マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

PCの調子は戻りました。

2010年03月20日 21時20分44秒 | ひとりごと
昨日は私のPCの問題についてたくさんの方からコメントをいただきました。まったく感謝に耐えません。お騒がせいたしました。
ヨッシーさん、azさん、ありがとうございます。カチェックさん、はじめまして、ゆーりさん、お久しぶり、nashさん、はじめまして、そーみなさん、774さん、ありがとうございます。
他にまゆみさんにも色々と教えていただきました。本当にありがとうございます。
それにしても、そーみなさんは完璧ですね、私もハードディスクのデフラグは頻繁にする事にしていますが、ここしばらくサボっていたかもしれません。そして一番感染の恐れがあるメールに関してはプロバイダーと有償契約をしていますのでたぶん問題はないと思います。そーみなさんのお奨めウイルスソフトがAVGと言うのですね、一度調べます。nashさんのお奨めはMicrosoftSecurityEssencilsですね。まゆみさんからもそのような連絡をいただきましたよ。皆さんすごく詳しいですね。
ユーリさんの使ってるのがAvast!ですか・・・。調べてみます。
カチェックさんから、JavaScriptを切っておく事ということですが、申し訳ない、やはりあぶないのですか?それと、どうすれば切れるのですか?こんな初歩的なことも知らないのかと言われそうですね・・・・。

一応現在は調子よくなりました。ただし、メール以外はやや危ない状態なので早急に対策を講じる事にします。調べた結果ではウイルスに感染はしていないようですね。やれやれ・・・。
ノートンとかバスターはあまりにも速度が落ちるのでもう二度と導入はしません。ただ、保安上、私がどのソフトを使うかは公表しない方がいいと思いますので、報告はしないことにします。とりあえず、皆様にお礼を申し上げます。

自分の身は自分で守る?

2010年03月20日 10時28分58秒 | ひとりごと
一昨晩、我が家のパソコン「マヨ・XP・一号」の調子が悪く、メールひとつ見るのに数分もかかり、とてもネットサーフィンどころではなくなった。ひょっとしてウイルスにでも感染したのか、それとも誰かがパソコンの中に入り込んでるのか・・・?
ってことで、一応ウイルスバスター体験版をインストールし、全体を診断しようと思った。ところが調子の悪いコンピューターだけにインストールをしているのかすらはっきり分らない。仕方がないから定期的に行なっている?社のウイルスチェックをやってみた。これまたいつ終わるか見当もつかない。そうこうするうちになぜかウイルスバスターのインストールが済んだみたい。「お試ししますか?」と聞いて来る。いやいや、今診断中ですから少しまっとってちょ。と名古屋弁で答えたけど、相手はよくわかってくれない。「うるさいなー、今診断中だっちゅーに、ちょっとまっとってちょ・・・」
一時間ほどすると、ウイルスはいないとのこと・・・。それではパソコンの調子が悪いのはなぜ?うーん、デフラグでもしてみるか・・・、と思いつき、やってみたが終わりそうにもない。そんなわけで一晩放っておいた。
朝になり、デフラグは終わっていた。パソコンを動かしてみると・・・結構動くようにはなったみたい。もちろん快適まではいかないが・・・。
つまり、たまたま機嫌が悪かったのか、それともデフラグが効いたのか?

まあ、それは良いとして、せっかく30日間無料体験版をインストールしたのだからウイルスバスター2010を起動させ、ついでにもう一度ウイルスチェックをした。まあ、いくつかウイルスっぽいのがあったみたいだが、別に問題はなく終了した。そういえば、先日何かをインストールした時、勝手にノートン・ウイルス診断がインストールされていて、それが動きを遅くしていたのかもと思いつき、それを削除した。やはりそうだ、あのノートンが常駐してたのだ。うーん、居候めー、二度と来るな。
我が家はプロバイダーにメールチェックをさせているので、メールで感染することはない。「危ない」サイトさえ見なければ、格別ウイルスに感染する恐れはないのだ。
といいながらもせっかくだからとバスター君を有効にしたとたん、やっぱり遅くなった。どうしたものか・・・・。皆さんはどうしてますか?
日本の安全を守るため米軍に駐留してもらっているのがいいのか、国民全員で注意をし、自分の身は自分で守るのがいいのか・・・、うーん、悩ましいことです。

無理しないで気楽にね

2010年03月19日 08時32分20秒 | ひとりごと
昨日は公示価格が発表された。地価のなかでは一応相場に近いものかな?名古屋も値下がりが大きく、その中でもマヨちゃんのいる錦二丁目地区は最大の下落率なのだそうだ。私の近所にも坪500万円で買い、建物を解体しマンションを建てるつもりだったのに、状況がよろしくないと見て駐車場になっているところがあるし、さる超大手不動産会社はオフイスビルを立てる予定で6件のビルを買収し、更地にしたが、計画が凍結されたままのところもある。更地は困るんだよね、何とかして欲しいなS不動産さん。
何よりもリーマン以降、不動産ファンドが全滅したのが大きい。もともと発想が間違っている。多くの不動産ファンドが建設したオフィスビルがテナントが埋まらず、したがって転売ができなく破綻したのである。ビル建設に短期の利益など見込ではいけないのである。我々の厚生年金資金がそんなところでも大損しているのだ。馬鹿じゃないの?
それらのことが賃貸料に跳ね返り、ここ錦地区は交通などのインフラや利便性が大きいにもかかわらず、非常に格安な価格で賃貸されている。逆にいうなら、やる気のある人には大変にチャンスなのだ。なんといっても坪2万円から3万円で貸すつもりの新築ビルが坪1万円、半年間無料なんて条件もあるそうだ。
まあ、景気もここらが大底だろうから、それらが埋まってゆけばまたいいこともあるだろう。私などは親から受け継いだ土地を売るつもりはないので、地価が上がろうが下がろうが格別気にはならないが、地価が上がると路線価も連動し、固定資産税が上がるのが困るのだ。だから下がってくれたほうがありがたい面はある。
我々庶民は、土地を所有しているように思っているが、そうではない。固定資産税を毎年払い、最後は相続税を払えば、結局借りていたと変わらないのである。本当の金持ちは税金など払いはしないものだ。
家を持つため一生借金で苦しみ、最後はお国に取られてしまうのである。私は親から受け継いだ家があるので言えた義理ではないが、借金などせず、賃貸マンションで暮らし、たまには気分を変えて引越しするのも悪くないと思うのだが、どうであろう。まあ、考え方次第かな?ひとそれぞれだからどっちでもいいっか。今の時代、ボーナスなど当てにならないから家を持つのは大変だろうな・・・。あまり無理しないよう気楽に生きましょうよ。

派遣は早くなくしてくれ

2010年03月17日 18時49分37秒 | ひとりごと
労働者派遣法の改正案の原案が決まったようだ。我々素人には法案の細かいところはわからないし調べるつもりもない。要は昔から給料のピンハネは禁止されていて、必要な時に必要な人数を派遣するのは芸者と決まっているのだ。
昔、木枯らし紋次郎で有名になった中村敦夫が自分の番組が頻繁に時間が変えられるのに怒り「俺は電波芸者か?」と発言したため干されてしまったことがある。
必要なとき呼ばれ、不要な時は遊んでいられるのは特殊な技術が評価され、それに見合う高賃金が保証されているからであり、あくまで売り手市場だからこそ成り立つのである。モデルさんとか、職人さん、あるいはコンピューターの技術員などがそうであろう。
かわいそうに、苦労して学校に通い、卒業したら派遣しか道がないなんて絶対におかしい。まずは特殊な職種以外、つまり例外を除き派遣は禁止すべきである。日本は製造業の為にあるわけではないのだ。製造業を生かすために国民を殺してどうする。国内で採算が合わない企業は海外へ行ってしまう?もうほとんど行ってしまったのではないか、企業努力で何とかしてきたし、してゆかねばならないのである。
だいたい企業にしても自分で直接雇用をせず、雇用調整といういやな仕事を外注するとはあまりにも安易であり、上場会社のように社会的使命を持つ会社のやることではない。アルバイトでも短期雇用でも自分で面接し、自分で採用するのが当たり前だ。
小泉改悪政権の行った悪行のひとつである派遣を一日も早く禁止することが明日の日本のためなのである。いまやかつての高賃金の時代は去り、低賃金でも安定した所得が確保されるなら文句をいう時代ではない。そろそろみんなが安心して暮らせる社会に戻すべきである。そんな意味で、一日も早く法案を通し派遣社員をなくして欲しい。

司馬遷はどう言うかな・・・

2010年03月17日 05時52分07秒 | 古代史
最近は勉強不足でたいした記事が書けないのにアクセス数が結構多い。おそらくまゆみさんが張り付けたりしたせいであろう。
さて、政治も落ち着いて来たのでとりあえず書くこともない。自分の研究はいま「烏孫」が中心である。と言っても、これといって目途があるわけではなく、たまたま以前買った「スキタイと匈奴遊牧の文明」林俊雄著(興亡の世界史02)と、やはり興亡の世界史シリーズの「シルクロードと唐帝国」森安孝夫を読み直し今一度烏孫からみた世界観を構築しようと思っている。なんといっても遊牧民には歴史書というものがなく、西側のヘロドトス、東側の司馬遷が残した史書だけが頼りである。つまり、彼らは中央アジアから突然現れる遊牧民を蛮族と位置づけ、あくまで野蛮人の暴力集団だったとする歴史観で書かれている。だからある程度割り引いて読む必要があることは言うまでもない。
さて、紀元前174年、匈奴の冒頓が死んだ。その子「けいいく(字が難しい)」が立ち、老上単干と名乗った。漢の文帝は新しい単干に劉氏から公主として女子を送り、閼氏にすることにした。そして燕地方の宦官、中行説(中行が姓、説はえつと読む)を同行させようとする。しかし、彼は渋りながら「私を行かせると漢の災いになるだろう」と捨て台詞をのこし旅立ったと言う。
彼は匈奴へ行き、漢から送られる絹や食物を愛好する単干に意見を述べた。
「匈奴は漢の人口の一割にも満たないのになぜ強いかといえば、衣食が漢と異なり、漢から供給を受ける必要がないからです。いま単干が習俗を変えて漢の産物を好むならば、漢の産物が10分の2を過ぎないうちに匈奴は漢化してしまうでしょう。絹の衣服を着て馬に乗ればみな裂けてしまいます。ですからフェルト地や革衣のほうがはるかにすぐれていることを人々にお示しになり、また漢の食物を得てもみな捨て、乳飲料や乳製品のほうが便利で美味であることをお示しください。」

この逸話は漢に恨みを持つ司馬遷が自分の思いを込めたフィクションの可能性もあるが、彼は「史記」を歴史書として書いたわけではなく、帝王学の教科書を書いていたのである。つまり、匈奴の単干の逸話に見立てた戒めを皇帝に教えようとしたのである。

戦後の日本が見事に欧米化したのは進駐軍の政策によるが、日本人は積極的に欧州化しすぎた結果、逆に日本的なものを再発見できるようになってきた。アメリカにとっては皮肉な結果かもしれないが、日本人は思いのほかしたたかなのである。
現代に司馬遷が生きていたらどのような意見を言うのであろうか、非常に興味がある。