ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

仁、参上! パート3

2007-03-31 18:13:34 | Weblog
おそらく、今日もトモやヒサシは、キャスティング練習に余念がないのだろう。
しかし、そこは年の功、さすがに仁は違う。
「仕事をさせてください!」
またしても、ぱおんの会社に仁が現れたのである。本格的に釣れ釣れの時期が来るまでは、体力を温存し、高速代などを浪費しない作戦のようだ。だてに年は取っていない。

その仁、「今日はイマジンは現れないのか?」などと軽口をききながらも、今日も快調に仕事をこなしていく。

なぜ仁がこれほどに力を入れているのか?
それは、この仕事のはかどり具合によって、来週の土曜日にシーズンインできるかどうかが決まるからである。

気が付くと、あたりは夕闇に包まれていた。
仕事に追われていると時間が経つのが本当に早い。作業台の上には、終らなかった仕事が山積みになっている。

社長が近づいて来て、仁に言葉をかけた。
「今度の土曜日は…お休みですよ」
仁の顔がパッと明るくなった。そして、奇声を上げ始める。

次週、開幕である。

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同窓会

2007-03-31 08:12:12 | Weblog
この正月にあった同窓会のビデオと写真が届いていた。
時間がなくて、まだ見ていないが、餅つきや疫落としの時の写真だろう。

あの餅つきの際に、腰が痛いと言いながらも、これが厄払いになると、無理して餅をついたのがいけなかった。
おかげで推間板ヘルニアが悪化し、後で酷い目にあった。まったく厄が落ちていない。

しかし、あの餅つきは楽しかった。同窓会も良かった。
都会と違うので、中学の同窓といっても、中学だけの付き合いではない。保育所や幼稚園、小学校も皆同じメンツである。いくつになっても気が置けない仲間だ。ひと言ふた言話すだけで、あの日に戻ることができる。

昨年は春先からゴタゴタがあって(今年も少しあるが…)、ずいぶんとストレスが溜っていたけど、それが解消された感じがする。いや、解消されたというより、乗り越えなければという気になったと言うべきか。
心が少し若くなって、やる気が出てきた。何に対しても。
リフレッシュするとはこういうことだろう。

そのおかげか、今年の繁忙期もなんとか乗り切れそうで、間もなくバス釣りもシーズンインできるだろう。
同窓会の幹事には感謝したい。お疲れさまでした。

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切符購入!

2007-03-29 07:49:54 | Weblog
ゴールデンウィーク帰省のための切符を購入した。

このゴールデンウィークは、ヒサシが広島まで魔の手を伸ばして来るばかりでなく、あの釣れない男ゴッチが参戦して、腹黒い男対伝説の男の勝負が繰り広げられることになっている。昨年の夏、長野以来の対決だ。
長野では、周到に張り巡らされたヒサシの策略の前に、ゴッチは煮え湯を飲まされたが、今回はそのリベンジだと張り切っている。

しかし、相手はヒサシ、腹黒い男である。
裏の裏まで読んだ汚い罠がゴッチを待ち受けている。おそらく勝利のチャンスは皆無に等しいだろう。気の毒なことである。

なぜヒサシの腹黒い行動について、ここでこうして語れるかというと、ぱおんにはヒサシが何を狙っているか読めているからだ。
蛇の道は蛇。仮にも隊長であるからには、腹黒さでも負けてはいられない。
「お主も悪よのう」
爆釣隊とは腹黒い男の集団である。

何はともあれ、新幹線の切符を手にすると、気分が盛り上がってきた。ここ数日の憂鬱が嘘のようだ。
このゴールデンウィーク、大いに楽しんで来るとしよう。
腹黒・ゴッチ対決、広島爆釣野池レポート、瀬戸内海ソルトレポートなどにもご期待ください。

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新宿

2007-03-27 20:08:03 | Weblog
昨日、販売に行っていた学校の窓から、新宿の高層ビル群が展望できた。

今は釣りのために茨城に住んでいるが、新宿は上京してからずっと住んでいた街で、第二の故郷と言えるところである。特に学生時代という多感な時期を過ごしたから思い入れが深い。街角に佇むだけで、心があの頃へ運ばれていく。

感傷的になるのは、年をとったということなのだろう。販売が終わったら、新宿へと帰りたくなった。

だが、こんな風に気がめいるのは、仕事の問題が一番大きい。
なんとか目処が立っているとはいえ、ドブネズミ人間が完全に駆除された訳ではないので、安心はできない。結局、たいした仕事でなくても、どうなるか分からないという不安が残っていると、何をするにもモチベーションが保てないのだ。

そんな中でも、いや、逆にそんな状況だからこそ、今週末は出撃したい。目指すはハスの池だ。
トモ! ヒサシ! 俺の魚を残しておけよ!

あっ、別にお願いしなくても大丈夫ですかな。心配なのはオビ姫に釣られることだけかも。ぶひゃ!

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製図器販売

2007-03-26 11:14:09 | Weblog
今日は学校に来ての販売である。都心にある某高校で、高い製図器セットを売りつけるのだ。

前に書いたドブネズミ親父の影響で、先週中頃から忙しくなって、ブログのコメントにレスも出来ていないが、なんとかこの先の目処も立ってきた。今週末の日曜日は出撃できそうである。
トモやヒサシが、すでに初バスを手にしている。なんとか追い付きたいものだが、ヤツ等、出撃回数は多いけれども釣果は寂しい。すぐに追い越せるかもしれないな。ププッ。

ところで、そのヒサシだが、この前の土曜日も撃沈したらしい。
ばおんがドブネズミ親父の悪行に苦しみ、助けを求めたのを断って釣りに出かけたが、結果は出ず、またしても高速代を浪費しただけに終わった。
助けを求められるのを予想して、その要請を断るために予め所用を入れておき、自分だけで楽しもうと出撃。さすがは腹黒い男である。
しかし、天は全てを見ていたということだ。

さぁ、今週は気温も上昇、春めいたフィールドで逆襲してやるぞ!

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ドブネズミが出たァ!

2007-03-22 21:06:21 | Weblog
昼食にプロテインダイエットを飲んでいると前に書いたが、やっぱり昼は普通に弁当を食べて、ダイエット飲料は夜に摂ることにした。
その方が効果的だからネ。(夜にしっかり食っていると、うむむ、太ってきたぞ)

さて、そんなことよりも、今年もドブネズミが出てしまった。
ドブネズミといっても、本物のネズミではない。本物ならばまだマシだ。ここで言っているのは人間である。ドブネズミのような薄汚い男のことだ。

ぱおんの会社の仕入れ先に、このドブネズミを下請けに使っているところがある。
昨年、ドブネズミの詐欺ともいうべき悪行で大きな被害を受けたので、この仕入れ先に損害賠償をさせたことがあった。それに懲りて、仕入れ先は、今年は重要な仕事にはドブネズミを関わらせないようにしていた。
しかし、簡単な、それこそ小学生でも出来るような仕事は、相変わらず任せていたらしい。
それがトラブったのである。

新たに商品を組み立てるのが面倒だったのだろう。去年、不良品として返品された商品を、いま生産しましたと偽って持って来たのである。

ドブネズミだから脳が小さいのだろうか。
何度も何度も同じ手口の詐欺が通じると思っているとは、おめでたいオツムをしている。
すぐに発覚し、作り直すことになった。いったん分解し、正規の部品に差し替えて、また組み直すのである。

結局、また僕が全て組み上げることになった。ドブネズミは信用できないし、加工の技量も足りないからだ。
明日から週末にかけて、会社に泊まり込みになりそうだ。

これでは、今週のバス釣り出撃は難しそうである。

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ブレード送付

2007-03-21 09:17:20 | Weblog
準備ができん、などと文句をたれる男がいる。
仁である。
落札した商品をまだ受け取っていないとか、組み合わせて使うヒルデのブレードを貰っていないとか、愚痴ばかり並べている。
他人にオークションをさせておいて生意気な口を利く、始末に負えない男だ。

仕方ない。これ以上、グダグダ言われるのも面倒だ。送り付けてやるとするか。

ハイピッチャーを五個に、写真のブレードを十枚、仁の会社へ向けて発送した。
ただ発送してもつまらない。
宛名を「仁 隊長代理」にしておいた。
最初は「年老いた男」にしようかとも思ったが、仁の会社には、仁よりも年老いた男がいる。荷物がそちらに渡って「何じゃ、これは…」と、捨てられても困る。無難なところにしておいた。
フゥ、これであのうるさい男も満足であろう。

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仁、参上! パート2

2007-03-20 07:50:49 | Weblog
また土曜日がやってきた。
「働かせてください!」
会社の前で、ぱおんが配達の荷物を車に載せていると、背後に仁が現れてそう言った。
仁は、ぱおんのCR‐Xを見て、久しぶりだなぁーと呟きながら、カッコいいなぁとため息をついている。
困った男だ。さぁ、バイトの時間ですよ。

あっという間に午前の仕事が終わり、昼休みになった。仁が妙に浮わついている。いつもお調子に乗ってウキウキしているが、今日の仁は、いつもに増してノリノリなのである。

「ジャジャ~ン!」
仁が取り出したのは、ラーメン屋珍来の割引クーポン券である。そして、ハサミはないかと訊いてきて、貸してやると、鼻唄まじりにチョキチョキと切り始めた。
店に入る前から、オーダーを決めておくようだ。麻婆丼と餃子のクーポンを切り離している。そして、それを握りしめて、仁は珍来へスキップして向かうのである。
おめでたい男である。

昼食後、今度はウラタロスから電話があり、これからケーキを届けに来るという。
午後二時過ぎ、「僕に釣られてみる?」などと呟きながら、ウラタロス梅安というイマジンが現れた。手にケーキの箱を持っていて、「いきなりクライマックスだぜ」と叫びだす始末だ。

まったく、揃いも揃って困った男達である。仕事にならない。

ウラタロスが帰って行った後、皆から「釣り場でいつも、あんな美味いものを食っているのか」と妬まれたが、いつも食ってるわけじゃない。たまにである。
美味いものばかり食っていると、身体を悪くするぜ。ぱおんのように、糖尿病とかになっちまう。美食もほどほどに。シフォンケーキもほどほどに、だ。

しかし、だ。さて、次の献上はいつかのう。

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水戸黄門

2007-03-17 08:10:16 | Weblog
昨日からスカパーで水戸黄門第九部の放送が始まり、録画を開始した。もちろん、東野黄門さまのシリーズである。
テレビシリーズでは、東野、西村、佐野、石坂、里見、と黄門さまがいるわけだが、その中では、やはり初代の東野黄門さまこそが本物の光國である。
放送は四月下旬まで。DVD化して実家に持ち帰り、楽しみにしている祖母に見せるのである。

さて、ここ数日、冬に戻ったように寒い。明日はさらに冷え込むという。
ハスの池に行こうかと考えていたが、止めておこう。体力を温存し、もっと暖かくなって、釣れるようになってからの出撃に備えるのだ。
今週も中古釣り具店と帽子屋を覗いてみるかな。

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ロングA

2007-03-16 08:16:37 | Weblog
トモがロングAについて昨日尋ねていたので、写真を載せておこう。
上がB14Aで、下が小さいヤツである。品番は忘れてしまったが、昔のカタログを引っ張り出せば、判明すると思うので、今度調べておきます。
このシリーズ、かつて上州屋のセールコーナーで、よく見かけたもの。見た目があまりに情けないので、全然売れなかったのだろう。確か、三百円前後で処分されていたと思うが、その値段でも、ボーマー好きでロングAを非常に信頼している僕でさえ、触手を伸ばさなかったという代物だ。
だって、ちゃんと泳ぎそうにないんだもん。

それでも、ボーマーファンとして一応は買っておいたが、要はコレクションとして。ルアーとしての実力には全く期待していなかった。
だが、さすがはボーマー。キャストしてみると実に釣れそうな動きをする。
しかし、それに気付いた頃には、時すでに遅く、店頭から姿を消してしまっていた。

手持ちが一個しか残っていなかったので、ロストが怖くて、何年も使っていなかったが、このところ、ヤフオクや中古ショップで数を揃えられたので、久かたぶりに実戦投入になったのである。
今年はコイツが爆発するぜ~。

ということで、春からのレポート、バスにも、ソルトにもこのルアーが出てくると思います。ご期待ください。

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