仕事の前日入りで足利へ。となればパルへ行っておかねばなるまい。トモに貰ったリールのテストを兼ねて、今シーズンのラストパルである。
朝イチ、スピナーベイト。新タックルでキャストするが、イマイチしっくりこない。リールのせいではない。神の杖モーラ、コイツのバットがボクの感覚と合っていない。バットが空洞で(いや、竿はみんな空洞なんだけどサ)、歪んでいる感じがするんだよな。しかし、キャストのコントロールが狂うわけではない。巻き始めてからは悪くないし、慣れの問題か。
スコーピオン70HGはバッチリ。さすがに遠心、ピッチングとキャスティングを交互にしても、どちらも気持ちよく飛んでいく。16ポンドラインだと、3.5g辺りを境にキャストしにくくなるようだから、コイツで使うダウンショットは5gシンカーを基本にしようかと思う。
さて、スピナーベイトは全く釣れない。未明に凄い大雨が降ったから、その影響が出ているようだ。朝はダウンショットで、昼くらいから別の釣りをしていこう。
ガルプのダウンショットでポツポツ拾って、昼までに60匹をゲット。カップ麺で腹を満たしてからはスピナーベイトでガツンガツン。それからドライブシャッドを水面直下に走らせて爆発させ、最期はノーシンカーのイモをバックスライドで送り込んで大爆発。最終的には112匹まで数を伸ばした。
悪くない結果だ。タックルの調子も上々、次週からの水郷開幕に期待ができる。しかし、肉体は相当に老いているようだ。真冬と違って、今日のバスは抜群のファイトだったとはいえ、腕と肩が疲労で痛み出してしまった。温泉ランドでのマッサージも効果なし。
これほど体にガタがきているとは思わなかった。開幕しても苦労するだろう。半日が限界か。それを考えると、夜明け前から日没まで釣りを続けられる腹黒い男は大したものなんだな。