マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

麻薬撲滅する?

2009年10月31日 09時43分15秒 | ひとりごと
このようないいかげんなブログでも徐々に閲覧者が増え、ようやくランキングが1500位(最高が980位、なんと言っても150万件もブログがあるんだからGOOはすごい!)まで来た。
こっちのブログは実を言うとあまり深く考えず、朝、いきなり思い浮かんだことを書いている。時間もないため、井戸端会議の延長のようなものだ、あまり多くの人に見てもらうほどのものではないのである。つまり、はずかしい・・・。

さて、山口組の歴史を「近代ヤクザ 肯定論」で学んでいるが、内容が内容だけにブログに書きにくいことが多い。著者の宮崎学氏自体がその世界にどっぷりつかっていただけに、彼の本を読むと徐々に山口組のシンパになりかねないところがやや怖い。この本を読めば山口組の成り立ち、存在意義、いろいろな疑問点がよくわかってくる。実に面白かった。本当に彼は良く調べている。

山口組は基本的に麻薬は禁止されている。基本的にというのはあまりにも組織が大きく、末端まで目が届いているかがわからないからだが、仮に見つかった場合大変なことになるそうだ。しかし、ゴッドファーザーの映画で表現されたように、イタリアマフィアが麻薬に手を染めるようになるにはずいぶん色々あったのである。
日本も現在その真っ只中にいるのだ。つまり、警察は伝統的なヤクザのしのぎ、いわゆる総会屋、テキヤ、情報誌の販売、おしぼり、用心棒代、芸能興業・・・などの半正業が徐々に閉め出しておいて、食えなくなった暴力団員が麻薬へ走らざるを得ないように仕向けている。そして麻薬や覚せい剤を販売させた上で一斉にそれらを取り締まる、しかし、それは逆にそれらの販売ルートを確保するためなのだ。
豚は大きく太らせてから食え。これが鉄則だ。なんと言っても麻薬ほどぼろい商売はないのである。

山口組はいまやインテリヤクザに変身し、国家権力をもってしてもほとんど彼らの資金の流れを把握できていない。国家が狙っているのは日本中の暴力団に麻薬を販売させることであり、麻薬を禁じている日本最大のヤクザ、山口組が邪魔なのである。
間違えてはいけない、麻薬撲滅を叫ぶ者は麻薬を独り占めしたい人たちである。
今回の政権交代でこのあたりの事情も若干変化が起きる可能性がある。なんと言っても小泉は反山口組、某暴力団の手先だったから・・・、今後の成り行きに注目しよう。

男よ、もっと騙そう

2009年10月30日 09時33分22秒 | ひとりごと
良い女にめぐり合い、夢中になって金をみつぎ、そして命まで捧げる・・・。うらやましいな・・・、そんなに夢中になれる女に出会いたい・・・・、というのがマヨちゃんの解釈でございます。
変?でも、死んじゃった人は何も語らないけど、良い気持ちで寝てるうちに静かに殺されたんだったら、本人は満足だったかも・・・・・?

女性が社会進出し、生活力を持てばくだらない男に女は近寄らない、当然である。女に男を見る目が備わってしまったら、あぶれる男が出てくるのは当たり前である。生存競争は厳しいものだ。
それなのに、なかなかの良い女が寄ってきて、自分にはもったいないような気がしたときは断固要注意である。自分がもてる男か、もてない男なのかを正確に自覚していればまずだまされることはないはずなのに。
マヨちゃんは自分がどの程度かわかっているから、寄って来る女性の魂胆はお見通しよ。(寄って来ないんだなー、誰も・・・・しょんぼり)
ただね、殺さなくてもいいのに、もう少し上手に別れてあげれば良かったのにと思う。その点、プロの詐欺師としては失格だな。
限りなく催眠商法と思われる健康食品の販売を見てみろよ、周りはみんな詐欺だ、騙されてる、と忠告しても、本人たちは半ば騙されていると思いながらもみんな引っかかって、しかも最後には涙まで流し、「また今度やるときは教えてね、必ず来るから・・・」、と百万単位で貢いだにもかかわらず喜んでいる。これぞ詐欺師の鑑だ。恨まれては長続きはしないのだ。
詐欺師の基本は騙されたと思わせないようにしなければね。
そんな意味で、この女の犯罪は許しがたいし、死んだ男達はあまりにも惨めである。
女子銀行員を誘惑し、巨額の金を不正に引き出すような事件が昔は多かった。女性は騙され泣いているからかわいいのであって、男が騙され泣いているのは、男としてなんとなく情けないぞ。男どもよ、もっと女を騙そうじゃないか。あれ?

河村さん、がんばれ

2009年10月29日 17時33分41秒 | ひとりごと
名古屋市長の河村さん、どえりゃあ苦労しとるでいかんわ。といっても、どうも最初からそのような計画のようである。いくつかの公約を一括法案として提出されれば僕が議員だったとしても賛成しないかも知れないな。やや強引なのである。
つまり、河村市長としては、自分の考えをそのまま賛成してくれる議員が少なくとも40名いないとどうしようもないわけだ。だから中途半端に法案が通るより、反対される事で議会を解散し、河村派の議員を選出してもらって名古屋を動かしたいのだ。そのためには多少ポピュリズムに流れてもいたし方あるまい。

現在民主党の議員は28名、第一党ではあるが、過半数に満たない。これでは何も決めれないのである。
例の田中康夫ちゃんも同じ悩みを抱えていたし、大阪の橋下知事も同様である。では以前のように与野党相乗りの候補なら良いかといえば、これは最初から談合で、市民にとって間違いなく不鮮明な政治であろう。
むずかしいところだな、本気で市民がリコールを要求するにしても37万人の署名はなかなか大変である。・・・・。
自民党が市長の不信任を提案すれば話は早いのだが・・・・。

一応、市議たちも圧倒的な得票率で勝った河村さんに対しもう少し大人の対応をしてもいいのじゃないのかな。いま解散したら間違いなく負けるよ。知らないから・・・・。

奈良へのツアー

2009年10月28日 06時27分14秒 | ひとりごと
昨日はバスツアーだったので、さすがに頭の中が空っぽだ、書くことが思い当たらない。後で三輪神社の写真をアップするつもりですが、上手に取れているかどうか自信がないな。まだ見ていないので、後でまた・・・・・。

とりあえず、いつものようにまゆみさん風ですが、菊の展覧会から一枚。
大神神社でやっていました。良く見ると、ちょっと不気味・・・・



次は奈良ホテルの入り口、格調高いですな。


次は三輪神社の鳥居?普通の鳥居とちょっと違うでしょ。


これが大神神社の拝殿、この先の三輪山がご神体だそうです。


気持ちよく歩ける参道、すがすがしいですな・・・




このgooブログ、画像の扱いがどうも思ったようにならない。みんなどうやっているんだろな?



みんなで月刊日本を読もう

2009年10月27日 07時01分24秒 | ひとりごと
朝いち、コメントを見たら奇兵隊さんからオバマが非常事態宣言を!って話し。
しかし、朝の新聞には何もそんなことは出ていない。おそらく、インフルエンザが猛威を振るっているので、国民に何とかワクチンをうたせる為の策謀でしょう。当面、ドル崩壊という事態は無いとは思うが、いつ起きてもおかしくないのは金価格を見ればわかるのだ。ただ私の本音ではドルの崩壊はないと予想している・・・これは「やまかん」ね!。

月刊日本の最新号、11月号が届いた。いきなり亀井静香氏の「私が小泉・竹中政治を終らせる!」が載っている。インタビュー形式だが、まことに素晴らしいぞ亀井節は。私は生れて初めて現職の大臣を応援してしまった。このときめきはなんだろうか・・・。絶対に裏切らないで欲しいな、本当に期待しているのですよ。ついでに、出来る事なら竹中を牢屋にぶち込んで欲しいですね。

この亀井さんの記事に続き、植草氏の「りそな銀行処理に見る売国政策の真相」を読み、いかに竹中が売国奴だったかを納得した上で、城内実の「自民党は潔く解党すべし」を読めば、実に気分がスカットする事は請け合いである。

ついでに鈴木宗男ちゃんの22件にわたる外務省への質問趣意書はすごい。外務省の職員は当分の間、仕事が手につかないのではないかな。当然の報いである。
もっとも、沖縄返還の密約については時間の問題だし、宗男マニュアルももうバレバレだ。それよりも、No9 外務省在外職員に支給される子女教育手当てに関する質問主意書。さらに、No10 外務省在外職員に支給される在勤基本手当てに関する主意書。No13 外務省による同行記者団にたいする白紙領収書の供与・・・などなど。
外務省によって政治生命を失いかねない危機に追い込まれた宗男ちゃんは恐いよ。外務省よ、覚悟せよ。
巻末の「読者より」に山崎行太郎先生に対する意見が載っており、それに対し山崎さんが反論している。これはここにも投稿されていますのでみてください。このページ、最近見るようになったけど、この人の論説も大いに気に入っている。だいたい保守・革新という区分けが間違っているのである。売国か愛国の二種類でいいのではないか?

今月号も宣伝してしまったが・・・西村眞梧さんだけは勘弁して欲しい。実に場違いな気がする。山浦さん、どうなの?

さて、今から平城京のそばまで行ってきます。ではまた。