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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

七入キャンプ場

2016年08月30日 | 新潟・福島


 オートキャンプ場なので、テントの隣に車をおけるのが便利ですね。1泊千円と安いですし。キャンプ場の向かいは、村営の無料駐車場ですから、釣りで遡行するとか旧沼田街道で尾瀬へ向かう場合には、こちらに移動させます。




 キャンパーはタープを張ってる人がほとんどでした。高輝度LEDを21時過ぎてもつけてるので迷惑だったり、22時過ぎても話声がしたりで、ファミリーキャンパーはマナーがちょっと。炊事棟には充電設備もあり、タブレットやノートPCを充電してる人もいました。小型ガスバーナーを使う場合も風がないので、ここを利用するといいです。天然水が豊富に使えるところもポイント高いです。


 トイレは水洗ですが、使用不可が小で5/8もあったので、修理をお願いしたいです。


 すぐ脇に川がありものすごい音です。耳栓を持っててよかったです。檜枝岐村は店が少ないので、JAストアーと酒類は平野商店で買います。5年前会津駒に登った時も利用させてもらいました。ビールは冷え冷えで湯上り後だったので、とても旨かったです。今回携帯醤油がなく味ぽんを買いましたが、わりとノープランなのでその辺はしょうがないです。

【七入オートキャンプ場】
福島県南会津郡檜枝岐村燧ケ岳1306-4
0241-75-2366
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平ヶ岳(3)

2016年08月27日 | 新潟・福島



 パワーストーンのたまご石に触りましたが、ホントは風化が進んでるので近寄ってはいけないそうです。


 中ノ岐林道経由は、清四郎小屋、民宿樹湖里、奥只見山荘などに宿泊した場合に送迎してもらえます。



 たまご石と山頂を結ぶ途中にあるテン場は、水場がすぐ目の前です。冷たくて深さもあり申し分ありませんでした。結局担ぎ上げた水7リットルのうち約3リットルがムダになりました。


 山頂手前からの眺望。



 こちらにも5~6張いけそうですが、張り綱を留める石が見当たりませんでした。


 夏雲がダイナミック。池の岳に着いた時点で誰もいなかったので、山を独り占め。


 池塘にはミヤマホタルイ。





 いい感じに暮れて、夜は満月だったためヘッデンがいらないぐらいでした。



 ところが、朝方は強風が吹き荒れガスもかかって様相が一変。


 標高が下がるとガスはなくなりましたが、昨日のような快晴ではなく曇りぎみ。


 コナラの葉の赤い玉は虫こぶ(ナラハヒラタマルタマフシ)。葉脈のしかも主脈上にきっちりと形成されてるのがスゴイです。成虫はタマバチ科ナラハヒラタマルタマバチ。


 カニの足のような色づきのネバリノギランと早い紅葉のツツジ。


 ブドウのような実をつけるイイギリ(飯桐)。
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平ヶ岳(2)

2016年08月26日 | 新潟・福島

 キレイなコケも時々みかけました。近年根こそぎもっていかれてる倒木がありますね。


 こんな水場のは飲まない方がいいです。第一汲めないでしょ。


 ヘリがバリバリと煩いなと思ってたら、2人が降下してきました。予備日を過ぎても帰らない人がいて遭難騒ぎになってるんだそうだ。登山道脇はミヤマアキノキリンソウとオヤマリンドウだらけに。






 燧はすっかり雲が取れて全容を現しました。


 左上;笹の花。今年は全国的によく咲いてました。右上;ゴマノハグサ科ミヤマコゴメグサ。


 赤トンボも沢山飛んでましたね。


 どっしりとした山容の平ヶ岳。


 左上;マルバダケブキ。右上;ラスト標高差200mの急登に苦しめられました。


 ちょうど2,000mで登りはなくなり、姫の池の池塘の美しさに息をのむことに。


 張り綱に石を使ってテントを押さえます。


 キンコウカとイワショウブ。




 池塘群。


 奥の方に張りましたが、風の通り道か終始ガサガサしてました。そればかりか断続的に突風が入り、その度にテントが撓(たわ)んでましたが、よく持ちこたえたものです。


 一休みしてから、たまご石&山頂へ。
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平ヶ岳(1)

2016年08月25日 | 新潟・福島

 登山口で車中泊して、コンビニで買ったパンとコーヒーの朝食をとり、5時20分出発。バイオトイレは男性の小は裏側になってますが、分かりにくいかもしれません。


 登り口は車両止めのためチェーンがかけられておりますが、決して入山を拒むためのものではありません。


 アブラガヤやススキも出てきててもう秋ですね。


 登山口から1kmほど進むとこの標柱があるので、片道11.5km往復で23kmということになります。



 有名なヤセ尾根ですが、危険性はありません。



 でも粘土質なので、雨天は慎重に進んだ方がいいです。


 燧ヶ岳山頂は雲が邪魔してました。


 ヤセ尾根を過ぎると、岩場の急登になります。おまけに日差しが強くなってきてバテました。足をかけるところがないので、木の根を削って足場にしてる所も。


 オオカメノキの実とリョウブの花。


 今度は燧の双耳峰がちゃんと見えました。


 ミヤマママコナはピンクと白花の2種類。しかも葉も銅葉と緑色の2種類あり。


 下台倉山からかなり進んだところで、テン泊したカップルの眼鏡を見てサングラスを休憩地点に忘れたことに気付き、ザックをデポして戻り。下台倉山からさらに下った所にありました。見つかってよかったものの、走ったので疲労が倍増。


 下台倉山からは急登こそないもののアップダウンの繰り返しなので、標高がなかなか上がりません。右上;台倉山(1,695m)の三角点。


 水場は3ヶ所あるものの、あてにならないので7リットルを担ぎ上げ。おまけにテント装備なので重かったですね。
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妙高山・火打山テント泊山行(5)

2015年08月10日 | 新潟・福島


 天狗の庭のワタスゲ。


 コバイケイソウは今年当たり年のようです。妙高で咲いてなかったミョウコウトリカブトが、こちらで咲いてるのは皮肉なものですね。


 天狗の庭の池塘。


 左上;ゴマナ 右上;好きな花ではありませんが、ミヤマトウキも盛りでした。


 ライチョウ平を過ぎると、背丈のあるハイマツ地帯。


 左上;クロトウヒレンのツボミ。右上;ミネヤナギ。


 ミヤマキンポウゲも群生。



 階段が続き下りてくる団体を待ってましたら、最後の一人が一段下りては立ち止まりでなかなか下りてこないのですよ。しびれを切らして登っていったら、「気付きませんでした」と。山でも下を向いて携帯いじるのだけはやめようよ!


 山頂は結構広めで、360度の展望が楽しめます。


 焼山の左に見えるのが雨飾山。


 白馬岳始め、後立山連峰の雪渓がキレイでした。手前の山は金山。大きい画像では、鹿島槍の双耳峰がはっきり見えてたんですが、縮小すると分からないですね。


 昨年登った高妻山。


 妙高山。


 左上;ヤマホタルブクロ 右上;影でもナナカマドって分かります。


 キレイなリングです。ヤマゼリの咲き始めでしょうか。


 左上;ミヤマトウバナ 右上;渓流にスイカを冷やしてる人がいました。頭から水をかぶったり顔を洗ったりしましたが、気持ちよかったですね。樹林帯は直射日光が当たらないのですが、風が通り抜けないのでムシムシするんですよ。夏はなるべく爽やかな早朝に歩くに限りますね。
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