。右上;“五稜郭入城と箱館占領”


 左上;“旗艦開陽、江差港に沈む”右上;“五稜郭開城・終戦”

函館(1)

2010年06月25日 | 

 東北新幹線新青森駅開業準備のためか、青森駅は工事中。そして今年もスーパー白鳥で函館へ。


 海を眺めながらのお弁当は伯養軒。とりたてて美味しいとは思いませんが、バランスがいいです。アウガで買ってきてくれた中・大トロ、ホタテの刺身も旨かったです。


 函館駅に着くとなぜかミニサイズのねぶたが出迎え。右上;7年前にリニューアルされた函館駅。


 ホテルは、駅前のロワジール(旧ハーバービュー)。


 街には6月末までフラワーバスケットが飾られています。昆布館は敦賀にもあります。なにしろ富山は昆布消費量日本一ですからね。しかしこの非売品の飴は旨くなかったです。お土産の方には、自然と手が伸びてしまうのが沢山あっただけに残念です。


 十字街に昨年11/15オープンした、北海道坂本龍馬記念館を観てきました。特に興味があるわけではありませんが、江戸幕府解体に伴なう失業者を北海道開拓に向かわせようとした取り組みが、明治政府の屯田兵として受け継がれたことは賞賛されるべきでしょう。あと印象的だったのが透明なお賽銭箱。千円札が何枚も入っていたのは、見せ金では?

浅草演芸ホール

2010年06月03日 | 

 浅草演芸ホールの五月下席を観ました。案内人の誘導に不手際があり、結局4時間半ほど立ちっぱなしでした。平日にこれほど超満員だとは、思いもよらなかったですね。2,500円で5時間20人以上の落語他演芸を観れるわけですから安いです。落語ばかりでなく、紙切り絵、マジック、漫才、あやつり人形など構成もよく考えられて客を厭きさせません。

 時事的な話題からいつの間にか本題に入っていると思ったら、話の前振りは全てこのオチのためにあったかと唸らせる話芸。ライブならではの笑いが笑いを呼ぶというのはありますね。寄席がこれほどのものだとは露知らず。でも長年同じネタをやってることもありますので、頻繁に観るものではないかもしれません。

 ネットでも出演予定をチェックしていきましたが、結構メンバー変更があるんです。最近ペケポン川柳で人気が出てきた、カッキーこと三遊亭歌橘(かきつ)が観れなかったのが残念です。小4とか揶揄されてますが、男だか女だか、子どもなのか大人なのか分からない風貌が好きなんですよ。

 少々くどかったですけど、三遊亭若円歌のもも太郎も面白かったですね。変わりダネでは力士出身の三遊亭歌武蔵は、体も大きいので声にも張りがありました。唯一の女性落語家歌る多は踊りまで披露してくれましたし。落語以外では、紙切り絵の林家正楽、マジックのアサダ二世、あやつり人形のニューマリオネットの神業など楽しめました。


 一番人気はやはり林家正蔵でした。ネタは定番の番町皿屋敷。オチは十八枚まで数えて明日休みという変化球。

 かつて「エバラ焼肉のたれ」のCMに出てた橘家円蔵は、久々に見ましたね。トリは三遊亭円歌だったんですが、事情により早めの登場。御年80歳だそうですが、代わりにトリを務めた川柳川柳(かわやなぎ せんりゅう)も79歳。福田首相そっくりですね。歌がうまく軍歌が持ち味ですが、ジャズも上手でした。ホントにトランペットを吹いてるようでしたよ。