先日、パル佐野でスコーピオンXVの竿をテストした。1501FFという5フィートの超ショートロッドだ。これが実に操作性が良かった。ルアーを細かく、テクニカルに動かそうという時、この短さが強力な武器になる。
まずはミドストやホバストのようなスーッという動かし方。フラッシングの出る反射板入りのリアルミノーワームを使用した。これで、結構バスが誘われてくる。
ただ、着いて来るバスが多い割にはヒットに持ち込めなかった。最期の食い付きのトリガーが何なのか、結局はトゥイッチを入れて口を使わせる感じになった。
それなら最初からソフトジャークベイトを使った方が勝負が早い。何種類か試したが、一番良かったのがドライブスティック。思う通りに動かせる。
今までのBSR1551では4.5インチを使っていたが、スコーピオンXV1501では3インチでも自由自在だ。ライトリグで、かつジャークで食わせられるので、今シーズン、シャローで試してみたいルアーの一つだ。
そして、もう一つ武器を見つけた。 ノリーズのパドチューである。
この間から見ている動画で、伊藤巧がパドチュー、パドチューと、嬉しそうにチューチュー言っていた。実に楽しそうだった。
それでパドチューを買ってみたのだ。
これが良く食う。
ボクの場合、ライトリグの食わせはルアーの力に頼っているので、ルアー自体が持っている食わせ力が重要になる。ここ数年、HPシャッドテール2.5が主力になっていたが、それが効かない時に、替えるべきルアーを見付けていなかった。
今回のパルで、パドチューは抜群の食い付きを示して、これはイケそうだと思わせたのだ。ダウンショットだけでなく、スプリットショットや、ジグヘッドでの動きや反応も良かった。
今年は食わせの切札として、活躍してもらうとしよう。パドチュ〜!