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哲学者とオオカミ、読了

2010-10-17 | 読書【読了】

今年、イチ押しのマーク・ローランズ「哲学者とオオカミ」(白水社)を読了。

オオカミとの生活という御伽噺のようで、

生を感じる現実の中の物語。

内なるサルとの闘い、葛藤。

時間を認識するとは、瞬間を生きること。

特に最後の2章を興味深く読んだ。

途中、間延びするところもあるけど、なかなか読ませてくれます。

犬好きにもお薦めの一冊です。