
火打山方面。意外と雲が多く山座同定できず。

雲海の向こうは日本海。


左上;山頂はオンタデが群生 右上;ウルトラマンかと思いましたよ。


日本岩という巨岩経由で南峰へ。



南峰とは書いてませんでしたが、こちらが北峰より8m高い2,454mの妙高大神にして妙高最高峰。


いつの間にかコガネムシがタオルについてました。何匹もいましたね。右上;ミョウコウトリカブトはツボミ。


黒沢池ヒュッテで700円の500ml缶ビールを買いました。ところがぬるくてがっかり。温いビールほどテンションが下がるものもないです。すぐ近くに残雪があるので、埋めたら即冷えるだろうに。こちらのテン場は、木陰が出来てよさそうでしたが、虫も多そうでした。公式には3張となってますが、15張はいけそうです。

高谷池テン場には17:30着。テントは20張以上に増えてました。ここも公式には10張となってますが、30は大丈夫でしょう。この日は19時過ぎまで明るかったので、余裕で夕食の支度ができました。しかし隣に設営してた女、私が固定に使ってた石をちゃっかり借用してるにも関わらず挨拶もなしかよ。しかも私の夕食の支度を“ギロリンチョ”と睨みやがる。さりげなく観察すると、どうやらグループで来てるらしいが、テントはそれぞれ1人用のを持ってきてるらしい。人のことは言えないけど、そういう輩が増えてるのでテン場が混むことにつながってるみたい。



20時には入眠し、山小屋と違って一人の世界なのでぐっすり眠れました。一応耳栓とアイマスクは必ず携帯することにしてます。この日も入眠時ガヤガヤしてたので耳栓をしました。4時過ぎから皆朝食準備をし始めましたので、自然と目覚め。昨日同様サブザックで5時に火打山に向け出発。残雪の影響で、コイワカガミやイワイチョウがまだ咲いてました。火打山は遠くに見えてますが、2時間で山頂に着きました。帰りは55分でした。風景は妙高とは好対照ですね。高山植物は火打の方が圧倒的に多いです。


左上;アオノツガザクラ 右上;ハクサンボウフウ


モミジカラマツとカラマツソウが同じところに生えてました。


モミジカラマツの花後とコバイケイソウの花後。

“ウソ”という小鳥。首のオレンジの輪っかが特徴。渡り蝶のアサギマダラも何回か見ましたが、止まらなかったので撮れませんでした。結構トリッキーな飛び方をするんですね。


シロバナハナニガナとミヤマホツツジ。ピンボケで掲載できませんが、ミヤマオダマキもまだ咲いてました。



天狗の庭は花の種類も多く、残雪や池塘の風景とからめて撮影スポットとなってます。特に池塘に映る逆さ火打は狙いです。