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その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

やよい糊

2015年02月27日 | その他

 いわゆる「でんぷんのり」なんですが、相当古い糊が見つかりました。もしかしたら、現存しないんじゃないかと思います。どこかノスタルジックで黄色いキャップがまたいいですよね。おそらくヤヨイ化学工業(株)製だと思われますが、工業用建築用の接着剤が主流で現在は一般家庭向けの糊は造ってないみたいです。今はテープ糊が主流ですが、昔はこれを絞って指で伸ばしたりしてました。懐かしいですねー。

 同じような形状でヤマト(株)製のがありますが、似て非なるもの。そちらのロゴは「ヤマト糊」となっています。

インコのぴーちゃん

2015年01月17日 | その他


 正月帰省した第1お嬢が飼ってるインコを連れてきました。私が飼ってた熱帯魚と違い、直に触れ合えるところがいいかもしれませんね。写真のゲージの他に移動用のゲージがあるんですが、それに入れられると嫌がるんだそうです。名前は「もず」と言いますが、私は勝手に「ぴーちゃん」と呼んでました。大人しそうに見えますが、手を差し伸べると嘴で齧ってきて痛いです。鳥ですから一応短距離は飛ぶんですが、バタバタ羽ばたかれると小さくても恐ろしいものです。着地先が頭の上だったり、醤油皿にダイブしたり予想外のことが起こります。皆が出掛けて、私が留守番してた時には、ストーブに降り立って焦りました。かまってほしい時やお腹がすいた時にはうるさく鳴きますので、アパートの隣人に迷惑がかかってないか心配です。餌はタニタのデジタルスケールで1回2gを計って、といわれましたが面倒臭いので二つまみ与えました。5種類ぐらいの餌を食べてますが、やはり好き嫌いがありまして、中にはなかなか食べないのもあります。最長で10年、普通は7~8年生きるそうですが、生き物は寿命が短く別れの辛さを考えると飼うのも躊躇しますね。

リーガル靴購入顛末記

2015年01月07日 | その他

 昨年末アトリオンのリーガル秋田店を訪ねました。一時期リガール以外の靴は靴ではないと言ってた時期もありました。タッセルスリッポン、コインローファー、プレーントゥ、サドルシューズetc。。中でもデザートブーツは、スエードの色違いのとかレザー、モンクストラップ付のやら何足履いたかしれません。その日はたまたまハイカットのナイキエアーを履いてたんですが、あろうことか店に入る前に靴底が剥がれてしまったのですよ。いいのがなかったらそのまま帰るつもりが、そうはいかなくなったのです。そして何日もかけてサイトをくまなく調べ上げ、チロリアンシューズを買うつもりだったのが、「当店では置いてません」とのこと。店内を見渡しますと、昔履いてた茶のバックル付チャッカーブーツが目につきました。で値段を見ますと、まさかの3万超え。リーガルは昔から高かったとはいえ、今の価格は常軌を逸してるとしか思えません。5万以上するのもありますから。

 B2の駐車場にカミサンを待たせてることもあって、店員さん一押しの4つハトメのチャッカーブーツを履いてみました。2014秋冬モデルで、色はブラックとワインの2色。靴底は何でもスタッドレスタイヤを模したもので、滑りにくのだそうです。いちいち紐を結ぶのは面倒臭いので、ホントはバックル付のがよかったんですけど。色もブラックはサイズ切れで、送料無料で後日自宅配送できるとは言うものの、こちとら履いていかなくてはならないのですよ。ですが「とってもよくお似合いですよ」とかわいい店員さんに最後の台詞を吐かれた日には、買うしかないでしょ。そんでもって、しかたなくワインのを購入。値段はなんと25,920円也。バーガンディはトレンドカラーですが、コーデしにくい色ですね。ちょい悪オヤジ風に皮ジャンを羽織ったら似合うかもしれませんが、持ってませんしね。ということで、靴は茶が無難かなと。

【リーガル秋田店】
秋田市中通2丁目3-8アトリオンビル1F
018-832-7048

焚付用ガンビ

2014年12月02日 | その他

 薪ストーブが恋しい時期になりました。今は百均でも着火剤が入手できますが、昔から使われていたのはガンビでした。ガンビとは、樺の樹皮のことです。マタギも山に持っていってました。左上のような樹皮を、中上のように細かく裂いて作ります。着火剤にはおが屑に灯油を滲みこませたのなんかも使ったりしますが、自然派を自認するならやはりガンビでしょう。ウチでは数十年前のを使ってますが、数年程乾かしたのがいいのでは。次に、いきなり薪につけるんではなく、右上のように細く割ったものを咬ませるとよりつきがいいです。

カバノキ科カバノキ属
ウダイカンバ(マカンバ)
ダケカンバ
シラカバ(シラカンバ)
だいたいこの3種類の樹皮を使います。

※なおシラカバ属と書いてあるサイトをたまに見かけますが、カバノキ属なのであしからず。

 生木から剥いでも新たに樹皮が形成されますが、育つ段階で自然と脱皮するように古い樹皮が剥がれてきますので、それを利用した方がいいです。あるいは倒木や伐採されたものから採るなど。

※ガンビ(ganbi)とガンピ(ganpi)は違います。ガンピは雁皮紙になるジンチョウゲ科ガンピ属で別名カミノキと呼ばれます。従いまして、ガンビ(ganbi)が漢字で雁皮と書かれるというのは間違いです。おそらく、樺皮から転化したものでしょう。