ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」(新潮文庫)、読了。
1870年発表、ということなので、まあそんな感じな内容であった。
ストーリーはほぼなしで、海の中の様子をこれでもかと想像力で書き続けており、ただただ無駄に長い一冊であった。
姉妹編、神秘の島(ミステリアス・アイランド)、を読みたくなった。
ネモ船長のキャラが謎過ぎ。の一言に尽きると思う。
さてお次は、ロバート・シェクリイ「人間の手がまだ触れない」(ハヤカワSF文庫)。
フレドリック・ブラウン,レイ・ブラッドベリと並んで、日本人が好きなSF作家ということで、
期待を裏切らないできなようなので、じっくり読みたいです。