久々に読みたいなと思った今月の新刊で、それも本の雑誌社。
そう、高野秀行「放っておいても明日は来る-就職しないで生きる9つの方法」(本の雑誌社)です。
購入、即読了。
今まで、本の雑誌の読者ではあったのですが、
新刊本を買うまでにいつも至らなかったのです。
しかし、今回は違います。
内容が非常におもしろそうだったので、ついに手が伸びてしまいました。
就職しないで生きる9つの方法、というサブタイに惹かれたからではない、
というと嘘になりますが、
いろんな生き方があり、それは人それぞれなのですが、
流浪する民というか、自分のやりたいことを突き詰めていくと
こういう風に、ある種の境界はあっけなく越えてしまうのですよという、
限りなく反面教師という名のすばらしき世界なのです。
(何を言いたいのか分からない文章ですが…)
就職本コーナーに並んでいるのは如何なものかとか、
自らの人生設計を立てるために読みなさいとか、そんなことは二の次です。
でも、夢というと変な違和感があるのですが、
自分のやりたいことって、何だろうなと、ふと考え込んでしまいました。
みんな自分のやりたいことだけやっていれば、この社会は崩壊する、
わけでもないんだなと、改めて思いながら、
わたしの場合は、旅に出たいな、バイクでと。
でも、もう冬なのよおよよ…と、どこか自分に言い聞かせていました。
(今日は何だかかなり文章が荒れてます。ただ眠いだけかも…。)
そういえば、講談社文芸文庫の毎月の特選復刊の情報は、
webには何もなく新聞広告にのみ載っているようです。
(何のこっちゃ。)
しかし、この文庫のレーベル、来年もあるよね?
(誰に聞いてるんだか)