帯広では朝から代理店の人と待ち合わせて、得意先を営業。4ヶ所のうち2ヶ所を午前中に済ませ、昼食を食べに行く。
帯広といえば豚丼。たくさんある店の中から、現地での一番人気、ぶた丼のとん田を選んだ。
行ってみると確かに人気で、まず駐車場に入れない。誘導の店員が駐車場にいて、それに従い、空くのを待って入場した。
それから店頭での順番待ち。しかし、回転は早く、すぐに入店することができた。
さあ、何を頼む? ロースか、バラか、ヒレか?
代理店の人と話し合い、ロースとバラのあい盛り丼を頼んだ。オーダーから配膳もかなり早い。ウヒョー、美味そうだ。
そして、実際に美味かった。さすが、現時点での人気店だけのことはある。このとん田、以前にも来たことがあるが、店が移転して広くなった。儲かっているようだ。味も以前より美味くなっているような・・・
とにかく、豚丼は帯広だ。
そして、帯広といえばもう一つ。六花亭である。六花亭帯広本店。
今回も本店にて、会社への土産、得意先、仕入先への手土産など、六花亭の菓子を買い込んだ。もちろん、手持ちで帰るのは困難だ。この後も得意先を回るのだから。配送である。1万5千円も掛かってしまったぜ。
それから、午後の仕事を済ませて、帯広駅に戻って来た。この後、釧路に向かうので、晩飯を帯広で買い込んでおくつもりだった。しかし・・・
なんと豚ハゲは定休日!
昼、夜ともに豚丼のつもりだったのに、目論見が崩れた。さて、ではどうする? インデアンカレーを食べに行く? いや、時間的に厳しい。
ぶた八の弁当を買う? それとも、釧路まで行って、釧路駅で駅弁買う?
悩んだ結果、今回は釧路で駅弁を買うことにした。今回の北海道出張では、割と美味いものが食べられている。ここはひとつ、これまであまり食べていない釧路の駅弁を試してみることにしよう。
そう決めると、特急の時刻まで、少し帯広駅前を歩いてみた。帯広駅前は綺麗で、洒落ていて、北海道の駅では一番好きなのだ。
うむ。夕暮れ時の帯広は美しい。
ここまでは良い感じだったのだが、この後、特急おおぞらは動物と衝突、釧路には遅れて到着となった。釧路駅では駅弁は全て売り切れていた。コンビニしか開いていなかった。夕食はセブンのオニギリになってしまった。
あああ〜。