釣りを終えて風呂へ向かう。目指したのは青の洞窟というスーパー銭湯。ネットで見ると、幻想的な雰囲気が凄い。大いに期待して行ってみたのだが・・・
悪くはない。入浴料も800円と高くない。それに湯温が低めで、体への負担も少なく、長湯ができる。2階の休憩施設ものんびりできるし、何より混雑していない。
要するに期待し過ぎだったということだ。
風呂から出て、昼食に向かう。鰻である。
この時点で、どの店に行くか決めていなかったが、候補の内から選んだのは龍ヶ崎の「いしがみ」という店。
行ってみると、かなり雰囲気のある店構えをしていた。それに、暖簾が掛かっていない。まさか、休みでは? と慌てたが、営業中だった。
暖簾を掛ける所が壊れたか、無くなったか、とにかく、暖簾が立て掛けてあれば営業しているようだ。
店に入り、メニューを下さいと言うと、メニューが出てくるまで相当待った。どうやら皆んなメニューを見ずに注文するようだ。常連ばかりなのだろうか?
そして、メニューを見て驚いた。
うな重(上)が2500円だって⁈
安い! マジか⁈
ちゃんとした鰻屋で、うな重が2500円なんて。しかも、うな重(上)だ。もっとも、上しか無いようだから、並とどう違うのかは分からないが。
また、注意した方が良いメニューもある。
料理の所の上から2番目の玉子焼きだ。1000円と、鰻に比して高い。これは頼まない方が良いだろう。
頼むと下の写真のようなものが出てくる。
こ、これが一人前⁈
どう見ても卵8個くらいは使われている大ボリューム。4人でシェアするのが丁度良い量だ。一人、あるいは二人では食べ切るのが大変である。なるほど、この量なら1000円も納得だ。
そして、味は良い。美味い。この玉子焼きにご飯があれば、それで充分である。ただ、一人で頼む場合、量だけが問題なのだ。
そして、待たされること1時間ちょい、やっとうな重が出てきた。
ずいぶん時間がかかったが、それも玉子焼きのせいと思われる。玉子焼きを頼んだら、足りなくなったのか、卵を買いに行って来ていた。そりゃ、時間がかかっても仕方ない。
そのメインのうな重、味も悪くない。さすがは専門店、そこいらのスーパーの鰻とは違う。少し鰻の身が薄いようだが、2500円という価格を考えると納得だ。タレは少し薄めでサラッとしているが、鰻の脂がしっかりと感じられたので美味かった。
今度来る時は持ち帰り容器を持参して、あの玉子焼きをオーダーしたいものだ。量は多過ぎたが、美味かったなァ。