本屋で見つけた「別冊大人の科学マガジン 決定版 ロケットと宇宙開発」を購入。
ロケットの歴史から重力エレベータ、かぐやの成果やスピンイン・スピンオフした技術、
宇宙日本食、最新のISSの話題まで、完全網羅してあります。
アポロから40年の記念出版と侮ることなかれ、
この中身で定価1680円は非常に安いです。
授業の資料に買ったのですが、一般の方にも十分お薦めの一冊です。
ほんとは日食グラス付きの本が欲しかったのですが、やっぱり今更見つからず。
水曜日の日食は、どうも天気がダメそうなので、気にしないことにします。
そういえば、今朝の読売新聞の朝刊記事もおもしろかったです。
3人の月宇宙飛行士のその後の人生が書いてあったのですが、
興味深いものがありました。
あと、今野紀雄「マンガでわかる統計入門」(サイエンス・アイ新書)も購入。
分布・推定・検定あたりが分かり易く書かれていたので買ってしまいました。
マンガで~、というのはちょっと悩んだのですが、
まあ許せる範囲かなと思ったので…。
サイエンス・アイ新書はお堅いブルーバックスにない視点でたまに良い本が出るので
なかなか侮れないです。
数学系と物理系・地学系がもう少し充実して欲しいとは思いますが、
それはあまり売れない本になりそうなので、微妙です。
大人の科学のように、宇宙開発ものはまだまだ新書のネタがあると思います。