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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

みちのく潮風トレイル下見(4)

2017年06月29日 | 


 続いて気仙大工左官伝承館を見学。茅葺屋根の古民家風の建物は、約9千万かかってるそうです。この上は箱根山になってて陸前高田市が一望できるということで、車で上っていって場所だけ確認してきました。


 敷地内には、神戸から届けられた「希望の灯り」がガス灯によって灯り続けています。


 縁側からの風景や座敷の凛とした佇まいなど、凍り付いてしまいますね。





 こちらは伝承館内部。気仙地方の大工・左官が使っていた道具が展示されてます。


 手板(板図)。柱の位置などを記した簡単な設計図。


 普門寺の三重の塔の模型がありました。


 民宿沼田屋に宿泊。1泊2食7,020円。



 夕食では、ビールのあと黒霧島を1本空けました。ホヤが新鮮で美味しかったです。朝食も品数豊富でした。

PS;リア充をアピールすべくFBでウソの投稿を繰り返してた女優、あるいは投稿がエスカレートして50口径マグナムで恋人を誤射してしまった米のYouTuber。ある意味反面教師としたいですね。しかし分厚い本は貫通しないと思ったなんて、そんな認識でピストルを所持してんのかね。あきれるわ。

みちのく潮風トレイル下見(3)~普門寺の五百羅漢

2017年06月28日 | 



 碁石海岸と言っても範囲が広いですが、この雷岩と乱曝谷は必見です。


 右上は海馬島(とどしま)なんですが、よく見えませんでした。宮古市には魹ヶ崎(とどがさき)という地名もあります。晴れてると綾里崎まで見えるようです。


 民宿海さんぽの前の海岸です。碁石のような石ですね。以前訪れた時には別の海岸だった記憶がありますので、一ヶ所だけとは限らないのだと思います。




 景勝地の穴通磯も外せません。


 右上;津波はマンションの5階にまで達してます。










 普門寺(曹洞宗)の五百羅漢は心和みますね。


 杉は樹齢数百年と思われますが、サルスベリも樹齢300年だそうです。



 五百羅漢に気をとられて、三重の塔と大仏を見るのを忘れてしまいました。来年見れたらいいですけど。

みちのく潮風トレイル下見(2)

2017年06月27日 | 


 建物は、世界の椿館と碁石海岸インフォメーションセンター。なかなかいいところですが、あいにく雨。


 昼時でしたので、碁石海岸レストハウスに行ったら休みでした。水曜日はほとんどの店が休みらしいです。




 そこでお食事処岬へ。


 4人がウニ入りの岬ラーメン。麺1.5人前を1人前にしてもらってました。


 Jさん注文のイクラ丼と私注文の刺身定食。



 食後付近を散策。



 ニッコウキスゲ、コアジサイが盛りでした。雑草に紛れてハーブのラムズイヤー(シソ科イヌゴマ属)が咲いてました。「羊の耳」という意味で、和名はワタチョロギ。インフォメーションセンターで聞いたんですが、これからカキラン、ナンバンギセル、ササバギンラン、シャクジョウソウなど珍しい花々が咲くそうですよ。

美郷町ラベンダー園

2017年06月25日 | 





 9年ぶりに美郷町のラベンダー園に行ってきました。駐車場に空きがないぐらい混んでました。9年前のブログをみると、花数が多く紫がもっと濃かったんですね。ラベンダー祭りは7/2の17時までで入場無料。


 こちらはたしかオカムラサキという品種。白っぽいです。




 この白いのはホワイトラベンダー「美郷雪華」で、平成25年品種登録されました。


 園内を一周する「こぐまちゃん号」は人気で待ちが発生してました。300円で摘み取りも出来ます。


 店ではグッズが色々置いてありましたが、店内が狭いためじっくり見てられませんでした。カミサンはポプリやサクランボなどを購入。右上;アイスは別の店で買ったものです。


 帰りに24日大曲にオープンした「しゅしゅえっとまるしぇ」に立ち寄り。なまはげに歓迎されると思いきや、そっぽを向いてるではないか!? ちなみに「JA秋田おばこ」によりますと、シュシュは女性の髪飾りで「お気に入り」「かわいい」の意味。シュエットは「ステキな」。マルシェは市場。それらを合わせた造語とのこと。つまるところ、産直寄りのスーパーですな。

みちのく潮風トレイル下見(1)

2017年06月24日 | 


 来年歩く予定の「みちのく潮風トレイル」の下見に行ってきました。大館を6時に出発して岩手山SAで休憩、待ち合わせ場所の(仮)陸前高田市役所には9時20分着。高速は十和田ICから乗り、花巻JCTで釜石自動車道へ入り遠野ICで下車。


 大船渡市歩こう会のお三方に案内していただきました。左上;大船渡警察署高田幹部交番。右上;陸前高田市コミュニティホール。


 打ち合わせ場所がないので、JR陸前高田駅内で。


 まず初めに絶景にしてアップダウンの激しいウォーキングコースがあるという唐桑半島へ。しかし立入禁止。大野湾、広田湾など海岸沿いはどこも工事中で、能天気に歩くなんてことは考えない方がいいです。


 そこで一本松茶屋や岩張楼(がんばろう)ラーメンのあるところの駐車場に車を停め、歩いて一本松を見ることに。国道も復興車両がバンバン行き交うので歩きはムリ。というか歩道がないに等しいです。


 左上;醤油屋さんが開いた「やぎさわcafe」。



 駐車場から歩いて15分ほどです。



 1億5千万円かけて保存処理された奇跡の一本松。やなせたかし氏の「ヒョロ松君」も飾られてます。バックは残った「陸前高田ユースホステル」と水門。


 その松にはカラスの巣。海岸線はどこも巨大防潮堤の建設が先だったため、宅地造成等街づくりは相当遅れてる印象。