ロバート・シェクリイ「人間の手がまだ触れない」(ハヤカワSF文庫)、読了。
表題作より、幸福の代償の方が記憶に残った。
とはいえ今、あくまでの古典としてですが。
銀背でいっぱいシェクリイはあるようですが、そこまで読みたくはないし、
値段もそんなにしないようなので、今はまだいいです。
さて、お次はロバート・F・ヤング「ジョナサンと宇宙クジラ」(ハヤカワSF文庫)。
ヤングはSF者が連呼するから、名前だけは知られているのですが、
いつも気づいたら既刊がなくなっている。
なぜかamazonでの古書価格がえらい高い。
とはいえ、わたしも2001年2月に、ハヤカワ文庫30周年特別重版で復刊されたものを持っているので
人のこと言えませんが…。(このとき、捜査を買わなかったことを後悔してます)
2006年の新装版買おうと思ったら、すでにないし。
現状はこんなところということでしょうか。
その後は、ベスター「虎よ、虎よ!」、ル・グィン「闇の左手」といった
ベタなところに行こうかと思っています。
あるいは山野浩一の傑作選Ⅰ~Ⅱかもしれません。
年末までもう一息、200冊は無理でも、そこを目標にがんばりたいです。