常磐線

今日は所用があって都内に出向いているが、常磐線の不便さを改めて実感した。
常磐線は、とにかく時刻表を確認しないといけないのが常識になっているが、僕はどうしてもそれを忘れてしまう。そして、駅に着いてから、しまった、と思い出すのである。今日もホームで30分も待ってしまった。
しかし、だ。朝9時台で電車が30分も来ないなんて、いったいどういう路線なんだ、常磐線って。グリーン車なんて走らせるよりも、やることは他にあるだろうに。

気が遠くなるほど待たされて、やっと電車が来た。席が空いてない。
おいおい、これだけ待たせておいて、何でガラガラじゃないんだ。混むほど乗客がいるなら電車の本数を増やしなさいよ。

取手で、取手始発の電車に乗り換えた。
15両編成の快速が、向かいのホームに止まっていて、こちらは無人に近かったのだ。席に座り、出発を待っていると、間際になって放送が流れてきた。
「後ろ5両は我孫子止まりです」
バカか？ 何で二つ先の駅までしか行かない車両を繋いでおくんだ。最初から外して入線させろよ。
やむなく、前の車両に移動。そして出発。
我孫子に着くと、「車両切り離し作業のため少々停車します」のアナウンス。
ダメだ、この路線。先の見込みもなさそうだな。
常磐線は首都圏の通勤電車の中でも評判がよくない路線だが、そこに住み、こうして使ってみると、本当に不便さが身に染みて分かる。
早い内に、また引越ししようかなぁ。