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少女七竈と七人の可愛そうな大人、読了

2007-10-22 | 読書【読了】
桜庭一樹「少女七竈と七人の可愛そうな大人」(角川書店)を読了。

何にも起こらないけど、閉じ行く物語の中を走る列車がひとつ、ふたつ。
相変わらず年表があってないような連作で、行動の理由もさしていらず。
うー衝動の、そして約束の、そんな悲しみといえばそうかもしれませんが、
与えられたもの、それと変化を加えて捻らず、進む。
今回は、まっすぐな読後感でした。
しかし、サンボマスター好きですね、ほんと。
新刊「私の男」(文芸春秋)は何だか壮絶な帯が付いているみたいですね。

そうそうヤフオクは無事、落札できました。
値段がかなり上がったのでちょっとびっくり。
4999円を越えたら、プレミアム会員でないとダメなんですね。
知りませんでした。