ひつまぶし

針のご老公から電話があり、ラインを送ってくれという。
そういえば、品切れしている時に頼まれて、そのままうっかり八兵衛だ。ご隠居、早速送りやす。

その電話でご隠居から、「ブログがラーメンの話ばかりなんじゃないか？」と、ご指摘を頂いた。そんなことはありやせんぜ。今日はうなぎです。

仕事で錦糸町に向かう途中、乗り換えのため秋葉原に降りた。時刻はお昼時、ヨドバシの八階レストラン街で昼食をとって行くことにした。
フロアを周ってみると、光麺というラーメン屋が目に付いたが、ラーメンにも少し食傷気味なので、うなぎでも食ってみるかと、ひつまぶしの店に入った。ひつまぶしとは、名古屋のうなぎ料理である。
二段重ねのひつまぶしというのを頼んでみた。
食べ方として、おひつから四等分して茶碗に盛り、
1．そのまま食べる。
2．薬味を乗せて食べる。
3．お茶漬けで食べる。
と、三種の食べ方を試し、最後の四分の一は、その中で一番気に入った食べ方で食べる、となっている。
一応、その通りに試してみた。
二段重ねというのは、要するに大盛りだから、四等分では茶碗に入り切らないが、そこはそれ、二順目を楽しめばいい。

結論が出た。
そのままが一番いい。

確かにひつまぶしは美味いし、目先を変えた形でうなぎを食べられるけど、うなぎ好きとしては、やはり普通のうな丼に勝るものはないようだ。
次は、うな重の特上を―白焼きも気になるが―頼んでみるとするか！