マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

今日はシバちゃんへ

2010年03月25日 06時13分33秒 | 古代史
宗像教授の劇画を読んでいて私もぶっ飛ぶことを思い出した。そうだ、怖がっていては前に進めない。という事で勇気をいただき久しぶりにぶっ飛び小説を書きました。
「シバちゃん」のほうでご覧ください。
私も読者も必ずしも100%の真実を求めているわけではなく、合理的に説明できる解説を求めているのだ。学者の論文のように細かいことにこだわっていたら歴史など永遠にわかりゃしないのである。彼らは自分達の先輩達の主張を守ることが仕事で、真実などどうでもいいことなのだ。
私たちは歴史をロマンととらえ、いろいろな解釈を楽しむのが生きがいではないか。加治木さんの本を読み受けたショックもさることながら、自説を世に問うことの難しさに圧倒され、やや筆が鈍っていたところだが、宗像教授のおかげで元気が出てきたぞ。真実を証明することが必ずしも楽しい作業ではない。そのようなめんどうな作業は学者に任せ、我々は歴史をもっと大きな流れでとらえなければならないのだ。
っていうことで、今日はシバちゃんに記事を書きました。

今までずーっと蘇我氏の存在を認めてこなかった。いわば架空なのではないかと・・。しかし今は違う。確信を持っている。蘇我氏こそスキタイ族をさす部族名であり、特定の個人ではない。そしてその家系と結ばれたものが男王になり、生んだ女子が倭国の女王になるのである。つまり、藤原氏が蘇我氏なのだ。
え?中臣鎌子が藤原じゃないの?という方も多いだろう。しかし、大化の改新など日本の事件じゃなかった。あれは新羅で起きたヒドンの乱だったのだ。
天智天皇に追われ鹿島神宮で没した蘇我氏=孝徳天皇の一族は地下にもぐり、持統天皇の保護の下、復活したのである。
そのあたりを小説風に書いてみました。ごらんあれ!

もはやリコールしかないのか?

2010年03月24日 09時15分16秒 | ひとりごと
河村市長と名古屋市議会との対立がそろそろ抜き差しならないところに来ている。せっかく苦労して実現する市民税10%減税も「一年限り」の骨抜きにされそうだ。
この減税法案だけなら市議会もあえてこだわらないだろうが、議員定数の半減、さらには議員報酬の半減とまで言われれば自分達の権利を守るため一致団結するのは当たり前である。かといって、自分達から解散するのはいやなので市長への不信任案を出すほどの勇気もない。ここへ来て、市長のサポーターへの切り崩し工作が進展し、遂に議会側が市長に対し攻勢を強めたという状況である。

「議員の数、75人が多いのか?」、私はこれに対する答えは分らない。ただ、市民の代弁者として少ないより多いほうがいい。これに対し市長は、市民の政治への参加の場を作ることで、よりたくさんの意見を聞きたいとしている。この案に対しても議会側は大反対である。なんで?
「年間1600万の議員報酬は高いか?」、貧乏人の僻みかもしれないが、やはりちょっと高いのではないかい?月給百万ももらったら私は絶対に遊びまわるだろうね。とにかく私は市議がどのような仕事をしているのかを知らないので、それに見合う報酬かどうかは判断できない。ただ、報酬を半減したら議員になる人がいなくなるというのが本当なら、試しに半額にしてしまえと思うんだよね。
高額の報酬だから議員になるのなら、そんな人間たいした事はないぞ。河村氏は自分を鏡にして人にも同じような事を望むのはやや苦しいとは思うが、世の中には金ではなく、本当に何とかしたいと思っている人もいるんではないか。

いずれにしても今回は市議会のほうが強硬だから、河村氏は公約の大半を実現出来なくなるだろう。当然市長は予定通りリコールを呼びかける事になる。
どうだろう?・・・、確かに圧倒的な人気がある河村さんだが、リコールまでの道のりは長い。それにしても国会議員の職を辞してまで市長になったのである。少なくとも市議の民主党議員はなんだろね。やっぱりリコールして本当の民主党議員団を作らないとだめだろうな。
名古屋は昔から民社党が強く、河村氏もたしか春日一幸のの秘書だったんじゃないか?いずれにしても現在の民主党名古屋市議団は自民党と区別はつかないのだから一度はっきりさせたほうが良いだろう。
それにしても首長と議員が対立する状況というのは各地で起こっていることだが、どうしてこうもうまくいかないのかね・・・。

宗像氏の謎解き

2010年03月23日 05時57分24秒 | 古代史
久しぶりの連休だったのでたっぷりと時間があり、散歩やビデオ鑑賞、さらに月のひつじさんからお借りしている宗像教授の本を読んだりと、あっという間の二日間だった。お彼岸とはいえ結構寒く、せっかく日泰寺へいったものの日向ぼっこする気にはなれずちょっともったいなかったな。覚王山からお寺への参道はその周辺の商店主や若い人を中心に活性化の試みがもう十年以上続いている。その成果が徐々に実りつつあり、なかなか良い門前町に生まれ変わりつつあるようだ。やはり圧倒的な集客力を持つ日泰寺があることが強い。わが街、長者町にはそのような核となるものが不足している。これは私たちではなんともならない。

さて、宗像教授の本はあっという間に5冊も読んでしまった。よく知らないが、月刊コミック誌に連載されていたのだろう。それにしても一ヶ月にひとつの物語を書いていくのは大変だったと思う。一応、民俗学のジャンルに属するため、私とはやや分野が異なる。でも読者が宗像教授に望んでいるのは歴史の謎解きであり、マヨが努力しているのも謎解きである。ここに私の読者と宗像氏の読者との共通項があるといえる。私がいうのは変だが、私より宗像氏のぶっ飛びのほうがすごい。そこはそこフィクションというメリットを十分生かしており、私は真実にこだわるところで多少は控えめであるかな?
ともあれ、あまりのスピードで読んでいたため、作者が何年も考察した物語を一日で読んでしまっては申し訳ないと思うようになった。
とりあえず、雑巾がけからではないが、いくつかのテーマに関しては私なりに調べなおしてもいいかなと考えている。
何度もでてくるのはアーリア人が中央アジアから世界へ散り、鉄鉱文化や白鳥伝説などを伝えた経路である。加治木説にしても宗像氏でもまったくいっていることは同じで、マヨ理論もまったく同じなのである。ただ、南からなのか、北からなのか、あるいは両方からなのかの違いだけである。所詮、水掛け論みたいな話になるが、やはりこれが日本の歴史の肝であるだけに簡単に妥協するわけにはいけないのだ。
それと、徐福伝説に関し、私は否定的だが、宗像氏も加治木さんも積極的にこれを取り上げている。つまり秦氏支配者説である。新撰姓氏録にも秦氏は登場するから現実に始皇帝の末裔が日本に渡来したことは否定できない。しかし、彼らが日本を統一したことはありえず、ある地域を支配し、比較的広い範囲を勢力範囲にしていたと考えるのが妥当なのではないか。徐福伝説は自分達の出自を正当化するための一種の神話であろう。私はそう考えている。

橘のアンク

2010年03月22日 07時20分30秒 | 古代史
ちょっと前に「橘」を問題にした。すなわち・・・・
天智天皇が旧三韓人ばかりを重用したため童歌でそれを揶揄し、「たちばなは、己が枝々実れども、玉を貫くとき、同じ緒に貫く」、これは天智十年の正月、旧三韓人に位を授けた時、流行したわらべ歌であると書記にある。
加治木氏はこの「たちばな」を「種子島出身」を意味すると述べている。これはシバちゃんで記事にした。
そしてある人から「橘とはエジプトのミイラに深く関与しており、来世へ生を繋げるための文字(アンク)である。ここで、アンクとアクエンアテンとは同義である。」
ここで橘の家紋を見ていただきましょう。


そして、ネットを探してアンクを検索すると、なんと通販で売ってるストラップにあった。結構かっこいいんだな・・・これが。


ツタンカーメンをwikiでひくと「ツタンカーメン(Tutankhamun、Tutenkh-、-amen、-amonとも、紀元前1342年頃 - 紀元前1324年頃、)は、古代エジプト第18王朝のファラオ(在位:紀元前1333年頃 - 紀元前1324年頃)。より厳密な表記ではトゥト・アンク・アメン(Tut-ankh-amen)という。」とある。
つまり、天智天皇や旧三韓人は橘だったとするとかなり早い段階でエジプトから色々なルートで日本まで到達したと言う事だろうか。それにしても紀元前14世紀なのだからアッシリアより古いな・・・、しかもなんとなく十字架そのものだし・・・・・。
最近はかなり加治木さんに洗脳されているからこれぐらいでは驚かないけどね。

さて、「橘」紋とこの「アンク」と似ていると言えば似ているし、この程度のことで同じ意味と考えるのはやや尚早な気もする。しかし宗像教授ならこの記事だけで一本マンガが書けてしまうだろうな。

きょうもいそがしい

2010年03月21日 06時29分09秒 | ひとりごと
夜中に眼が覚めたらものすごい雨、今日は21日なので日泰寺の弘法さまの縁日である。休日と重なるのは年に何回かはあるので季節のいいときは必ず行く事にしている。子供のころからの習慣みたいなもので、なぜか行きたくなるんだよね。
この寺はもともと無宗教のはずだけど名が示すとおり泰は文字通り「タイ」で、お釈迦様の骨が収められているそうである。この弘法様の縁日はここだけではなく知立市や京都の東寺も有名だ。他にもあるのかもしれないが後は知らない。
朝起きたら雨は上がっている、今日午前中はお坊さんがお経を上げに来るので,午後になったら弘法さまへ行く事にしよう。「ぼやき」の方で書いたけど星野氏の「宗像教授」の本も読みたいし・・・、今日も忙しい。