ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

爆釣隊2020.12.12.パル佐野

2020-12-15 07:00:00 | 水郷爆釣隊2020
車中泊で約7時間の睡眠をとり、未明にパル佐野に到着した。

パルも開場時刻がずいぶんと遅くなった。以前は6時半。それが7時になり、7時半になり、この日はとうとう8時になった。閉場と合わせて、釣りができる時間が正味2時間減ったのだ。

この日は、冷え込みもそれほどでなく、よく釣れるのではないかと思われたが、釣り始めてみると反応は芳しくない。スピナーベイトには無反応。それで、横に引くルアーは厳しいかもと、早速フリーリグの練習を始めた。

7gのシンカーにドライブビーバー3インチをセット。着水からフリーで沈めて、着底したらロングポーズ、その後でラインを張ってワームをシンカーへピュッと移動させてポーズ。そしてズル引き。

何も起こらない。
本当に状況が厳しくてバスが食わないのかと思い、ダウンショットを入れるとすぐにゴン! 食うじゃないか。いや、これはバスじゃない!

ダウンショットへの反応もイマイチ良くない。あまり釣れないと、ネチネチやるのも飽きてくるので、当初予定していたジャーキングの練習をすることにした。来春に備えて、昔の技を取り戻しておくのだ。

ロングAをジャーク&トゥイッチ!
ズゴーンとバスが出た。

どうやら、ジャークで沈めた後、フラフラと浮いていくルアーに食い上げて来るようだ。ルアーの移動距離を抑えて、ポーズを交えながらトゥイッチングで攻めていくと、次々とバスが出た。

しかし、ミスも多い。ジャーキングをやる時に大事なこと、それを一つ思い出した。それは偏光グラス。アタックしてくるバスが見えないと、バイトの直前にジャークしてしまって、わざとミスバイトさせているようになることも多々あった。

昼は道の駅で弁当を買って来て、車内で食べる。ミニソースカツ丼。

午後は午前中よりもさらに反応が悪くなった。やることはやったので、閉場時間よりも1時間ほど早く、3時に納竿とした。丸一日、釣りを続ける体力が無くなってきているようだ。

この日の成果はジャーキングの練習がしっかりと出来たこと。それと、各種ミノーの違いを改めて確認できた。ロングAの他、M1インスパイアミノーとフラットペッパー、阿修羅などを試したが、霞水系やハスの池で使うなら、やはりロングAが良さそうだ。

それというのも、水の動きが違うからだ。確かにM1や阿修羅の方がキレが良くて、スパッ、スパッと動く。対してロングAは、動きのキレはそれほどでもないが、ジャークの後の水が大きくうねっている。いかにもマッディな水で効きそうな感じに。

うむー、楽しみになってきた。春が。

根掛かり対策にフックをダブルフックに替えた(今回試してフッキングには問題がなさそうだった)ロングA、それをハスの池とかでガショッとジャーク。下からもんどりうってバスが出る。これだな!

■パル佐野釣果 合計23匹
 ロングA 12匹
 ダウンショット 9匹
 ノーシンカー 2匹
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爆釣隊2020.11.21.潮来

2020-11-23 07:00:00 | 水郷爆釣隊2020
久しぶりにちゃんとした釣りに出かけた。ただ、寝不足だ。金曜日に会社の送別会(コロナ対策のため、会社内で仕出し弁当を取った)があり、帰りが遅くなってしまったのだ。それでも車中泊をすれば、それなりに睡眠時間が確保できるが、今回は仁と共に出撃。早朝、葛西まで仁を迎えにいかなくてはならない。

朝マズメ、バイブレーションポイントに入る。

しかし、生命感が全くない。前日の強風で底荒れしたような感じ。移動するか。与田浦の釣れない水路辺りに。

釣れない水路からテクテクと歩いて、ここが本命と思っていた橋の下を撃ってみる。反応なし。うむー、難しいな。

そこへヒースという男が現れた。
「釣れない水路なんかダメですよ。釣れる水路に行かなきゃ!」
なるほど。確かに勝負は急がねばならない。今日は寝不足だから電池切れが早そうだしね。

釣れる水路で、ボクにできる最強のライトリグを繰り出してみた。

ゴン! フィッシュ!

レギュラーバス!

スピニングタックル、5ポンドフロロ、0番のマスバリ、ガルプのオタマ、ダウンショット。
管理釣り場パル佐野で使用する必殺の食わせタックル。管釣りのスレ切ったバスが口を使うのだから、天然フィールドでは一撃なのだ。この食わせの動かし方、間合いなど、パルでの練習が効いている。

水路も後が続かないし、与田浦や北利根の状況もイマイチなので利根川に出てみる。

しかし、利根川こそ水位や、流れ、タイミングが物を言う釣り場。それに風がどんどん強くなって白波が立ち始めた。これではキツイ。

昼を食べに道の駅佐原へ。
コロナ感染が広がっているので、飲食店に入るのではなく、弁当を買って外でたべるのだ。おにぎりと唐揚げを買い、さらにシュークリームを買う。これを道の駅のベンチで食べた。強風の中で。

午後は利根川裏の水路を攻めてみたが、徐々に電池が切れてきた。昼を食べて満腹になったのも効いて、眠くなってきたのだ。そして、移動中の助手席で意識が失くなってしまった。

この辺りの体力の衰えが著しい。一日釣りを続けるのが本当に厳しくなってきた。

仁はあちこちと回って、攻め続けていたようだ。しかし、芳しい反応は無かったようである。そして、道の駅潮来に立ち寄る時間になった。

仁がリンゴやらトマトやらを選んでいる。体力があるな〜と思っていたら、仁も電池切れ間近だったようだ。帰りの東関道では全ての力を振り絞って目を開けていたが、その目は何も見ていないようだった。

何とか無事に帰っては来れたが・・・

■ヒットルアー
バークレイ ガルプのオタマ DS ウォーターメロン 30up×1




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爆釣隊2020.10.31.潮来

2020-11-02 07:10:00 | 水郷爆釣隊2020
準備万端、秋の戦略を携えて出撃。葛西まで仁を迎えに行き、そこからは仁にハンドルを委ねる。そして、未明に潮来へと到着した。

嫁から渡されたクリームパンを食べて、さあ釣ろう。

最初のエリアはバイブレーションポイント。この場所も随分前からから通っている。もう20年以上になるか。

釣り雑誌にこの場所の紹介があり、その地図にバイブレーションポイントと書いてあったので、バイブレーションポイントと呼ぶようになった。

ところで、その雑誌には攻め方も解説してあった。解説:潮来釣具センターとあったので、王様が書いた物に間違いはない。まずウォーターソニックを遠投して・・・云々とあったが、ソニックを遠投すると根掛かりが連発して釣りにならない。

潮来釣具センターへ行き、王様に訊いてみた。あそこでソニックを遠投すると根掛かりばかりだが? すると、王様はニヤリと笑ってこう言った。「切れてくれないと、売れないじゃないか!」

やられた。

そのバイブレーションポイント。この日はスピナベと逮捕状で探ったが、何も起こらない。生命反応もない。完全に沈黙していた。

そこで移動を繰り返す。与田浦へ、逆浦へ、常陸利根川へ。しかし、異常はない。完全試合だ。

利根川へ出てみたが、まるで冬のような水の色。厳しい。こういう時はヘビーカバーの奥へ撃ち込むに限る。

こういうカバー。

しかし、カバーが厚すぎた。どうやっても入らない。シンカーを重くして、上に高く投げ、その勢いで・・・も突き破れない。何とか入れたい。カバーの奥にはバスがいるはず。何とかできないか?

足元のカバーに向かって、思い切り叩き付けるようにキャストしたらどうか? キャスト直後のシンカーにはお巡りさんのピストルのような威力があるから気を付けろと、昔、魚紳さんが言っていたが、その威力を持ってすればブチ抜けるだろう。

やってみた。足元のカバーにフルパワーで叩き付けた! バチーン!

!!!

ウルトラスーパーバックラッシュ!

ブチ抜くことだけに意識がいっていたが、そりゃフルキャストで足元に叩き付けたらバックラッシュするよな。それも、一度も経験のないスーパーバックラッシュ。どうやっても解けない。これで、メインのベイトフィネスタックルが死んだ。

その後は20ポンドナイロンでスピナーベイトを引きまくったが反応なし。昼となり、純輝で味噌チャーシューを食らう。
釣れてないので、チャーシューを奢った。楽しみがこれしかない。

いや、まだあった。道の駅潮来でジェラートを買ってみた。これがなかなか美味い。思ってたより美味い。今回は食べるためだけに潮来にやって来たようなものである。

そして、仁の運転で帰路に着く。アタリ一つも得られないまま。

ベイトを全く見かけなかったが、そういうエリアでは釣れないということだ。もう少し手広く回って、ベイトのいるエリアを探すべきだった。次回は水質とベイトにこだわってみよう。

■ヒットルアー
 ボーズのため無し

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爆釣隊2020.10.3.潮来

2020-10-05 07:10:00 | 水郷爆釣隊2020
金曜日、出張の仕事を入れた。それもクルマで行く出張である。これはチャンスだ。出張先から直接水郷へと向かい、車中泊して、翌土曜日に釣りをすることにした。

まずは寝袋をクルマに積み込む。コールマンの安いヤツ。封筒型。この時期はこれで十分。

仕事中、スーパーに立ち寄って昼食を買い、クルマの中で食べる。併せて、夜の食材と菓子を購入。キャベツ太郎にフィリックスガム。嫁が一緒だと怒られるので買えないが、今日は一人。買いたいものを買い、食べたいものを食べる。

夕方、日没前に潮来に到着。すぐに水の様子を見て回り戦略を組む。北利根川の水位が低いので、明日の朝マズメは本湖を外す。水路内はチビバスが釣れたからイケると判断。利根川はどうか? 

ロングAをジャークすると、すぐにゴゴン! 40アップ! しかし、スズキだった。さすがはロングA、スズキにも強い。

その後、逮捕状にもバスが1本出て、利根川は大いに期待できると判断、明日は利根川からスタートと決めた。テトラ帯が広い津宮から始めよう。

そんなわけで、津宮が近い道の駅佐原に行って車中泊。18時頃から例の菓子などをつまみながら、西郷輝彦の旗本ヤクザをブルーレイで見る。さらに釣りビジョンのバス番組を見て気分を盛り上げてから寝る。

翌朝未明から津宮に行ったが、この戦略は大ハズレ。水位が低くて反応が少ない。かろうじて逮捕状で1本釣ったが、写真を撮ろうとすると、またまたスマホが無い。またしてもクルマに置き忘れていた。

利根川を見切って移動する。今日は天気が良いせいか人が多く、ポイントに入れないまま移動を繰り返し、結局、釣れない水路に来てしまった。そして、スピナーベイトをピュッと投げると・・・ズガンと一発!

釣れない水路は本当に釣れない。よく釣りをしているが、水路で釣っているわけではない。水路の近くで釣りをしているだけだ。前に水路で釣れたのは、うーん、もう10年以上昔のことだ。つまり10年間、全く釣れていなかったのだ。

その水路で釣れた!
しかも、連続で! 驚きだ。

この水路、腹黒い男から釣れたという話を聞いたことがあり、釣れないながらも毎回試している。腹黒い男が嘘を吐いているのではないかと、疑心暗鬼でキャストしていた。嘘ではなかった。本当に釣れるんだ!

またしてもスピナーベイトを引ったくって40アップ!

この日は釣れない水路が釣れる水路になっていた。ハーフスピンのスーパーシャートというカラーブレードのスピナーベイト。これに次々と襲い掛かってきて、都合6匹をゲット。

さらにフォローでライトリグを入れてみる。まずはダウンショット。ガツンと引ったくった!

先週、潮釣りで買ったファットヤマセンコーを試す。神が棒のような動かないワームがキモなどと言っていたから買ってみたワーム。実は初めて使う。

岸際に投げ込むと、蜘蛛の巣にでも引っ掛かったか沈んでいかない。と、ドバァと水面が炸裂して釣れてきた。

うむ。悪くない。風や水の動き等を見て、ここはまだ期待できると思い、少しポイントを休ませることにした。別の水路を回ってみる。

いくつかの水路を回り、さらに利根川の様子も再確認して、また釣れない水路に戻って来た。

ライトリグで撃ってみる。反応がない。スピナーベイトを投げる。ゴゴン!

キター! 凄まじいファイトでラインがギュイーンと鳴る。暴れバスだ。

こうしてグッドなバスを釣った頃、腹黒い男が現れた。そして言う「この水路は釣れたことがなかった」と。

いやいや、アンタ、釣れたと言ってたじゃないか。そう問い詰めると、「ああ、ライギョがな」。これが腹黒い男である。

釣れない水路をもう一度休ませるとして、また他の水路を撃ちに行く。昨日も、先週も反応があった水路Aだ。カバーの中に待機しているバスがいることだろう。しかし・・・

小さい。

カバーの奥の奥へルアーを送り込んでコレだ。さて、どうするか? 釣れない水路に戻るのはまだ早いだろうし。昼メシにするか。

昼は蕎麦屋。久しぶりのロンロンしいなやである。開店まで10分ほどあったので、店の裏にある神社を覗いてみる。

潮来の大欅。樹齢780年。あの水戸黄門が御神木と定めたらしい。

そうこうしているとロンロンしいなや開店である。

久しぶりだし、先日軍資金が入ったしで、今回はカツ丼セットの蕎麦大盛りを頼んでみた。これが美味い。ここの蕎麦は常陸秋蕎麦の二八。固めの蕎麦は香りが良くて、濃い目のツユとの相性は抜群。ただ、ちょっと高い。これでもっと安ければな〜。

昼食後は、どうしようか迷ったが、今日は十分に釣ったということで帰宅することにした。早めに帰って家族サービスをし、来週もまた釣りに来られるようにというわけだ。来週も釣れるといいな〜。

■ヒットルアー(10/2)
・ティムコ ハーフスピン3/8ozT ゴーストアユ 20up×1
・ボーマー ロングA B14A GPTBRO 40up×1(スズキ)
・ジャッカル TN/50 イエロータイガー 30up×1
■ヒットルアー(10/3)
・ジャッカル TN/50 イエロータイガー 30up×1
・ティムコ ハーフスピン3/8ozDW スーパーシャート 30up×5、40up×1
・OSP HPシャッドテール2.5in DS ブラック 30up×1
・ゲーリー ファットヤマセンコー3inノーシンカー グリパン 30up×1
・ティムコ ハーフスピン3/8ozT ゴーストアユ 40up×1
・OSP ドライブビーバー3inテキサス グリパン 10up×1


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爆釣隊2020.9.26.潮来

2020-09-28 07:10:00 | 水郷爆釣隊2020
葛西から仁にハンドルを任せ、潮来へと向かう。台風が東に逸れてくれたおかげで、雨の影響も少なく、何とか釣りになりそうだ。

バイブレーションポイントに入る。
ところが、風が思いの外強くて、ザブンザブンと波立っていた。これでは釣りにならない。常陸利根川方面へと下り、風がガードされている沈船ポイントへ行き、裏にある船溜りを攻めてみる。逃げ込んで来ているバスがいるかも知れない。

スピナーベイトの1投目、ゴンという衝撃。水面直下でグワッと反転するバス。デカイ! しかし、掛かっていない!

いるぞ! フォローでダウンショットを撃つ。ゴゴン! フィッシュ!

釣れたのは小さいバスでした。

常陸利根川をさらに下って行ったが、風が強すぎる。風裏のエリアでないと釣りにならないようだ。与田浦を経て、水路B外の利根川へ出てみる。

今日はジャーキングをしてみようと用意しておいた阿修羅を取り出し、3段ジャーク、ポーズの繰り返しで誘ってみる。と、ポーズ中にズガーンと持っていかれた!

40アップのグッドワン!

この1匹でとりあえず利根川を終了し、与田浦へ、そして水路へと小場所を点検していく。

水路でスピナーベイトを引いていると、グワッと40アップがもんどり打って出て来たが、掛からない。朝と同じ。またフォローでダウンショットを撃つと、プルンと小バスが。

水路の中も一応やっておこうと、デラクーで一流しすると、プルン。どんどんサイズがダウンしていく。

ここでトモが現れ、一緒に水路を撃っていく。トモが大きなザリガニを釣り、ザリガニより小さいバスを釣り、ボクもカバーの中から小バスを釣った。

水路の中はこれ以上の発展がなさそうなので、トモを加えた3人で利根川に戻ってみる。水も良かったし、テトラ帯をハードルアーで流していけば、また釣れるかもしれない。テトラの中をライトリグで探るという手もある。

ネコリグを三角テトラの穴に入れていったり、クランクでテトラを叩いたりしたが反応がない。そこで、逮捕状を取り出して取り締まりをしてみる。ズゴゴゴ! ドババババ! 岸近くの超浅い所で40アップがヒットするもバレてしまう。さらに20センチくらいの小バスも引っ掛かってきたが、これもバラシ。

しかし、利根川、侮れぬ。水さえ良ければ、秋の戦略として今後も取り組まねばならないようだ。

低血糖になってきたので、ここで食事。今日は仁が一緒なので、お昼は当然ここだ。

純輝。ここの味噌ラーメンで血糖値を上げると、眠くなってきた。前川をチョロッと試したが、耐えられず昼寝を少し。

それから王様の店でルアーを入れるケースを購入し、その側の北利根川に出る。ここは霞水系に初めて来た時に釣りをした場所だ。懐かしい場所でちょっとだけ釣りをしてみたが、アシは無くなっているし、前川の河口付近は釣り禁止になってるし、全く釣れなかった。

これで釣りは終了。仁が果物を買うというので道の駅潮来へ。何だか毎週のようにここへ来ているな。そういえば、嫁からここの餃子を買って来るよう頼まれていたが、クーラーボックスを積んで来ていない。次回は忘れないようにクーラーを持って来よう。

■ヒットルアー
・OSP HPシャッドテール3.1in DS グリパン 20up×1
・OSP 阿修羅オリジナルSP 40up×1
・OSP HPシャッドテール2.5in DS ゴールデンシャッド 20up×1
・ジャッカル デラクー1/2oz アユ 10up×1
・OSP ドライブビーバー3inテキサス エビミソブラック 20up×1


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爆釣隊2020.8.29.潮来

2020-08-31 07:10:00 | 水郷爆釣隊2020
今週は釣れる気がしていた。それは神のお告げがあったからである。ここで釣れ。釣り方はこうだ。増水時はこう。減水時はこう。そういうお告げがあったのだ。そこで!

仁と共にやって来た。約束の地へ。

信じる者は救われるー!

トップから試していく。凄い生命感。明らかにいつもの場所とは違う。ボイルも起こっている。魚影が濃い。

日が昇るまで仁と攻めた。その結果はノーフィッシュだった。凄いボイルはヒゲのものだったのだ。

nnn男爵はバス釣りの神と呼ばれているが、髭男爵でもある。今回のお告げはヒゲのお告げだった。無理。あんなにヒゲだらけだと、恐くて攻めることができないぜ。

日が高くなったので、南水路へ移動して、ヘビーカバーを撃つ。これだけ暑くて、晴天だとカバーの中に入ってるはず。

こういう所の植物の境目辺りにファットクローをブチ込んでいく。

釣り始めてすぐに、ロッドを引ったくられるように持って行かれたのにフッキングミス。そして、以降アタリが全く無くなった。人も多いし、結構叩かれてるのかな?

ならば水の流れだ。夜越川へ移動する。さあ、橋の下のシェイドを・・・って、もう先行者がいるやん。

仕方なく、川のヘチをダウンショットで攻めてみる。アタリ無し。回収すると、イワシのような魚影が追って来て、水面でヒットした!

ビッグフィッシュ!

移動を繰り返す。流れのある水路、黒部川。橋の下のシェイド。そういう夏のスポットを撃って回る。しかし、バスの反応は無く、体力ばかりが奪われていく。

ダメだ。飯にしよう。
久々に行くのはウキウキジョイフル!

しかし、ジョイフルはもうウキウキではなくなっていた。300円以下の定食などは無い。みんな普通のファミレスの値段だ。

かき氷を頼んでみる。すると異様にデカイのが出てきた。あずきは申し訳程度の少量だが、氷は凄いボリュームである。やり過ぎだ。食べてると寒くなった。

そしてメインディッシュ。鰻丼。すぐ近くにうなせんがあるというのに、うなせんの鰻でなく、ジョイフルの鰻。少し虚しいが価格はうなせんの1/4以下だしな。すき家とほぼ同じくらいの価格だ。

うむ。すき家よりは鰻を食べているような感覚がある。でも、鰻はうなせんにすべきだったかな?

それにしても釣れない日だった。半日で水分補給も約3リットル。高齢の体には堪える。それに睡眠不足で眠くなってきた。前日入りして車中泊にしないと、丸一日釣り続けることは不可能なようだ。

ホビオは東関道を葛西へと向かった。

■ヒットルアー
OSP HPシャッドテール2.5in DS グリパン 10up×1


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爆釣隊2020.8.22.潮来

2020-08-24 07:10:00 | 水郷爆釣隊2020
土曜の未明、バイブレーションポイントに到着。今朝は霧が凄い。高圧電線の鉄塔もほとんどが霞の中。黒い雲と霧が混ざり合って、空は幻想的な雰囲気だ。

そんな中でバズからスタート。広範囲に探っていくと、ズガン、ズガンとバイトが出た。しかし、掛からない。クローラー系のトップを使ったり、スピナーベイトに替えたりしたが、そちらには反応無し。明るくなったので移動だ。

この日は黒部川方面へ行き、水の流れのあるエリアを釣ろうと考えていたのだが、北利根や与田浦の様子がかなり良かった。バズにも反応したし、水も悪くないし、風も吹いてきた。そこで、上の写真のエリアの杭と護岸を全面撃ち。必ず結果が出る! と思っていたが、何と完全試合で沈黙。全てが狂ってきた。

やむなく、水路に逃げたが、先行者の影あり。それも、黒い瘴気が立ち昇っている。あの男だ。これはイカン。釣ろうと思っていたエリアを諦め、逆方向へ。すると、バスも逃げて来ていたのか、小バスがチョロリーン!

小バスしか出ない水路を見切り、本湖へと出てみる。エセハチだ。しかし、本湖もまるきり何もない。

ここ数年、霞ヶ浦水系は水位を下げている。下の写真の護岸のエグレ。以前は露出していなかった。これが露出するようになってから、本湖の釣果は下降気味。もともと霞ヶ浦は浅いので、25センチほど水位が下がると、影響が大きい。護岸際まで入ってくる魚がかなり減ったようだ。

沖に見える石積み、あの辺りがバスが多いラインに思える。あの石積みが岸寄りにあってショアからアプローチできる場所、そういう所が期待できると思う。実際、そういう場所でしかここのところ釣れていない。先日、岸際で釣れた時は増水していた。

そんな感じで、今回も霞ヶ浦本湖は不発。水の流れを求めて夜越川へ向かった。

夜越川はいかにも釣れそうだった。風が上流から下流へと吹いている。これが逆に下流から上流へ、流れに逆らうような風の時はイマイチに思う。

水もいい。
ダウンショットで橋の下のシェイドを撃っていく。と、ラインが上流へと走った! フィッシュ!

ドババババ! ナイスフィッシュ!
手前の護岸に結構ラインを擦られたが、何とかキャッチ。ライトリグだけど16ポンドを使っていて良かった。

40アップ。グッドサイズだ。流れ、影、風、地形、カバー、全てが揃ってやっと釣れた。こういう狙い通りに釣れた1匹は非常に嬉しい。

満足の1匹で釣りを終了し、昼食にする。感染対策で今回も車中飯。おにぎりを食べる。

ロンロンしいなやの蕎麦、うなせんの鰻、純輝の味噌ラーメン。食べたい物は沢山あるが、ここは我慢するとしよう。

食べたら帰るか。

■ヒットルアー
OSP HPシャッドテール2.5in DS ブラック 10up×2
OSP HPシャッドテール2.5in DS グリパン 40up×1


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爆釣隊2020.8.13.潮来

2020-08-14 09:43:00 | 水郷爆釣隊2020
例年ならは瀬戸内の海でキスを釣っている頃である。キスの投げ釣り。猛暑の中、砂浜で波打ち際に立ち、チョイ投げでキスの数釣りをする。一番気持ちのいい釣りだ。

しかし、この感染拡大状況では帰省できない。対策をちゃんとすれば、感染のリスクはそれほど大きくはないが、田舎では、あそこの家が東京から帰省していたと噂が立つ恐れがある。

そんなわけで帰省はなし。感染対策を徹底して釣りに行く。

前日夜に潮来に到着。誰とも接触せず、車中泊で夜を明かす。今回は仮面ライダージオウの映画を観賞してから就寝。

例のクールピローを試してみたが、効果は絶大。クーラーのない車内でも快適に寝ることができた。夜になって気温が少し下がったのも良く寝れた要因の一つ。今回も換気扇は大活躍だった。

未明から釣りをスタート。北利根川に出る。相変わらずベイトは多いが、アタックしてくる魚は全くいない。バズベイトをメインに広範囲を探ったが、何も起こらないため、危険を承知でシケイダージャンボを投入した。

シケイダージャンボ。別名ヒゲイダージャンボと呼ばれるほど、ヒゲに強烈に効く。特に夜釣りはヤバイ。それでもこれを投入したのは、何か魚が居ないような気がしたからだ。これでヒゲアタックすら無ければ、北利根の夜釣りはイマイチということだ。

反応はない。夜が明けてきた。アシのある場所へ移動して朝マズメをやってみる。

前々回だったか、デカバスをバラしたと書いたが、あれが本当にデカかった。40アップは確実だが、ボクは50を軽く超えるバスだったと思う。なので、あれ以降、毎回同じ場所を攻めに行っているのだ。今回もマズメにそこをやってみる。

ライトリグも入れて、スピナーベイトも、バズベイトも、そして逮捕状も投入する。しかし、反応なし。

場所を移動して、北利根川の各所を撃って回る。反応なし。

何じゃ、こりゃ。どうすればバスが釣れるのか。

与田浦の各所を回っても出ない。水の動くエリアで風の当たる面、それにシェイドが絡む場所。夏は確実にバスのいる場所を絞り込めるはず・・・

結局、この1匹のみ。

暑くなってきて、体力的にもキツくなったので午前で撤収。感染対策を徹底すると、店にも行けないので、夜まで頑張ることが出来なかった。昼食も帰宅してから。

うーん。何かイマイチだな。現地で風呂に入るとか、美味いものを食べるとか、釣れない時の楽しみが欲しいところだね。

■ヒットルアー
OSP HPシャッドテール2.5in DS グリパン 30up × 1


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爆釣隊2020.8.1.潮来

2020-08-03 07:10:00 | 水郷爆釣隊2020
7月31日金曜日、仕事帰りにそのまま潮来へと向かう。日没前にエリアを見て回ったが、北利根川が水質も良く、一番期待できそうに感じた。バレたからサイズは確定しないが、相当なデカバスがスピナベを引ったくった。他のエリアは小バスばかりだったから、朝マズメは北利根と決めた。楽しみである。

ホビオを止めて車中泊する。

愛媛のジャコ天を用意してきた。これをツマミに酒・・・は飲まず、おにぎりを食べる。車中飯だ。他にアジの南蛮漬けや穴子寿司などをクーラーボックスに入れて持って来ている。

朝は3時から釣りをするつもりだが、夜9時に寝ても6時間の睡眠がとれる。この時間的余裕が車中泊の良いところ。ゆっくりと時代劇をブルーレイで見ながらゴロゴロ。

気温は20度近くまで下がったので、換気扇を回して外気を導入するだけで涼しい。扇風機を回すと寒いくらいで、タオルケットを羽織って横になった。スマホの充電も開始。ポータブル電源があると、いくらでもこういう充電ができるので安心感がある。

深夜、気温はますます下がり、寒くなって目が覚めた。少し早いが釣りに出て、北利根川で夜釣りを開始。しかし、昨日より水位が下がっている。北利根、水を抜いたようだ。

こうなると途端に厳しくなる。トップを中心にスピナーベイト、ビッグワームのテキサスまで試してみたがアタリなしで夜が明けた。

移動を繰り返し、水路や与田浦を回りながらカバーを撃っていく。今週はドライブホッグを使ったが、ザリガニが釣れただけ。

このドライブホッグ、あまりいい感じがしない。フラスカートがまとわりついてカバーに入りにくいし、フックポイントがすぐに飛び出してゴミを拾う。パル佐野でも釣れていない。

OSPステッカーを貼った高崎ナンバーの男も言っていた。失敗作だと。ドライブホッグは2.5インチしかないが、釣れるルアーならサイズ展開をしているはずで、それをしないのだから推して知るべしと。

なるほど。説得力のある意見だ。さすがOSPステッカーの男。良く分かってるな。


減水の北利根の様子を見に行く。昨日デカバスをバラした場所をライトリグで探る。ダウンショットだ。そして、根掛かりしたのをプンと外した瞬間、ゴゴッときて小バスが釣れてきた。

やったー! サイズこそ小さいが、今年初のライトリグフィッシュ。ライトリグで釣れなくなっていたので、これはホントに嬉しかった。

まだイケるかもとライトリグで探ってみたが、以降まったくアタリなし。これは夕マズメに備えて寝るのもアリか。クルマを東関道の下に移動させ、ベッドで横になる。

この時間でも気温は高くない。換気扇を回すと車内は快適。

昼が来た。空は夏空に変わり、どうやら梅雨が明けたようだ。

高崎から来た男から鰻に行かないかと誘いがあったが、感染対策のため昼も車中飯。フランスパンを食べ、横になって清水次郎長をブルーレイで見る。

午後、じりじりと日差しが照りつける中、そろそろ良かろうと釣りの準備を始める。この日差しだ。シェイド狙いに絞れるというもの。夏の釣りである。

まずはサンオイルを出して塗る。これを塗っておかないと、火傷状態になって腫れるからな。特に今年は外出の機会が少ないから、全く焼けていない。急な日焼けは本当に酷いことになるので気を付けよう。

そしてルアーはまたドライブホッグ。せっかく買ったのだ。何とか1匹釣り上げたい。せめて1匹。

しかし、相変わらずアタリがない。ここまで食わないと疑心暗鬼になってくる。釣れないのはルアーのせいじゃないか? 別のワームを付けてれば、もう釣れてるんじゃないか?

こうなると終わりである。ロクな結果が出ない。それにカバーに入りにくいために釣りのテンポも良くならない。仕方ない。カバーに向いたファットクローを投入しよう。
ルアーを替えると釣りが変わった。スパッ、スパッとカバーに入るため、ポンポンポンとポイントを撃っていける。リズム良く、次々と。そして、与田浦の水ひまわりをブチ抜いたら。

ゴン! ビューン!
アタリの後、ラインが走った。カバーだから食う。ノリピーの言葉通りだ。

やっと釣れたレギュラーサイズのバス。やっぱりカバーの釣りは楽しいな〜。

夕マズメが近付いてきた。北利根川に向かう。潮来大橋の所からアプローチして、東関道の方まで延々と叩いてやろう。久しぶりに無茶な攻めをかましてやるぜ。

しかし、川辺に立つとやる気を失った。流れが強い。また水を抜いている。何だよ〜、また水位が下がるじゃん。それにこの流れ。この状況、釣れないんだよな〜。

帰ろう。

すぐにホビオに引き返した。

■ヒットルアー
・ジャッカル デラクー1/4oz パープル 20up×3
・OSP HPシャッドテール2.5in DS グリパン 20up×1
・ノリーズ ファットクロー3inテキサス Wメロン 30up×1


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爆釣隊2020.7.25.潮来

2020-07-27 07:10:00 | 水郷爆釣隊2020
GoToキャンペーンが始まった。東京は除外とのことだが、埼玉や神奈川はOKで、東京駅発の新幹線に乗ってもいいという。もはや東京除外の意味がない。感染症対策は自分でやれということなのだろう。

なので、マスクを着けて運転、仁と共に潮来にやって来た。そして、まずはシケたポイントに入ったが、すぐに土砂降りに。これでは未明に到着した意味がない。結局、マズメで明るくなってくるまで、雨宿りで時間を潰していただけだった。


移動して北利根川のヒゲ水門に入ったが、このところ全く反応がない場所だ。案の定、アタリ一つ無く、すぐに与田浦へと移動することになった。

与田浦は腹の出た男が先回りしていて、しかも先に釣られていた。これでは難しいので、水路に入ったがまた雨が強くなってきた。やむをえず、雨を凌げる所で雨宿り。雨宿り中にデラクーをシャクっていたら2匹釣れた。


雨が上がったので、カバーを撃ちに行く。テキサスを奥までブチ込むとゴンと来た。思い切りアワセる。よし、デカ・・・くはない。飛んできた。同じようにしてもう1匹。そして、また雨が降ってきて雨宿り。

また、雨が止んできた。そして、またカバーを撃ちに行く。テキサスで奥の奥へブチ込む。ゴン。ゴン。連発だ。しかし、どれも20アップの小バスばかりだった。


こういう天候なので、カバーの外をうろついているバスがいるだろうと巻物で広く探ったが、ギルが1匹釣れただけ。曇り空でも雨降りでも、バスはカバーの奥にいた。


昼時になったので、ラーメンを食べに行く。飲食店に入るのはどうかとも思ったが、仁はコレを食べに潮来に来ている。純輝に行くしかない。

蒸し暑いからラーメンではなく、つけ麺。味噌つけ麺にチャーシュートッピングだ。


昼食後は本湖に出てみた。エセハチを覗くと釣れそうな雰囲気。水位が普段より20センチほど高い。ここ数年、霞は水位を落としていたため、本湖の岸際は魚が着かなくなっていたが、今日はイケるかも知れない。スピナーベイトで探ってみた。ウインドレンジデカコロである。

ガツンとヒット。40にはちょい届かないが、なかなかグッドなバスである。


そのまま本湖を遡って行く。
どうも霞水系、魚が減ったような・・・いや、着き場が変わったのか。去年の台風でカバーが流されてしまった場所が多々ある。地形も相当変わってしまったようだ。特に与田浦。だから、ピンで居る場所が分からなくてなっちゃって、それでライトリグが効かないのかな〜?

いや、ライトリグが上手い人は別よ。ボクの場合、ポトーンと落としたら食ってくれないと駄目なんだ。それにはバスの目の前に落とす必要があって、去年まではカバーに入れたらすぐ釣れてたのに、今年はアタリすらない。
地形とかの絡みでバスの好むカバーってあるじゃない。台風で地形が変わって、それが分からなくなっちゃったのかね。そしたら、また丁寧に探って、場所を見つけて行くしかないなー。


本湖を釣り上がったら、へばってきた。睡眠不足の影響もある。このくらいで終了にするか。

仁がトマトを買うというので、道の駅潮来へ。


帰りは完全に電池切れ。仁が運転していたが、ボクは東京に着くまでほとんど意識がなかった。やはり前日から行って、車中泊しないと体力的にキツイな〜。群馬の方から毎週行くヤツはスゲーな。その点だけは尊敬するぜ。

■ヒットルアー
・ジャッカル デラクー1/4oz パープル 20up×2
・OSP ドライブビーバー3inテキサス グリパン 20up×4
・ノリーズ ウインドレンジデカコロ1/2oz ファイヤータイガー 30up×1

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