

里山にも紅葉が下りてきて、セイタカアワダチソウが跋扈し黄色の銀杏やカラフルなケヤキが目立つ時期になりましたね。昨日は秋田県立大の公開講演を聴いてきました。県立大秋田キャンパスはアプローチから雰囲気がよかったのですが、五城目方面から来るとどっから入っていいのやら迷います。新秋田県立美術館にも他県人から場所が分かりにくいとクレームが相次いでいるそうです。「道の駅なかせん」もどういう設計してんだ、と怒りたくなります。つまり道の駅で重要なトイレが一番端っこで、しかも表示がありません。おまけに、出口かと思いきや、ぐるっと一周させられる始末。どうも秋田県は、ユニバーサルデザイン的なものが無視されてるような気がします。


業者委託なんでしょうけど、学内は掃除が行き届いておりきれいでした。今の大学は電子掲示板なんですね。私の時代は、当然手書きでベタベタと貼り出されてました。


公開講演は今年4月から同大学客員教授になった永島敏行氏の「農業との出会い、秋田との出会い」。笑いが絶えない講演で予想外でした。月1回は秋田に来てるそうで、秋田の食に精通しているのにも驚きでした。空港のレストランと駅前ホテルの食事がまずいというのは、全くその通りです。産直八百屋「青空市場808」の代表も務めてるそうですが、儲からないとぼやいてました。歩留まりの悪さもあるのでしょう。受注してから配達するようなシステムの構築もこれからは必要でしょう。
大スクリーンを使って動画も見せていただきました。マコモダケは、イネ科なので耕作放棄地や休耕田を活用できます。マコモズミはお歯黒に使われてたそうで万葉集にも登場する食材なんだそうです。「ふく立ち」は、白菜を真冬に育て「とう立ち」させたもので5~6回は収穫できます。娃々菜(わわさい)というベビー白菜があるそうですが、都会の需要には「ふく立ち」もラインナップできそうです。すなわち、核家族化や単身世帯が増えてるのに、カット野菜では見た目も悪く品質も低下するからです。自家採種の八木ニンニクも紹介してました。辛みが少なく甘味が強いのが特徴とか。いずれも県内だけの消費で終わってるので、首都圏への売り込みとか、来県してもらうことを考えてみてはとの提案でした。