ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

コピーガード

2007-07-31 09:10:02 | Weblog
iPodに入れようと、TSUTAYAで尾崎豊のCDを借りてきた。
さっそくインポートしようとすると、取り込みが始まらない。何度やっても、まるで駄目で、おかしいなとよくよく調べてみるとコピーコントロールCDだった。
もう絶滅したと思っていたが、まだ残っているたのか。

コピーコントロールCD(以下CCCD)というのは、パソコンでのコピーを制限されたCDのことで、一般のAV機器では普通に再生出来ることになっている。なっているというのは、決して保証されたものではないからだ。かからないこともあるし、最悪の場合、プレーヤーが壊れてしまう。
なぜそんなことになるかというと、詳しく書くと長くなるので割愛するが、CCCDというのが、CDの規格を逸脱しているからだ。だから本来はCD(コンパクトディスク)を名乗ることさえ許されない。
こんなディスクを販売するのは、著作権を言い逃れにした犯罪行為である。ソニーはそれに気付いたのか、CCCDを全廃した。まだ作っているメーカーはあるが…

さて、この尾崎豊、ソニーのディスクである。
取り込みも出来ないし、安物のCDラジカセ以外では再生も出来ない。パソコンで再生しようとすると、専用ソフトウェアをインストールしろと出る。

結局、CCCDのコピーガードを解除してしまうことにした。この行為は違法だと、メーカーは主張していたが、偽CDを販売する方が問題だろう。それに、ソニーはCCCDを全廃したのだし、それまでにCCCDで発売されたタイトル全てを、普通のCDにして発売し直したくらいだから問題あるまい。

もう一台のパソコンを立ち上げ、ディスクを挿入する。anyDVDが働いて、全てのコピーガードがキャンセルされた。

まったく…。面倒なことをさせるなよ。

コメント (3)
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