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未読SFとの闘い⑤

2012-11-18 | 読書【SF】

ロバート・シェクリイ「人間の手がまだ触れない」(ハヤカワSF文庫)、読了。

表題作より、幸福の代償の方が記憶に残った。

とはいえ今、あくまでの古典としてですが。

銀背でいっぱいシェクリイはあるようですが、そこまで読みたくはないし、

値段もそんなにしないようなので、今はまだいいです。

 

さて、お次はロバート・F・ヤング「ジョナサンと宇宙クジラ」(ハヤカワSF文庫)。

ヤングはSF者が連呼するから、名前だけは知られているのですが、

いつも気づいたら既刊がなくなっている。

なぜかamazonでの古書価格がえらい高い。

とはいえ、わたしも2001年2月に、ハヤカワ文庫30周年特別重版で復刊されたものを持っているので

人のこと言えませんが…。(このとき、捜査を買わなかったことを後悔してます)

2006年の新装版買おうと思ったら、すでにないし。

現状はこんなところということでしょうか。

 

その後は、ベスター「虎よ、虎よ!」、ル・グィン「闇の左手」といった

ベタなところに行こうかと思っています。

あるいは山野浩一の傑作選Ⅰ~Ⅱかもしれません。

年末までもう一息、200冊は無理でも、そこを目標にがんばりたいです。

 

 

 

 

 


センター生物Ⅰ2012

2012-11-18 | 教材研究

さて受験生以来の生物Ⅰセンター試験です。

生物あんまり好きじゃないので、というか最近は化学の方が嫌いですが…。

例のごとく簡単な解説です。

そんなに信じないで下さい。

 

1-1 ①ロバート・フックの間違い ロバート・フックはコルクの観察から細胞(セル)を命名

   ②レーウェンフックの間違い レーウェンフックは細菌を観察
   ③細胞分裂はフィルヒョー
   ④○ 動物細胞はシュワン、植物細胞はシュライデン
       それらを併せて、シュワンが細胞説を唱えた。

1-2 ③細胞膜

1-3 ②ゴルジ体  袋が重なった構造をしている

1-4 ⑤動物細胞と植物細胞どちらも同じ。

1-5、6 ①、⑥ なめんな

1-7 ④ なんじゃこの問題

2-1 ① 反例:イソギンチャクは分裂する

2-2 a:×、胚(受精卵)は卵細胞と精細胞
   b:○、中央細胞と精細胞から胚乳ができる
   c:×、子葉に胚乳がある
   d:×、有胚乳種子なんだから胚乳がある
   e:○
   f:×、果皮ではなく種皮

2-3 ① 先問から胚はすでに遺伝的な性質が変化していることが分かっている

2-4 ⑤ 表から数字の変化を読み取るだけ、概して選択肢の後ろに答えがある傾向

2-5 ② 調節卵 分割したら2個体できるもの

2-6 ⑤ フォークトの予定運命図の実験は局所染色体法→実験i
      動物極周辺は、表皮になるのでク

3-1 ④ 雌ヘテロ:オスがホモ 雄ヘテロ:メスがホモ

3-2 ② 雄XY・雌XX
  F1が白雄XwY:赤雄XWY =1:1なので、
  Pは白雄XwY‐赤雌XWXw と考えられる。
      F1の雌は赤雌XWXw:白雌XwXw = 1:1 

3-3 ① F1 赤雄XWY‐赤雌XWXw
       F2 XWXW XWXw XWY XwY
           赤雌   赤雌  赤雄 白雄

3-4 ② 黄緑Yy 50%
      P:RRYY‐rryy
       配偶子RY-ry
      F1:RrYy
       配偶子RY Ry rY ryの4種類の掛け合わせ
      F2:   RY   Ry   rY   ry
       RY RRYY RRYy RrYY RrYy
       Ry RRYy RRyy RrYy Rryy
       rY RrYY RrYy rrYY rrYy
       ry RrYy Rryy rrYy rryy
      Yyは50%

3-5 ⑦ 桃色Rr 緑色YY 2個 2/16 = 0.125 13%

3-6 ② 遺伝子型BbKkでBkが連鎖している。→bKが連鎖している。
      組換え価20%とはBkとbKが全体の20%だけ組変わっているということ。
      BK:Bk:bK:bk = 1:4:4:1

3-7 ④ 乗換え。文章の説明をよく読むと、実際の縞の距離MとNに比べて、
      染色体地図上での距離間はMが狭まっているのに比べてNは広がっている。
      つまり、Nの方が組換え価が大きく、乗換えが起こりやすい。という事なんだろう。

      一番分かりにくい問題かも。

4-1 ⑤ 少量、等張。等張なのは、高張にして出したいができないため。

4-2 ② ア 海では一緒。河では一定
      エ 海のみ生きる。
      オ 海でも河でも一定。

4-3 ⑥ バソプレシン 腎臓 水分の再吸収を促進、当然、浸透圧が下がる。

4-4 ④ フィブリンは血小板と血しょうのはたらきで作られる。

   ①②③× ⑤× グリコーゲン全く関係ない

4-5 ④ なめんな

4-6 ⑥ なめんな
   ④ リンパ球は白血球の一種。

5-1 ③ 見かけ +1 = 真

5-2 ⑥ 光飽和点と補償点、呼吸速度のグラフから考える

5-3 ③ 光合成により変化するのは質量

5-4 ①⑤ オーキシンは光屈性・頂芽優勢・落葉の抑制って教科書のサブタイトルに書いてある

5-5 ③ 重力やん

5-6 ② なめんな

 

という感じで、何問かなめんな問題がありました。

ちなみに去年の2~3月に生物Ⅰの教科書を一通りやったあと、

全く問題を解いておらず、うる覚えで解きました。

全国平均は64点とのこと。

うーん、時間との闘いだろうな、これ。

焦る焦る。

次回はセンター生物Ⅰ2011年の予定です。

 

 

 

 

 

 


未読SFとの闘い④

2012-11-18 | 読書【SF】

ジュール・ヴェルヌ「海底二万里」(新潮文庫)、読了。

1870年発表、ということなので、まあそんな感じな内容であった。

ストーリーはほぼなしで、海の中の様子をこれでもかと想像力で書き続けており、ただただ無駄に長い一冊であった。

姉妹編、神秘の島(ミステリアス・アイランド)、を読みたくなった。

ネモ船長のキャラが謎過ぎ。の一言に尽きると思う。

 

さてお次は、ロバート・シェクリイ「人間の手がまだ触れない」(ハヤカワSF文庫)。

フレドリック・ブラウン,レイ・ブラッドベリと並んで、日本人が好きなSF作家ということで、

期待を裏切らないできなようなので、じっくり読みたいです。